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アニメ「BLEACH」『尸魂界篇』の感想・名言・主題歌まとめ

 

この勝負…兄の勝ちだ

(出展:アニメ「BLEACH」『尸魂界篇』)

 

アニメ「BLEACH」は2022年10月から待望の『千年血戦篇』が放送開始されました!

 

『尸魂界篇』は、一護たちが朽木ルキアを助けに向かった尸魂界にて本格的な戦闘とともに護廷十三隊の面々が次々と登場してくる戦闘アニメ好きにはたまらないストーリーとなっています。キャラクターそれぞれの見た目・性格、そして武器である斬魄刀が特徴的で作品にハマる要素満載です。

 

この記事では、そんなアニメ「BLEACH」の『尸魂界篇』を視聴した感想や名言などをまとめてみました。

 

 

アニメ「BLEACH」はこんな人におすすめ!

★王道の戦闘アニメが好き

★キャラクター設定が作りこまれている作品が好き

★後半の伏線回収を楽しめる作品が好き

 

アニメ「BLEACH」 『尸魂界篇』情報まとめ

放送日 2005年3月1日~2006年1月10日
話数 全43話 (21~63話)
アニメ製作会社 studioぴえろ
監督 阿部記之
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
原作者 久保帯人
キャスト 黒崎 一護:森田 成一  朽木 ルキア:折笠 富美子
井上 織姫:松岡 由貴     石田 雨竜:杉山 紀彰
茶渡 泰虎:安元 洋貴  阿散井 恋次:伊藤 健太郎
浦原 喜助:三木 眞一郎  四楓院 夜一:斎藤 志郎
市丸 ギン:遊佐 浩二  吉良 イヅル:櫻井 孝宏
山田 花太郎:宮田 幸季 藍染 惣右介:速水 奨
朽木 白哉:置鮎 龍太郎    日番谷 冬獅郎:朴 璐美
更木 剣八:立木 文彦  斑目 一角:檜山 修之
綾瀬川 弓親:福山 潤  涅 マユリ:中尾 隆聖
志波 岩鷲:高木 渉
原作 8~21巻
公式サイト http://www.j-bleach.com/
https://bleach-anime.com/
https://pierrot.jp/title/bleach/index.html

 

アニメ「BLEACH」 『尸魂界篇』あらすじ

ルキアを奪還したいと強く願う一護は、以前からルキア接触をしていた浦原喜助に修業を懇願し、その一護に呼応したのか、クラスメートである織姫、茶渡、雨竜も加わり、尸魂界へと乗り込む。

 

尸魂界へ潜入した一護達であったが、ルキアがいると思われる瀞霊廷に突入する際に、織姫、雨竜、茶渡と離れ離れになってしまう。潜入を手伝ってくれた志波岩鷲とともに、ルキアのもとを目指すが、そこへ立ちはだかるのは護廷十三隊と呼ばれる死神の精鋭が集う部隊だった。

(出展:BLEACH.com)

 

アニメ「BLEACH」 『尸魂界篇』感想と見どころ

BLEACH」『尸魂界篇』は、処刑を言い渡されたルキアを助けるために一護たちが尸魂界に乗り込み、死神の先鋭部隊・護廷十三隊と戦闘を繰り広げる戦闘アニメ好きにはたまらない展開が描かれています。ルキア救出の裏で動く闇の人物たちの真相や更なる戦いへの始まりにもつながる見どころが語りきれない『尸魂界篇』の見どころと感想を紹介します。

 

護廷十三隊と旅禍の激戦

一護たちは尸魂界に潜入後は旅禍と呼ばれ、許可なく尸魂界に踏み込んだ部外者として尸魂界の先鋭部隊・護廷十三隊に追われることとなります。ルキアを助けるために一護たちと尸魂界の死神たちの本格的な戦闘が繰り広げるのがこの『尸魂界篇』の見どころの一つです。

 

