アニメ「黒子のバスケ」第1期の感想・名言・主題歌まとめ
ボクは影だ。
アニメ「黒子のバスケ」は青春を部活に捧げた男子高校生たちの、全国大会までの道のりを描いた青春アニメです。物語の中心となる十年に一人の天才たち『キセキの世代』のキャラクター設定が凝っていて、性格もバスケの技術もそれぞれに特徴があり、新しいキャラクターの登場が楽しみになる作品です
この記事ではそんなアニメ「黒子のバスケ」第1期の情報や感想、名言などをまとめてみました。
- アニメ「黒子のバスケ」はこんな人におすすめ!
- アニメ「黒子のバスケ」第1期 情報まとめ
- アニメ「黒子のバスケ」第1期 あらすじ
- アニメ「黒子のバスケ」第1期 感想と見どころ
- アニメ「黒子のバスケ」第1期 名言
- アニメ「黒子のバスケ」第1期 オープニング曲とエンディング曲
- まとめ
アニメ「黒子のバスケ」はこんな人におすすめ!
★スポーツアニメが好き
★キャラクター設定に特徴がある作品が好き
★男子高校生の青春アニメが好き
アニメ「黒子のバスケ」第1期 情報まとめ
放送日 | 2012年4月7日~9月22日 |
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話数 | 全25話+OVA |
アニメ製作会社 | Production I.G |
監督 | 多田俊介 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
原作者 | 藤巻忠俊 |
キャスト | 黒子 テツヤ:小野 賢章 火神 大我:小野 友樹 日向 順平:細谷 佳正 伊月 俊:野島 裕史 青峰 大輝:諏訪部 順一 黄瀬 涼太:木村 良平 緑間 真太郎:小野 大輔 小金井 慎二:江口 拓也 桜井 良:島崎 信長 桃井 さつき:折笠 富美子 |
原作 | 1~9巻 |
公式サイト |
アニメ「黒子のバスケ」第1期 あらすじ
帝光中学バスケットボール部。
その輝かしい歴史のなかでも、十年に一人の天才が五人同時にいた「キセキの世代」。
高校に進学した今も、彼らは変わらぬ称賛をもってそう呼ばれ続けている。
中学バスケ界を制した5人のスター選手も一目置く幻の6人目、黒子テツヤ。誠凛高校バスケ部に入部した黒子は、新たな仲間たちと支え合いながら頂点を目指す!
アニメ「黒子のバスケ」第1期 感想と見どころ
癖が強い誠凛高校バスケットボール部
誠凛高校の新入部員は主人公・黒子テツヤを含む5人。その中でもアメリカ帰りの1年生・火神大我は飛びぬけた体格と運動神経を持ち、黒子とともに誠凛高校バスケ部を引っ張っていく存在となります。そして黒子たちが入部した部には6人の癖が強い2年生がいました。この2年生たちが作中ですごくいい仕事をしてくれるんです!
まずキャプテンの日向順平(CV.細谷佳正)。え、知るたび好きになるんですけど!?ってなる。短髪眼鏡でいかにも真面目な優等生っぽい見た目ですが、中身はまったく違います。負けん気が強く、キレるとめちゃくちゃ怖い。それでいて繊細なスリーポイントシューターです。ツッコミ役もしてくれて作品を引き締めてくれる人物です。
ポイントガードの伊月俊(CV.野島裕史)はイーグルアイという能力を持つすごいキャラかと思いきや、クールな見た目とは裏腹にめちゃくちゃギャグ好き。ケガから復帰した木吉鉄平(CV.浜田賢二)は大らかで抜けている部分もあるが、大事な時に頼れる存在で、木吉と同じくセンターの水戸部凛之助は本当に最後まで一言も声を発さない、、主人公チームのメンバーで声優さんが充てられていないのには驚きました(笑)
こんな少し癖が強めなメンバーの日常シーンと試合シーンのギャップが作品にメリハリをつけていて、本当に飽きずに見られるのが黒子のバスケの良さです!
