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20代アラサー女の アニメ語りブログ

アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』の感想・名言・主題歌を語ってみた

 

俺は 山ほどの人を守りてえんだ。

(出展:アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』)

 

2022年、ついに「BLEACH」の続編『千年血戦篇』がテレビアニメで放送されます。

 

BLEACH」は2004年から2012年に放送され、約10年ぶりに戻ってくるという今話題の作品です。久保帯人先生の原作は10年以上前の作品にもかかわらず、今視聴してもすごく設定が作りこまれていて、いつ見ても面白く見れる作品だと感じられます。

 

そんなアニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』を視聴した感想や名言などを、自分の感情そのままに語ってみました!

 

 

アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』情報まとめ

放送日 2004年10月5日~2005年2月22日
話数 1~20話
アニメ製作会社 studioぴえろ
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
原作者 久保帯人
キャスト 黒崎 一護:森田 成一  朽木 ルキア:折笠 富美子
井上 織姫:松岡 由貴  石田 雨竜:杉山 紀彰
茶渡 泰虎:安元 洋貴  阿散井 恋次:伊藤 健太郎
浦原 喜助:三木 眞一郎
原作 1~8巻
公式サイト

BLEACH.com

TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト

 

アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』あらすじ

ルキアが尸魂界(ソウル・ソサエティ)と呼ばれる世界から現世に来たのは、虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊を魂葬する任務のため。自分の死神の力を一護に譲渡してしまったルキアは、一護に死神としての仕事を“代行”してもらうこととなった。

一護のクラスメートである井上織姫茶渡泰虎らを襲った虚退治などをこなすうち、死神としての任務をこなせるようになってきた一護。一方で、ルキアは死神としての力の回復を待つため、現世に留まり、一護と同じ空座(からくら)第一高校に生徒として通う。

そんな折、自らを滅却師(クインシー)と名乗り、一護と同じく虚を倒す力を持つクラスメート、
石田雨竜との争いや、亡き母の仇であるグランドフィッシャーとの戦いを経て、物語は新たな事態に襲われる―――

(出展:BLEACH.com)

 

アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』感想と見どころ

BLEACHのシーズン1は、主人公の一護が死神として空座町にやってきた朽木ルキアと出会い、ある事件をきっかけに死神という職業と世界に足を踏み入れることになる構成になっています。まだまだBLEACHという作品の序盤ですが、一護のアツい人柄が表れていて見どころしっかり描かれているのがシーズン1『死神代行篇』です。

 

12話~ 滅却師石田雨竜と死神・黒崎一護の戦い

石田雨竜は古くから伝わる滅却師(クインシー)の家系に育ち、現在ほとんど絶滅した滅却師の中で唯一の生き残りです。石田は死神に師匠を殺されたという恨みから、同じ死神である一護のことをよく思っていません。そんな石田は一護たちが住む町・空座町全体を巻き込んで一護に勝負を仕掛けます。

 

空座町にはものすごい数の虚が集まってしまうのですが、それは石田の想定よりもはるかに多かったのです。ここでの見どころは、虚は霊力が強い人のところに集まるということを利用して明らかになる人間でありながら強い霊力を持つ者たちです。一護は自分の妹である夏梨を真っ先に助けに向かいますが、実は一護の周囲にはもっとたくさんの霊力が強い友人たちがいたのです。

 

石田との背中合わせの戦いはもちろん、突然現れた虚に襲われる中でそれぞれが秘めていた力が目覚める瞬間は注目ポイントです!そして今後のストーリーに大きく関わってくる霊力、つまり戦う力を持つ者は誰なのか、どのような力を持っているのかなど一気に明らかになるので見どころの多い部分です。

 

16話~ 尸魂界からの使者・朽木白哉 阿散井恋次が見参!

死神の力を失ってしまった朽木ルキアを捕らえに尸魂界(ソウルソサエティ)からやってきたのが、朽木白哉阿散井恋次の二人です。もう!!何回見てもこの二人の登場の瞬間がかっこよすぎてゾクゾクします、、、!なんて言ったって、一護とルキア以外のちゃんとした死神が登場するのはこのシーンが初めてですからね!!

 

二人のビジュアルも装いも性格が表れていて作りこまれている感を感じるし、1話にも満たないくらい短い一護との戦闘シーンで「本物の死神」の強さを思い知らされます。経験が違う、戦い方が違う。圧倒的な力の差を感じながらも、これからの物語への期待を持たせてくれるシーンとなっています!