一護はいくつもの戦いの中で、どんどん成長し戦闘力を上げていきます。初めての隊長格との対戦であった六番隊副隊長・阿散井恋次(cv.伊藤健太郎)との戦いでは修行時に感じた『相手を斬る覚悟』を思い出し、恋次に深い傷を負わせます。そこで一護は、恋次ルキアに対する本心を聞くのです。初めて知るルキア恋次の関係、そして「ルキアを助けてくれ」と恥を承知で一護に託した恋次の言葉。一人一人の関係性が少しずつ明らかになり、物語が一気に深くなっていく瞬間でした。

 

次は尸魂界一の戦闘部隊である十一番隊隊長・更木剣八(cv.立木 文彦)との戦闘です。剣八が初登場したシーンは霊圧の重さとその姿に視聴者としてもゾワッとしました…どう考えても一番やばいヤツ。ってことが見た目から思いっきり出てて、敵としては最悪でしたね。その圧倒的な力と戦闘への欲の差に全く歯が立たなかった一護が、自身の斬魄刀・斬月と共に戦う姿からは死神として成長した一護が見られたし、それと同時に斬魄刀の名を知らない剣八の気持ちを考えると少し心寂しくもなりました。

 

そして欠かせないのが六番隊隊長・朽木白哉(cv.置鮎龍太郎)との一戦です。卍解同士の戦いは圧巻だし、白哉の千本桜が美しすぎる、、、!!白哉の外見と斬魄刀の能力、戦い方がマッチしすぎて最高です。ここではじめて描かれる一護の卍解も、めちゃくちゃかっこいい。真っ黒の刀身に凝縮された霊圧って設定が個人的に好きで、画的にも白哉との対比が見られてよかったです。お互いそれぞれの誇りをかけて戦うこの戦闘シーン何回見てもアツいです!

 

滅却師全滅の歴史

石田雨竜(cv.杉山紀彰)は、生き残った最後の滅却師として一護と共に尸魂界に乗り込みました。そこで出会ったのが、護廷十三隊十二番隊隊長・涅マユリ(cv.中尾隆聖)です。

 

涅は十二番隊の隊長であると同時に技術開発局の二代目局長で、科学者として様々な研究を日々繰り返している一面もあります。そんな涅は雨竜が滅却師と知り、過去に最後に実験体として扱ったのが雨竜の祖父だったことを明かします。滅却師の全滅の歴史は想像よりも残酷なもので、ここで雨竜と涅が戦うのは運命としか言いようがありません。

 

慕っていた師匠であり祖父の最期を聞かされ、怒る雨竜は滅却師としての誇りをかけ涅に挑みます。死神と滅却師の関係の歴史を改めてより深く聞かされると、涅の気味の悪さが増しますね、、、滅却師を研究し尽くしたと言う涅でさえ知らない技を披露した雨竜はギリギリで勝利?しますが、まさに心と体がボロボロになる戦いでした。

 

滅却師に関しては2022年10月からスタートの『千年血戦篇』でより深く描かれるみたいなので、そちらも楽しみです。

 

朽木ルキアの処刑に隠された真実

尸魂界に連れ戻されたルキアは重罪人として処刑の処罰を言い渡されます。しかしその裏には、ある死神たちの企みが隠されていました。そのきっかけとして明らかになるのが浦原喜助(cv.三木眞一郎)の正体で、彼は実は護廷十三隊の隊長だったのです。

 

いやあ、見るからに怪しい浦原が尸魂界の人物だったなんて、、、たしかに納得だけれど初めて知ったときはかなり衝撃でした。尸魂界の歴史に関しても更に謎が深まったし、ルキアの処刑に隠されていた意味を知ったらルキアが不憫すぎますね…

 

そして護廷十三隊の全員が善良の人物として信じていた五番隊隊長・藍染惣右介がすべてを仕組んだ黒幕だったとは、所見では絶対誰も分からなかったと思います。いろいろな面から次々に明かされる過去や真実がすべてルキアの処刑に繋がっていたのだと知ると、BLEACHというアニメが一気に深いものに変わっていくし、物語がどんどん壮大になっていくストーリーの構成もBLEACHの良さです。