VS 秀徳高校
公式戦で誠凛高校が初めて『キセキの世代』と対戦するのが秀徳高校です。秀徳高校には圧倒的な得点力を誇るスリーポイントシューターの緑間真太郎(CV.小野大輔)が所属していて、『キセキの世代』の実力を本格的に見せつけられます。
どんな距離からでもシュートを外さない緑間と、広い視野で黒子の強敵となるホークアイを持つ高尾和成(CV.鈴木達央)に誠凛高校は苦戦し、黒子はベンチに下げられてしまいます。それでも勝利を諦めない黒子の姿に、一見最強主人公キャラっぽい火神が先輩や黒子に頼らないで勝たなきゃ。と闘志を燃やすシーン、すごくいい。生意気主人公かと思いきや先輩に敬語を使ったり、仲間に頼ったりする火神の素直な性格が黒子のバスケという作品の良さだと、ここで気づいてしまいました。
最終クォーターで復活した黒子を擁する誠凛は、緑間と同じくスリーポイントシューターのキャプテン・日向の活躍もあり猛攻を見せます。スリーポイント合戦とぎりぎりの試合展開にハラハラが止まらない試合でした。そして緑間の口調が大好きなのだよ。
キセキの世代 青峰大輝 VS 黄瀬涼太
他校の試合で初めて『キセキの世代』が激突するのが青峰大輝(CV.諏訪部順一)が所属する桐皇学園と黄瀬涼太(CV.木村良平)が所属する海常高校の試合です。
「黒子のバスケ」第1期のラスト、これで締めるのか!!と思えるほど本当にいい試合でした!黄瀬がバスケを始めるきっかけが青峰だったことに青峰大輝という選手の強さを実感するし、自分の原点とも言える青峰を倒そうと過去最高のプレーを見せる黄瀬を見ていると、同じ『キセキの世代』なのに気づいたら黄瀬を応援していたあぁぁ、、
主人公チームじゃないのにめちゃくちゃアツい展開が多くて、目が離せなかったです。試合シーンの作画もどんどんレベルアップしていて、臨場感もすごい。「黒子のバスケ」第1期の最後を飾る『キセキの世代』同士の熱戦、最高でした!!
アニメ「黒子のバスケ」第1期 名言
第3Q 「勝てねェぐらいがちょうどいい」 火神大我の名言
「やっぱ人生挑戦してナンボじゃん 強ぇ奴がいねーと生きがいになんねーだろが
勝てねェぐらいがちょうどいい」
日本のバスケの弱さに飽き飽きしていた火神が『キセキの世代』に出会って闘志を燃やすシーンでの一言。人生の教訓となるような、成長の為に必要な心の持ち方を教えてくれる火神の強気な名言です。
第5Q「おまえのバスケ」 日向順平の名言
「オレが撃つ時は 称える準備だけしとけや…!」
『キセキの世代』緑間真太郎の所属する秀徳高校との試合でキャプテンの日向が一年生に向けて言った一言。くうぅぅ!!クラッチタイムに入った日向、かっこよすぎる!!選手としても先輩としても頼れる日向の名言です。(クラッチタイムモードに沼、、)
第24Q「カン違いしてんじゃねーよ」 黄瀬涼太の名言
「憧れるのは、もう…やめる」
黒子のバスケ第一期最後の桐皇学園VS海常高校の試合での黄瀬の一言です。青峰に憧れてバスケをはじめた黄瀬が、青峰を倒すために覚醒するシーンは声のトーンも作画も緊張感があってこのセリフの重みが増す演出でした。黄瀬涼太覚醒の皮切りとなる名言です!
アニメ「黒子のバスケ」第1期 オープニング曲とエンディング曲
第1~13Q オープニング曲『 Can Do / GRANRODEO』
この曲はなんと声優の谷山紀章さんが作詞された曲です!バンド調のサウンドがかっこよくて谷山さんの特徴的な歌声もハマっていて、「男らしさ」みたいな男子高校生の部活に掛けた青春を描いたこのアニメにぴったりのテンションが上がる楽曲です。
第14~25Q オープニング曲『RIMFIRE / GRANRODEO』
この曲も第一クールと同じく谷山紀章さん作詞の曲で、曲の入りからめちゃくちゃかっこいい、、!独特な歌い方もなんだか癖になるし、このオープニングを聴くと「黒バスはじまる!!」って気持ちになれます。
第1~13Q エンディング曲『 Start it right away / ヒャダイン 』
「だって悔しくて まじ情けなくて」って始まり方本当に心が震える。聴かせる部分と走り出す部分の曲調のメリハリがある曲で聴けば聴くほどいい、、、!!ヒャダインさんの曲知らなかったのでここで出会えてよかったと思えるくらいの神曲です。
第14~25Q エンディング曲『 カタルリズム / OLDCODEX 』
英語と日本語をテンポよく織り交ぜた歌詞の曲で、秀徳高校ポイントガード・高尾の声優さんが歌っている楽曲です。始まりのリズムがすごく好きで、ノリやすいです。黒子のバスケの楽曲ってかっこいいバンド曲が多くて気分あがります。
まとめ
アニメ「黒子のバスケ」第1期の見どころや感想などを語ってきました。
癖強のキャラのギャグ要素も含みつつ試合シーンは心が熱くなる展開もあって、いろいろな部分から楽しめる作品でした。どの高校にも特徴的な主要キャラがいて、絶対一人は推しができるアニメって感じです。(私はキャプテンの日向にまんまと沼りました。)
誠凛バスケ部を作った木吉も復活した今後の展開が楽しみになるアニメ「黒子のバスケ」第1期でした!黒子テツヤのバスケットボールの答えがいつか見つかるといいな。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました ^^