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20代アラサー女の アニメ語りブログ

アニメ「SPY×FAMILY」第1期 第2クールの見どころ・名言・主題歌まとめ

 

なんですか、これは? 天使ですか?

(出展:アニメ「SPY×FAMILY」)

 

大人も子供も楽しめる人気アニメ「SPY×FAMILY」の第1期の第2クール。

 

第1クールでは比較的ほのぼのしたシーンが多かった「SPY×FAMILY」ですが、第2クールではスパイの内情や国の危機などが描かれています。第1クールよりも本題に少し踏み込んだ第2クールは新しい家族も登場し、一層賑やかに!癒しもシリアスも楽しめる構成となっています。

 

2023年には映画や第2期の制作も発表されている話題のアニメ!

SPY×FAMILY」の第1期の第2クールを視聴した感想や名言、見どころについてまとめています!

 

 

アニメ「SPY×FAMILY」はこんな人におすすめ!

★ほのぼの癒され系アニメが好き

★西洋の雰囲気が好き

★子供や動物が出てくる作品が好き

 

アニメ「SPY×FAMILY」第1期 第2クール情報まとめ

放送日 2022年10月1日~2022年12月24日
話数 全13話
アニメ製作会社 WIT STUDIO, CloverWorks
監督 古橋一浩
出版社 集英社
掲載誌 少年ジャンプ+
原作者 遠藤達哉
キャスト

ロイド・フォージャー:江口拓也
アーニャ・フォージャー:種﨑敦美
ヨル・フォージャー:早見沙織
フランキー・フランクリン:吉野裕行
ユーリ・ブライア:小野賢章
ダミアン・デズモンド:藤原夏海
ベッキー・ブラックベル:加藤英美里

フィオナ・フロスト:佐倉綾音
東雲(しののめ):中村悠一

原作 4~6巻
公式サイト https://spy-family.net/

 

 

▼原作漫画はこちら!

https://amzn.asia/d/bjv1zYr

 

アニメ「SPY×FAMILY」 あらすじ

人はみな 誰にも見せぬ自分を 持っている――

 

世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。
東国オスタニアと西国ウェスタリスは、十数年間にわたる冷戦状態にあった。

 

西国の情報局対東課〈WISEワイズ〉所属である凄腕スパイの〈黄昏たそがれ〉は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。

 

その名も、オペレーション〈梟ストリクス〉。

内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。

 

〈黄昏たそがれ〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。

だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった!


3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。

ハプニング連続の仮初めの家族に、
世界の平和は託された――。

   

(出展:アニメ『SPY×FAMILY』)

 

 

アニメ「SPY×FAMILY」 感想と見どころ

東西の平和を守るスパイファミリー

主人公ロイド・コードネーム:黄昏(cv.江口拓也)は、西国の平和を守る凄腕スパイ。この第2クールでは早速、西国が戦争の危機に晒されるところから始まります。

 

第1クールでは比較的ほのぼのとするシーンが多かったので、ついに本題に!!という感じでワクワクします。今の日本では戦争というのは遠いものに感じてしまうかもしれませんが、国と国の関係というのは本当に難しくて、本当に些細なことからでも戦争に発展してしまうんだなと、この作品を通して感じた瞬間でした。

 

そして、ようやくアニメのタイトル『SPY×FAMILY』を見られるストーリーでもあります!原作を読んでいない私は、『SPY×FAMILY』って家族で協力していく話とばかり思い込んでいました。が!全く逆でしたね、、、

 

間接的には協力しているけれど、お互い各々の正体や能力を隠しているので、話し合いを一切せずに、それも別々の角度から事件を解決していくストーリーが見ごたえがあります。

 

幼いアーニャだけが全員の正体を把握しつつ、自分は能力を隠しているんですね。この作品のミソはまさにここだと思うんです。

 

それぞれの心を把握しつつ、バレないように言動を選択して事件解決に臨む。勉強はできないけど、色んなことを考えて立ち回れるなんて、アーニャは真の天才タイプだと思います。そんなアーニャだからこその発想で事件を解決法は、画期的でとても面白いです!

 

そして最強ヨルさんの天然ぶりもかわいい。超能力を持つアーニャと天然で最強のヨルさんが影ながら国を救う。「=ロイドを救う」という前半のストーリーは、それぞれの心情の対比も面白いですし、この3人のバランスが絶妙だなと!感じました。

 

 

新しい家族とヨルさんの葛藤

SPY×FAMILY」の第2クールでは、新しい家族が加わります!

 

第1期でアーニャがステラを獲得したご褒美として、犬を飼うことになるんですね。このペット探しと家族に加わる経緯も「SPY×FAMILY」ならでは!家族になるべくしてなったんですよね。この犬さん(アーニャ風)とアーニャの関係が可愛くて、とても癒されます。

 

背中に乗ったり、一緒に遊んで一緒に寝る。そして犬さんがぬいぐるみにやきもちを焼いたり。新しい家族が形成されていくのが、見ていて心が温かくなります。(そしてもっとペットと触れ合えばよかったと後悔して泣けました・・・)

 

また料理が苦手なヨルさんが、家族のために悩んで葛藤するお話も見どころの一つ。

ユーリとの過去も描かれたりして、料理練習シーンの中で「ヨルが強くなるしかなかった理由」も感じることができます。ようやく完成したシチューが美味しそうすぎて、食べたくなること間違いなしです!

