アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』の感想・名言・主題歌をまとめて語ってみた
喝采は要らん ちゃんとやんねん
春の高校バレー宮城県大会を勝ち抜いた烏野高校はついに全国大会へ。
宮城県代表となった烏野高校の全国大会までに起こった新たな試練と、ついに始まる春高の全国大会!紆余曲折を経て、更なる強敵に挑んでいく烏野高校の新たなステージの幕開けです。因縁のライバル・音駒高校との「ゴミ捨て場の決戦」を果たすことはできるのかーー!
またまた見どころ満載のアニメ「ハイキュー!!」第4期の情報や感想、名言などをまとめてみました。
- アニメ「ハイキュー!!」はこんな人におすすめ!
- アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』情報まとめ
- アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』あらすじ
- アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』感想と見どころ
- アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』 名言
- アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』オープニング曲とエンディング曲
- まとめ
アニメ「ハイキュー!!」はこんな人におすすめ!
★熱いシーンの多いアニメが好き
★個性の強い魅力的なキャラクターが多いアニメが好き
★本格的なスポーツアニメが好き
アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』情報まとめ
放送日 | 第1クール 2020年1月11日~4月4日 第2クール 2020年10月3日~12月19日 |
---|---|
話数 | 全25話 (第1クール 全13話/第2クール 全12話) |
アニメ製作会社 | Production I.G |
監督 | 佐藤雅子 |
原作者 | 古館春一 |
キャスト | 日向 翔陽:村瀬 歩 影山 飛雄:石川 界人 澤村 大地:日野 聡 菅原 孝支:入野 自由 田中 龍之介:林 勇 東峰 旭:細谷 佳正 西谷 夕:岡本 信彦 月島 蛍:内山 昂輝 山口 忠:斉藤 壮馬 武田 一鉄:神谷 浩史 烏養 繋心:田中 一成 孤爪 研磨:梶 裕貴 黒尾 鉄朗:中村 悠一 木兎 光太郎:木村 良平 赤葦 京治:逢坂 良太 宮侑:宮野真守 宮治:株元英彰 北信介:野島健児 尾白アラン:笠間 淳 角名倫太郎:島崎信長 星海光来:花江夏樹 佐久早聖臣:鳥海浩輔 |
公式サイト |
アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』あらすじ
春の高校バレー宮城県予選、
激闘を制し悲願の全国大会出場を決めた烏野高校排球部。
全国大会を控えた彼らのもとに、
影山の全日本ユース強化合宿招集の報せが舞い込んだ。
さらに月島にも宮城県1年生選抜強化合宿への招集がかかる。
同じ1年生との差に焦る日向は、宮城県1年生選抜強化合宿に押しかけるも……!?全国大会本番に向け、日向、影山、そして烏野高校排球部の更なる挑戦が始まる⸺!!
アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』感想と見どころ
新!コート上の王様
中学時代に自分勝手なプレーで仲間から距離を置かれてしまった影山は、「コート上の王様」という悪名がついていました。それはバレーボールへのストイックな姿勢と、勝利に対する貪欲な気持ちが裏目に出てしまってのことでしたが、影山には自分がトスを上げた先にスパイカーがいないという過去の試合が大きなトラウマとなっていたのでした。
このような背景もあり烏野高校に入ってからは、どこかチームの仲間に対して自分の意見を言わない控えめなプレーを無意識に行っていた影山。そんな影山は、春高の全国大会前の期間で全日本ユースの練習合宿に召集されます。そこで出会った高校ナンバーワンセッターの宮侑に影山は「お利口さんやな」という言葉をかけられてしまい、その言葉が影山を悩ませることになります。
そんな中、チームに戻ってからの伊達工業との練習試合で影山は思うような試合ができず、チームメイトに強く当たってしまいます。そこで思い起こされる中学時代の記憶を打ち消すように、日向をはじめとする烏野高校のチームメイトたちは影山に自分の思いの丈をぶつけます。部員全員が影山の技術とバレーボールに対する気持ちを認めているからこその言葉と、影山に屈しない自分の意見をそれぞれが話すことで影山はチームの中で遠慮をせずにプレーできるようになるのです。
影山がやっと過去のトラウマを克服できた大事なシーンでもあり、烏野高校の個性も意志も強いチームメイトに出会えたことが影山の人生の転機になったことを印象付ける大切なお話です!吹っ切れた影山のこれからの成長がとても楽しみになるシーンでした。
最強の挑戦者 稲荷崎戦
ハイキューの第4期で欠かせないのが稲荷崎戦です!春高の全国大会1回戦を無事に勝ち進んだ烏野高校は、インターハイで全国2位の成績をもつ兵庫県代表の稲荷崎高校と対戦することになります。稲荷崎には、全国5本の指に入るエース・尾白アランのほかに、影山がユース合宿で出会った高校ナンバーワンセッター・宮侑など、曲者が揃っています。
烏野がこれまでに戦ってきたどの相手よりも技術的に高い選手が多く破天荒で、そして不安定な稲荷崎高校。スパイクでもブロックでも圧倒的な力の差を見せつけられ、烏野は苦戦を強いられます。そんな中でメンバーそれぞれの自分自身との葛藤の様子が特に精神面で多く描かれており、この試合を通しての成長を見せてくれます。
自分との闘いに打ち勝つ田中、苦手意識の強いオーバーでのレシーブを克服する西谷、まさかのレシーブでの活躍を見せる日向!そして「速さだけでは勝てない」ことを実感した日向・影山の変人速攻コンビ。全員の成長がこの試合への結果に結びついている、第2回戦とは思えない内容の濃い試合でした。
また、私がハイキュー!!の好きなところと言えば、相手チームの過去や背景についても描いてくれているところなのですが、今回の稲荷崎戦でもしっかり稲荷崎高校の選手たちの物語を映してくれています。このシーンがあるからこそ、相手チームにも感情移入してしまうし、それぞれの想いがぶつかり合う試合がより重いものに感じられるのです!見どころの詰まった稲荷崎高校戦!見逃せません、、、!!!