 

17話~ 死神の力は戻るのか!?浦原商店での修行

朽木白哉によってルキアから受け取った死神の力を失ってしまった一護。そんな一護を助け、修行をつけるのが浦原商店の店長・浦原喜助です。蒲原と商店のメンバーによって過酷な試練を受け、一護はついに「自分自身に秘められていた死神の力」を呼び起こします。

 

ここでの修行シーンでは浦原商店メンバーの能力も見ることができるし、何よりここまで謎に包まれてきた浦原について少しずつ知ることができます。一護との修行の中で、いつもてきと~でヘラヘラしている浦原の戦闘シーンもはじめて描かれていて、戦闘モードでは一気に纏う雰囲気が変わるところはカッコよすぎます。。!ここの話から浦原が気になる人物にあがること間違いなしです!

 

そして斬魄刀の本当の強さについてや尸魂界について、一護と共に自然と学ぶことができるので今後のシーンにつながる大切な見どころが詰まった場面になっています。

 

アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』名言

第3話「兄の想い、妹の想い」 黒崎一護の名言

兄貴ってのがどうして一番最初に生まれてくるか知ってるか?

後から生まれてくる弟や妹を守るためだ!!

(出展:アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』第3話 「兄の想い、妹の想い」)

 

このセリフは中学生の時に漫画で読んで鳥肌が立ったセリフです。まだ物語の序盤でのこの一護のセリフは、黒崎一護がどんなキャラなのかを視聴者に教えてくれるセリフになっているのではないでしょうか。

 

あまり普段はやる気がないように見えて、実は家族思いで熱い心の持ち主。そんな一護の性格を印象付ける名言です。

 

第9話「倒せない敵」 黒崎一心の名言

「しっかり生きろ、一護。

 そんで俺より後に死ね。そんで出来れば笑って死ね。
 悲しみなんて格好いいもん背負うには、おめえはまだ若すぎんのよ」

(出展:アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』第9話 「倒せない敵」)

 

黒崎家の大黒柱・黒崎一心のこのセリフは、急に男らしさと父親らしさを出してくるカッコよくてずるいセリフです。母親の死が自分の責任だとずっと背負い込んでいる一護に気づいて、ありきたりじゃない一心しか言えないような言葉で一護を励まします。

 

BLEACHではおふざけ担当のような一心のこの言葉は、お墓参りに行った際の静かなシーンで発され、その場面とセリフ全部が視聴者の心にも語り掛けてくるような名言でした。

 

第20話「市丸ギンの影」 斬月の名言

「恐怖を捨てろ、前を見ろ。

 進め、決して立ち止まるな。退けば老いるぞ、臆せば死ぬぞ」

(出展:アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』第20話「市丸ギンの影」)

 

斬月、、、鳥肌もんです、、

一護を奮い立たせるこのセリフは、私の心にもグサッときて前を向きざるを得ない気持ちにさせられます。ここまで出番が少なかった斬月の存在感が一気に大きくなるシーンですね。

 

現代を生きる私たちにも響く深くて重い斬月の名言です。

 

アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』オープニング曲とエンディング曲

オープニング曲『*〜アスタリスク〜 / ORANGE RANGE 


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懐かしくて思わずにやけたこの曲は、サビに向かってどんどん刻まれていくリズムに乗ってしまうすごく特徴的な曲です。BLEACHという作品に洗練されたかっこいいイメージを与えてくれています!

 

1~13話 エンディング曲『Life is Like a Boat / Rie fu


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どこか切なくて哀愁漂うのがBLEACHシーズン1の初代エンディング曲です。オープニング曲のように心を躍らせる音楽とは対照的で、しっとりと包んでくれるメロディーが何とも言えない感情にさせてくれます。

 

14話~ エンディング曲『 サンキュー!! /  HOME MADE 家族


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ラップ調のこの曲歌詞がめちゃくちゃいい!!静かなイントロからはじまり、頭に残るリズムとメロディー。軽快な音楽なのに歌詞は的確で、グッとくる。隠れた名曲と言った感じの音楽です。

 

まとめ

アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』の情報や名言、感想について語ってきました。

 

シーズン1は全20話で短く感じますが、この20話の中にBLEACHという作品の核となる部分がたくさん散りばめられているのが『死神代行篇』でした。一護が死神になるきっかけから始まり、恋次たちとの戦いに敗れ、新たに力を手にするところまでがテンポよく描かれていて飽きない!

 

修行を終えた一護たちがこれから向かう尸魂界での戦い。ルキアを救うことはできるのか!今後の展開が楽しみすぎるアニメ「BLEACH」の『死神代行篇』の感想でした!