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アニメ「黒子のバスケ」第3期の感想・名言・主題歌まとめ

 

僕は、影だ

(出展:アニメ『黒子のバスケ』第3期)

 

第2期から始まったウィンターカップは終盤に。黒子たち誠凛高校バスケットボール部は『キセキの世代』との対戦を経て、決勝戦へと登りつめます。これまで語られてこなかった『キセキの世代』の過去と現在。誠凛高校は不動の王者・洛山高校に勝ち、日本一の目標を叶えることができるのか、、、!

 

この記事ではついに完結した見どころ満載のアニメ「黒子のバスケ」第3期の情報や感想、名言などをまとめています。

 

 

アニメ「黒子のバスケ」はこんな人におすすめ!

★スポーツアニメが好き

★キャラクター設定に特徴がある作品が好き

★わかりやすいストーリーの作品が好き

 

アニメ「黒子のバスケ」第3期 情報まとめ

放送日 2015年1月10日~6月10日
話数 全25話+OVA
アニメ製作会社 Production I.G
監督 多田俊介
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
原作者 藤巻忠俊
キャスト 黒子 テツヤ:小野 賢章      火神 大我:小野 友樹
日向 順平:細谷 佳正    伊月 俊:野島 裕史
木吉 鉄平:浜田 賢二    青峰 大輝:諏訪部 順一
黄瀬 涼太:木村 良平    緑間 真太郎:小野 大輔
高尾 和成:鈴木 達央         桃井 さつき:折笠 富美子
紫原 敦:鈴村 健一     氷室 辰也:谷山 紀章
赤司 征十郎:神谷 浩史       黛 千尋:逢坂 良太
原作 19~30巻
公式サイト http://www.kurobas.com/

 

アニメ「黒子のバスケ」第3期 あらすじ

帝光中学バスケットボール部

その輝かしい歴史のなかでも、十年に一人の天才が五人同時にいた「キセキの世代」。

高校に進学した今も、彼らは変わらぬ称賛をもってそう呼ばれ続けている。

中学バスケ界を制した5人のスター選手も一目置く幻の6人目、黒子テツヤ。誠凛高校バスケ部に入部した黒子は、新たな仲間たちと支え合いながら頂点を目指す!

 

アニメ「黒子のバスケ」第3期 感想と見どころ

キセキの世代の過去

『キセキの世代』の過去はこれまで断片的にしか描かれてきませんでしたが、第3期では福田総合学園の灰崎祥吾(cv.森田成一)や洛山高校の赤司征十郎(cv.神谷浩史)について語る際に明らかにされました。

 

まずウィンターカップ黄瀬(cv.木村良平)と対戦した灰崎は中学時代、黄瀬が入部する前の帝光中学バスケットボール部レギュラーメンバーだったのです。素行が悪い灰崎はキャプテンの赤司に退部させられてしまいますが、『キセキの世代』と共にプレーしていた実力は本物で、同じコピー能力を持つ黄瀬との新旧キセキの世代対決はアニメ第3期の見どころの一つです。

 

そしてこれまで謎に包まれてきた赤司征十郎の正体と、バラバラになってしまった『キセキの世代』については決勝戦の前日に黒子の口から語られます。アニメ第2期では鏡に対して攻撃的な面を見せていた赤司は、元々は御曹司で誠実な人間でした。人の上に立つ者としてのプライドと、急成長を見せる『キセキの世代』へのプレッシャーが赤司を二重人格にしてしまったんですね、、

 

『キセキの世代』のメンバー5人も自分や仲間の成長によってバスケットボールへの楽しさや勝つことへの執着を忘れてしまうように。強いが故の悩みです。自分への自信がつけばつくほど失っていくチームメイトへの信頼。そうして帝光中学バスケットボール部はバラバラになってしまいました。

 

高校生になった彼らがどんな成長を見せるのかもアニメ第3期で見守りたいところです。

 

『キセキの世代』対決 秀徳高校 VS 洛山高校

ウィンターカップ準決勝では『キセキの世代』緑間真太郎(cv.小野大輔)赤司征十郎が対決します。同じ『キセキの世代』と言えど、さすが赤司はキャプテンを務めていただけあって強い。小柄な体格をしているのに迫力がすごい、、、

 

洛山高校は赤司のほかにも『無冠の五将』と言われたメンバーが集まっていて、個々の力が強くあまり連携プレーを使いません。でも緑間が所属する秀徳高校は違います。天才シューターである緑間を信じて、ボールを集める。そして緑間もいつも共に過ごしてきたポイントガード高尾(cv.鈴木達央)を信じてシュートのフォームを構える。互いを信じているからこその連携プレーは圧巻でした。

 

『キセキの世代』として他人を頼ることをしてこなかった緑間が、チームメイトを信じてプレーする姿に緑間の心情の変化を感じて感動しました、、(泣)「このチームに人事を尽くしていない者などいない」ってセリフに本当に泣きそうになった。この試合本当に好き!!

