アニメ「ハイキュー!!」第3期『烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』の感想・名言・主題歌をまとめて語ってみた
目の前に立ちはだかる 高い高い壁
その向こうは どんな眺めだろうか
どんな風に見えるのだろうか
独りでは 決して見ることのできない景色
でも独りではないのなら、
見えるかもしれない “頂の景色”ーー
第2期では激戦を繰り広げた烏野高校がついに春高予選決勝へ!!
アニメ「ハイキュー!!」の第3期では、全国大会への切符をかけ王者『白鳥沢高校』との試合に挑みます。個人として、そしてチームとして力をつけてきた烏野高校は予選を勝ち上がり、ついに決勝までやってきました。神童・牛島若利を筆頭に曲者揃いの『白鳥沢高校』との激闘を第3期の全10話すべてを使って描かれています。ひとつの試合にワンクールを費やすなんて、、、!前代未聞レベルです!
そんなアニメ「ハイキュー!!」第3期の情報や感想、名言などをまとめてみました。
- アニメ「ハイキュー!!」第3期『烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』情報まとめ
- アニメ「ハイキュー!!」第3期『烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』あらすじ
- アニメ「ハイキュー!!」第3期『烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』感想と見どころ
- アニメ「ハイキュー!!」第3期『烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』 名言
- アニメ「ハイキュー!!」第3期『烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』オープニング曲とエンディング曲
- まとめ
アニメ「ハイキュー!!」第3期『烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』情報まとめ
放送日 | 2016年10月8日~2016年12月10日 |
---|---|
話数 | 全10話 |
アニメ製作会社 | Production I.G |
原作者 | 古館春一 |
キャスト | 日向 翔陽:村瀬 歩 影山 飛雄:石川 界人 澤村 大地:日野 聡 菅原 孝支:入野 自由 田中 龍之介:林 勇 東峰 旭:細谷 佳正 西谷 夕:岡本 信彦 月島 蛍:内山 昂輝 山口 忠:斉藤 壮馬 武田 一鉄:神谷 浩史 烏養 繋心:田中 一成, 江川 央生 牛島 若利:竹内 良太 天童 覚:木村 昴 五色 工:土屋 新葉 白布 賢二郎:豊永 利行 瀬見 英太:寺島 拓篤 |
公式サイト |
アニメ「ハイキュー!!」第3期『烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』あらすじ
「堕ちた強豪、飛べない烏」。
かつてそう呼ばれた烏野高校が、ついに辿り着いた“頂”の舞台。
春の高校バレー宮城県代表決定戦、決勝。
全国まで、あと一つ。
対するは絶対王者、白鳥沢学園高校。
超高校級エース・牛島若利を擁する県内最強のチーム。
激闘を制し、春への切符を掴むのは一校のみ。烏野高校 VS 白鳥沢学園高校
今、烏野高校最大の挑戦が始まる!
アニメ「ハイキュー!!」第3期『烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』感想と見どころ
月島の覚醒
梟谷学園との合宿から少しずつ部活に対する意識が変わり、静かに闘志を燃やして練習を積んできたのが烏野の理性・月島です。もうこの第3期はツッキーに注目せざるを得ない!!ツッキーのための第3期と言っても過言ではない!と思えるほど、月島に目線が行ってしまう白鳥沢戦でした。
今までの烏野は超攻撃型チームで、守りでは主将の大地さんやリベロ西谷の活躍がありつつも、まだまだ守備力が不足している印象でした。でも今回の白鳥沢戦では、これまで大きく目立たずに静かに力をつけてきた月島のブロックが光ります。執拗にボールを追い続け、相手のセッターやスパイカーを追い詰めるブロックは次第に白鳥沢の選手たちのメンタルをも追い込みます。
「賢く、かつ冷静」というのが月島イメージですが、実はとても負けず嫌いで熱い心を持ち合わせていました。白鳥沢のエース・牛若のスパイクを誰よりも止めたいと思っていたのは月島だったのかもしれません。
「誰が何と言おうと今日のMVPはお前だ!」(引用:アニメ「ハイキュー!! 」第3期)という鳥飼コーチの言葉に大共感するしかなかったです。クールな月島の闘志が見える「月島の覚醒」する姿、大注目です!
トータルディフェンス 守護神・西谷の守り
烏野の守護神と言えば西谷夕でしょう。第1期から西谷が後ろにいてくれることの心強さを感じながらここまで来ましたが、第3期の白鳥沢戦では相手チームのエース・牛島のパワーと左利きから繰り出される逆回転のスパイクに翻弄されてしまいます。
しかしそこに登場するのが月島を中心に進化した烏野のブロック!!ブロックでコースを絞り、守護神・西谷の視界をクリアに。そして天才リベロは完璧なレシーブをしてみせるのです。リベロ一人では完成しない守りも、ブロックとの連携で強固なものになります。これが、「トータルディフェンス」です。
『「白鳥沢にウシワカ有り」なら 烏野には俺 有りっスから』(引用:アニメ「ハイキュー!! 」第3期)という、技術もメンタルも言うこともカッコよすぎる西谷への信頼があるからこその、トータルディフェンスが見られる試合です!