音駒高校 VS 猿川工業
この試合は烏野のライバル・音駒高校の春高第2回戦です。ちゃんと烏野以外の試合まで細かくアニメ化してくれるなんてハイキューファンからしたら、嬉しすぎます!!(涙)
相手の猿川工業は音駒高校の猫又監督の教え子が率いているチームで、試合のスタイルが音駒に似ています。両社ともレシーブ力が強く、なかなかボールが落ちないラリーが続く中で猫又先生をよく知る猿川工業は、音駒の脳・セッターの研磨をつぶしにかかります。
これまでに描かれてこなかった音駒の強さの部分や、研磨たちが培ってきた時間も感じることができて、ゴミ捨て場の決戦前に音駒というチームのことを絶対に好きになってしまう試合です!いつも無気力な研磨が、ヘロヘロになってチームのために頑張ってみる姿。最高です!!
アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』 名言
第16話「失恋」 田中龍之介の名言
「ところで、平凡な俺よ、下を向いている暇はあるのか?」
4期の名言といったらこれでしょう!!われらが田中先輩!!
そのメンタルはもはや全然平凡じゃないんだよぉおおぉ!!って思わず言いたくなるセリフ。生きていると他人と自分を比較してしますことなんて何度もあるし、そのたびに落ち込んでしまうこともあります。
でもそんな時こそ下を向かない。立ち止まらない。平凡な自分だからこそ、前を向き続けなければならない。簡単だけれど、とても難しいことを改めて教えてくれるグサッと心に刻まれる田中の名言です!
第18話「罠」 孤爪研磨の名言
「仲間のために頑張るのはおかしいこと?オレがやったらおかしいの?」
これは猿川工業との試合後に研磨が発した一言です。アニメで放送された中で最も追い詰められた試合を行った音駒高校。チームの仲間のことを「根性の使い手」という呼び方をする研磨ですが、この試合の最後にその根性を見せてくれたのは研磨自身でした。
いつも無気力なあの研磨が、チームのために頑張る。そしてチームのメンバーのことを『仲間』だと呼ぶ。至極普通のことのように思えますが、研磨の性格を知る人からすれば心がギュっとならざるを得ない、すごく感慨深いセリフでした!
第23話「静かなる王の誕生」 北信介の名言
「あいつらのこと、最初から優秀なんやと思うことは、勝負するまでもなく負けとるっちゅうことやし、失礼やと思うねん。」
北さんの正論パンチでぐさぐさ、、、!!
後半である侑たちのことをただの天才としてではなく、努力の上で得た結果として評価している北さんのセリフは、私の心にも刺さりました。世の中にはものすごく飛びぬけた結果を残している人はたくさんいますが、きっと一つも努力をしていない人はいませんよね。
毎日のルーティンをコツコツと「ちゃんと」積み重ねてきた北さんが言うからこそ、説得力があるし、北さんがチームの仲間のことをよく見ていることが分かる名言でした!
アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』オープニング曲とエンディング曲
第1~13話 オープニング曲『PHOENIX / BURNOUT SYNDROMES』
またこの曲も冒頭の印象の強さ!!大好きです。
疾走感がすごいし、Aメロなどは少し静かなメロディーでサビに向かって盛り上がっていく感じが、全国大会へ向けて走る烏野の姿と重なります。そして歌詞もハイキューにぴったりで、なんか聴くだけでちょっと泣きそうな力を持っている曲です!
第14~25話 オープニング曲『突破口 / SUPER BEAVER』
この曲は夢を追いかける人にぜひ聴いてほしい!頑張ろうって思わせてくれる励ましの歌詞もあるし、ハイキュー!!の4期、第2クールの中で強敵にぶつかっている烏野高校へのエールとしてもすごくマッチしている曲です!
第1~13話 エンディング曲『 決戦スピリット / CHiCO with HoneyWorks 』
この曲好きすぎる。選手たちの目線でも、マネージャーの目線でも聴けるし、烏野高校の目線でも、これまでに対戦した他校の目線でも聴ける。そして自分にも当てはめて聴くことができてしまう恐ろしい歌!!!心が奮い立つような感じ。頑張れないときに聞きたい曲ナンバーワンです!!
第14~25話 エンディング曲『 One Day / SPYAIR 』
少ししっとりした冒頭がハイキュー!!4期のエンディングにぴったり。SPYAIRさんはもうハイキューの楽曲には欠かせない存在だって勝手に思っています。これからも力強い歌声でハイキューを支えてほしい!!
まとめ
アニメ「ハイキュー!!」第4期の見どころや感想などを語ってきました。
ついに全国大会に挑む烏野と、東京合宿で共に汗を流した音駒、梟谷の試合の模様も見ることができる、これまた見どころ満載の第4期でした。
何よりも最終話のゴミ捨て場の決戦に向けた場面の描き方が最高すぎて鳥肌ものです!ここから先の物語はすでに劇場版として公開されることが決定していますが、どのような作品になるのか本当に楽しみで仕方ないです!!
これからもハイキュー!!を応援していきたい!!(作画がもとに戻ったら歓喜で泣きます)と思わせてくれる第4期でした!!
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