 

ウィンターカップ決勝 VS 洛山高校 

ついにここまで来ました、ウィンターカップ決勝!!黒子たち誠凛高校は絶対王者・洛山高校と対戦します。洛山高校は実力派が集まるチームで、誠凛高校とは真逆の個人の力やプレーを重視したチームです。そして何より黒子たちが苦戦したのは、赤司が作り出した第二の黒子とも呼べるシックスマン・千尋(cv.逢坂良太)の存在でした。

 

黛の存在によって黒子の専売特許であったミスディレクションは使えなくなり、誠凛高校はなかなかパスが通らなくなります。洛山はレギュラーメンバーそれぞれの技術が高いく、点差は開くばかりです。でもそこで諦めないのが誠凛!!誰一人諦めないで、力の限り食らいついていきます。

 

そして火神が真のゾーンに入った時、誠凛のチーム力が見られました。洛山のように全員がゾーンに入ることはできないけれど、火神のことを全員が信じて、火神も誠凛の全員を信じる。これまで共に過ごしてきた時間を総動員したかのようなプレースタイルに目が離せなくなるし、ここの作画が最高!!全員の呼吸がぴったり合っているのがわかる演出が良すぎて何回も見ちゃいました。

 

あと最後の最後、黒子の自分がシックスマンであるという誇り。笑って言うセリフに、最後のパスに、「あああこれが黒子のバスケだよおぉぉお!!」って思いました。さすがの決勝戦は本当に激戦で一気見必須でした!!

 

アニメ「黒子のバスケ」第3期 名言

第54Q 『もらっとくわ』 緑間真太郎の名言

「勝ったことしかないような奴が 知ったような口きくなよ」
(出展:アニメ「黒子のバスケ」第3期 第54Q『もらっとくわ』)

 

赤司への緑間のこの一言。好き!!『キセキの世代』として負けなしだった緑間は高校に入ってから敗北を知りました。悔しくて練習して強くなって。そんな緑間だから、同じ『キセキの世代』で未だ敗北を知らない赤司に対して言えたセリフなんです。言葉の重みが違う。熱くなった緑間の熱意こもった名言です!

 

第70Q 『覚悟の重さ』 黄瀬涼太の名言

「影である 覚悟の重さ」

(出展:アニメ「黒子のバスケ」第3期 第70Q『覚悟の重さ』)

 

新型のシックスマン・黛千尋と元祖シックスマンの黒子を見て黄瀬が言った言葉です。黛もシックスマンとしての役割は十分に果たしていましたが、やはり人間「自分も目立ちたい」という欲は消せないものです。

 

でも黒子には元祖シックスマンとしての覚悟と誇りがありました。それを黄瀬が分かってくれているのも嬉しかった!!

 

第75Q 『何度でも』 黒子テツヤの名言

「僕は、影だ」

(出展:アニメ「黒子のバスケ」第3期 第75Q『何度でも』)

 

ここでこのセリフくるんだ!!って鳥肌立った黒子のセリフ。最後の最後で笑いながらこのセリフを言うところに、自分が影であるということに誇りを持っている心情が伝わってきます。すごい演出で、これまでの全ての話が繋がった気がして、黒子が自分のバスケを見つけることができてよかったって本気で思えたシーンでした。

 

アニメ「黒子のバスケ」第3期 主題歌

第51~62Q オープニング曲『Punky Funky Love / GRANRODEO


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これまでになかった感じのPOPな曲です。黒子のバスケでは一貫してGRANRODEOさんの楽曲が使われているのがまたいいですね!豪華になったオープニング映像に合わせたこの曲は、最後に向けて勢いをつけてくれて楽しい気分になれるのでおすすめです!

 

第63~66Q オープニング曲『ZERO / 小野賢章


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黒子テツヤ演じる小野賢章さんが歌うオープニング曲で、第63~66話のみに使われています。この63~66話では決勝戦の前日に黒子が火神たちに『キセキの世代』の過去について語っているのですが、そのたった4話だけに違うオープニング曲を使うのってすごい演出ですよね!レア感があるオープニング曲です。

 

第67~75Q オープニング曲『メモリーズ / GRANRODEO


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本当にアニメ第1期の最初から第3期のラストまでGRANRODEOさんの楽曲を使うってすごく思い入れも感じるし、作品の統一感が増していいですね。視聴者としても感情移入しやすい演出だと思います!キャプテンの日向を中心に歩いていくオープニング映像も最高でした。

 

第51~62Q エンディング曲『 GLITTER DAYS / Fo'xTails 』


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イントロから曲の入り方がすごく好きな曲。「可能性なんてものはなかった
だけど見つけた夢は捨てたくない」(参照:『 GLITTER DAYS / Fo'xTails 』)って歌詞が心に刺さって、歌詞もメロディーも合わせて素敵な曲です。青春!!を感じられます。

 

第63~66Q エンディング曲『 アンビバレンス / SCREEN mode


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もう最初のフレーズから泣きそうになる。歌詞も帝光中学編にぴったりだし、Aメロがしっとりしているのにサビに向かってどんどん力強さが増していくのもカッコよくて好き。声優の林勇さんが歌っているところもポイントです!

 

第67~75Q エンディング曲『 Lantana / OLDCODEX


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黒子のバスケの楽曲って最後まで本当にかっこいいものばっかり。この曲も勢いがあっるし、冒頭の「ふと気づいたんだ失くしたものを 振り返るときは遅く伝え続けていたはずなのに」(参照:『 Lantana / OLDCODEX』)という歌詞も黒子の心情とマッチしていてよかったです。

 

まとめ

アニメ「黒子のバスケ」第3期の感想を綴ってきました。

 

ついに終わってしまった達成感と寂しさが入り混じった感情です。黒子のバスケは第1期から第3期まで、どんどん面白さが加速していくアニメでした。メインの誠凛以外の高校同士の試合にも見どころがたくさんあって、話が進むほどキャラクターの成長も見れるところもこの作品の魅力です!

 

スポーツアニメが好きな人には絶対見てほしいおすすめのアニメ「黒子のバスケ」でした!!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました ^^

 

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