コンセプトの戦い
白鳥沢高校は牛島や天童を中心としたレベルの高い個の力を集めて戦うのに対し、 烏野高校は新しいことを取り入れ、鍛えてきたチームの力で勝利を奪いにいきます。
宮城県内外から優れた選手を見つけ出しチームを構成している白鳥沢は、一人ひとりの力が圧倒的に高く、エースの牛島以外にもミドルブロッカーの天童、1年ながらにレギュラーを務める五色など曲者揃いです。
まだまだ個人の力では大きく劣る烏野はシンクロ攻撃を中心としたコンビネーション攻撃で挑み、王者・白鳥沢に食らいつきます。正反対のチームがそれぞれ全力を掛けて戦う、まさにコンセプトの戦い。監督たちのコンセプトに掛けるバレーボールへの想いも描かれているので、そこも注目したい見どころです!!
アニメ「ハイキュー!!」第3期『烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』 名言
第9話「バレー馬鹿たち」 黒尾鉄朗の名言
「リード・ブロックは我慢と粘りの
ブロックであると同時に 最後に咲う ブロックだ」
まさかの東京音駒高校の主将・黒尾鉄朗が登場です。月島はケガの痛みをこらえつつ、試合に復活してからも粘り強いブロックを見せ、白鳥沢に食らいつきます。そんな時に月島の頭に浮かんだのが、ブロックの師匠である黒尾のこの名言でした。
苦しい場面でこそ活きてくるリードブロックは、地味なプレーではありますが確実にチームの守りに貢献してくれます。冷静に粘り強くボールの動きだけを見て動く。白鳥沢のミドルブロッカー・天童とは真逆のブロックです。
この回想シーンがあることで月島のこれまでの歩みや感情を知ることができるし、視聴者の心にも勝利への思いがより深く刻み込まれます。月島のブロックへの信念と、黒尾への師匠としての信頼も垣間見える名言です!
第8話「嫌な男」 烏養 繋心の名言
「下を向くんじゃねぇぇぇぇぇ!
バレーは 常に上を向くスポーツだ!!!」
このセリフはもう色んな意味で泣くしかない。絶望の時間に鳥飼コーチが大声で叫んだこの名言。このコーチのセリフに烏野高校メンバーは上を向いてまた白鳥沢に立ち向かえるようになります。無音の中で響くこの叫びは、心に刺さりまくります。
そしてハイキュー!!第3期のこのセリフが、鳥飼コーチを演じていた声優・田中一成さんのハイキュー!!中での最後のセリフだったそうです。田中さんは突然の病気で亡くなられてしまったのですが、この叫びがハイキュー!!での最後の演技だったそうで、より感慨深いとハイキュー!!ファンの中で語られている大切な名言でした。
第9話「バレー馬鹿たち」 西谷夕の名言
「太ももがはち切れようとも、空中戦は頼みます!」
はじめての第5セット。精神も体力も限界の中、やはりチームを支えてくれるのはこの人、西谷です。全員の足がもう限界で動けない場面で、西谷はまたしてもスーパーレシーブを見せてくれます。そしてレギュラーメンバーに言ったのがこの一言です。
「空中戦だけがバレーボールじゃない」。その言葉通りの活躍でチームのモチベーションまでをも上げてくれた名言です。
アニメ「ハイキュー!!」第3期『烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』オープニング曲とエンディング曲
オープニング曲『ヒカリアレ/ BURNOUT SYNDROMES』
曲の入り方が大好きです。なんだか曲のテンポと共に心臓がドクドクする感じ。ハイキュー!!らしい力強くも明るい希望を含んだような音楽で、試合の熱量まで届いてきそうなこの第3期にぴったりのオープニングです。
エンディング曲『マシ・マシ / NICO Touches the Walls 』
長く続く試合のシーンの最後に視聴者の心をしっとり締めくくってくれる曲。特徴的な歌声がさらに雰囲気を出してくれています。第3期を全部見終わった後にこの曲を聴きながら見る、エンディングが最高なのでぜひ注目してほしいです!
まとめ
アニメ「ハイキュー!!」第3期のキャラクター情報や名言、感想を語ってきました。
白鳥沢高校との激闘の中ついに春高の決勝戦が閉幕し、全国大会への希望が沸き上がる中終わる第3期。10話すべてをひとつの試合に捧げるという大胆な構成で、原作の細かいところまで丁寧に描かれているので見どころが詰まっているので、一度見始めるとやめられなくなってしまう作品でした。
ついに目指してきたオレンジコートの舞台!!!
これからもどんな成長と試合を見ることができるのか、楽しみです!!
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