 

アニメ「BLEACH」『尸魂界篇』 名言

第33話「奇跡! 謎の新ヒーロー」 阿散井恋次の一言

「黒崎! 恥を承知で、てめえに頼む!
ルキアを…ルキアを助けてくれ!」

(出展:アニメ「BLEACH」『尸魂界篇』第33話 「奇跡! 謎の新ヒーロー」)

 

一護に敗北した恋次ルキア救出を一護に懇願するシーンでの一言です。

 

この直前にルキアとの過去が描かれていたことによってこのセリフの厚みが増すし、このセリフを言う時の恋次の迫力がものすごくて忘れられない名言になりました。

 

第47話「仇討つ者たち」 日番谷冬獅郎の名言

「言ったはずだぜ。雛森に血ぃ流させたら、てめえを殺す」

(出展:アニメ「BLEACH」『尸魂界篇』第47話 「仇討つ者たち」)

 

私が日番谷に惚れたシーン!!!若くして隊長となっただけある迫力と、幼馴染の雛森を大切に思う気持ちが溢れ出ているこのセリフ、有言実行って感じで好きです。ぜったい日番谷ファンがここで増えたと思う!

 

第59話「死闘決着! 白き誇りと黒き想い」 朽木白哉の一言

「我等が掟を守らずして、誰が守るというのだ」

(出展:アニメ「BLEACH」『尸魂界篇』第59話「死闘決着! 白き誇りと黒き想い」)

 

白哉は誇り高き朽木家の当主であるからこそ、誰よりも心の葛藤があったんだと知ることができる一言です。冷徹な義兄だと思っていたけど、実はそんなことはなかった。白哉にも悲しい過去があり、彼なりに一人でジレンマと戦っていたと思うと切ない…そんなシーンでのセリフでした。

 

アニメ「BLEACH」 『尸魂界篇』 主題歌

21~51話 オープニング曲『D-tecnoLife / UVERworld  


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この曲がUVERworldのデビュー曲だと聞いてびっくり。当時漫画で人気だったBLEACHにデビュー曲が使われるってすごい。「癒えない 痛み 悲しみで キズついた君よ」って歌詞で始まるのも逸脱すぎる。

 

52話~ オープニング曲『一輪の花 / HIGH and MIGHTY COLOR

女性がメインヴォーカルですごく力強い曲がBLEACH『尸魂界篇』の終盤のイメージにぴったりの曲でした。途中のエレキソロがかっこいいです。

 

26~38話 エンディング曲『ほうき星 / ユンナ

あぁあエモい。短いのにメロディーが頭から離れないどこか儚さを感じさせる曲です。声の透明感も素敵です。

 

39~51話 エンディング曲『happypeople / Skoop On Somebody


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これまでのBLEACHの楽曲にはなかったポップな曲で、曲調も洋楽のような雰囲気がしてオシャレです。タイトル通り聴いているとハッピーな気分になれる曲です。

 

52~63話 エンディング曲『LIFE / YUI


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聴いていてすごく切なくなる曲です。語るような歌い方がで歌詞が染みるし、透き通った歌声はやっぱりYUIの魅力です!

 

まとめ

人気アニメ「BLEACH」の『尸魂界篇』の感想や見どころについて綴ってきました。

 

『尸魂界篇』は本格的な戦闘シーンが増え、護廷十三隊の面々も登場するなど見どころしかない見ていてワクワクが止まらないお話でした!15年以上前の作品なのに今でもこんなに面白く見れるのってすごいです。

 

尸魂界で知らされた真実と、次の戦いの始まり。そして一護に宿っている力の正体。語られていない謎も多く、戦いもまだまだ続きます。今後の一護たちと護廷十三隊との関係も楽しみなアニメ「BLEACH」の『尸魂界篇』の感想でした!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^

 

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