 

そして料理以外にもヨルさんは妻役として、けっこう悩んでいる場面も映し出されます。全員が正体を隠しているとはいえ、それぞれの目的のためにこの家族はうまく成り立っているんですよね。一人でも違う誰かだったら、成り立たない関係性。

 

新しいペットを含むこの家族がどのような道を歩むことになるのか、今後がとても楽しみです。

 

情報局の新たな任務と濃すぎるキャラ

情報局の新たな任務としてテニス大会に出場することになったロイド。そのパートナーとして選出されたのが、フィオナ・コードネーム:夜帷(とばり)(cv.佐倉綾音)です。

 

ワイズ当局のメンバーは癖つよ民ばかりですが、このフィオナはすごい。思いもしない方向の人物でした。素直で純粋で、それが故の忠誠心がロイドへの重すぎる愛になったんですね。

 

そして、フィオナが動く理由はロイドと言っても過言ではない!ロイドに悪口を言う人はズタズタに叩きのめし、目的のために鍛錬も怠らない。純粋が過ぎるからこその重すぎる愛と言動が空回りしていて、応援したくなる憎めないキャラクターでした。

 

新しい任務や家での会話では、スパイ同士のみができる会話の仕方も楽しめて、大人が見てもワクワクするシーンも満載なので必見です!

 

まさかの声優起用:中村悠一さん

テストの答案用紙を改ざんするために学校に侵入したロイドは、他の家族が雇った別のスパイに遭遇します。

 

このスパイこそが東雲(しののめ)と言い、黄昏に憧れてつけた名前なんだそう。そしてその声優さんが、なんと中村悠一さん!あり得ないほどポンコツなスパイなのに、あり得ないほど声がいい!!

 

人気アニメではありますが、こんな第2クールの1話で消えてしまうようなキャラクターをやるんだ!?と驚きました。私個人的にはサプライズゲストみたいな気持ちでした。

 

このような声優さんの起用の仕方があると分かると、今後の登場人物もさらに楽しみになります。ポンコツ役の中村悠一さんの演技、注目してみて下さい!

 

 

 

アニメ「SPY×FAMILY」 名言

MISSION14 「時限爆弾を解除せよ」 シルヴィア・シャーウッド(ハンドラー)の一言

「大学では『戦争』を習わなかったようだな、ボウヤたち?」

(出展:アニメ「SPY×FAMILY」MISSION14)

 

テロを企てた学生たちに戦争の残酷さを言葉で投げかけるハンドラー。

 

このシーンの迫力、すごかったです。音楽も演出も特別なことは何もないのに、残虐な戦争を表すセリフの一つ一つにハンドラーの想いがこもっているんですよね。

淡々としている中で怒りも見える、そんなシーンでした。

 

MISSION16 「ヨル's キッチン」 ヨル・フォージャーの一言

「お2人に認めてもらえるのが…笑ってもらえるのが…

単純に、こんなにも嬉しいだなんて」

(出展:アニメ「SPY×FAMILY」 MISSION16)

 

ヨルさんが料理の特訓をして作れるようになった思い出の味を、ロイドとアーニャにふるまったシーンでの一言です。

 

本当の家族ではないけれど、もうこの二人はヨルさんにとって大切な存在になっているんです。家族愛が感じられる素敵なシーンでの名言でした!

 

MISSION24 「母役と妻役」 ロイド・フォージャーの名言

「あの子(アーニャ)が笑顔ではしゃいでいられるのは
ヨルさんが安全基地になってくれてるから」

(出展:アニメ「SPY×FAMILY」 MISSION24)

 

ロイドが悩むヨルさんに言ったセリフです。

誰一人とし血が繋がっていないのに、一緒に暮らして日々笑顔が絶えないフォージャ家。料理なんてできなくても十分だと伝えてくれるロイド、かっこよすぎます。

 

これが本心なのかも気になるところ・・・本心であってくれ!そんな名言でした。

 

 

アニメ「SPY×FAMILY」 主題歌

オープニング曲 『 SOUVENIR / BUMP OF CHICKEN


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BUMP OF CHICKENのエモさも感じられる音楽が、西洋を舞台としているSPY×FAMILYにぴったり。

 

爽快感も作品の世界観と合うし、サビで盛り上がり過ぎないところも「日常」のBGMという感じがしていいんですよね。BUMP OF CHICKENらしさも残しつつ、新しいスタイルのオープニング曲です!

 

エンディング曲 『色彩 / yama』


www.youtube.com

 

yamaさんの独特な歌声と曲調が素敵な曲。

あぁ間違っていないね
喜劇ばかりじゃ ここには立っていないってこと

この歌詞が第1クールの主題歌「喜劇」と重なって物語になっているのも深い。

 

まとめ

2022年話題のアニメ『SPY×FAMILY』第1期・第2クールの見どころや感想をまとめてきました。

 

2023年には第2期の制作や映画化も決定し、人気が途切れません!

大人も子供も安心して楽しめるし、刺激的なシーンもないので、日常の癒しを求めている方にぜひおすすめしたい作品です◎

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^

 

【関連記事】

 

rinblog-haru-ojtmk.hatenadiary.com

 

アニメ「サマータイムレンダ」あらすじ・声優・感想まとめ

 

慎平、ちゃんと私のこと見つけてよ

(出展:アニメ「サマータイムレンダ」)

 

2022年4月に放送されたアニメサマータイムレンダ」は、タイムリープ系のアニメとして放送時人気を集めた作品です。

 

正直いい意味で想像と違うストーリー展開で、回数を重ねるほど回収されていく伏線がおもしろい!希望と絶望の繰り返しに気持ちが揺れ動くのが止まらない。そんな作品でした!

 

この記事では、そんなアニメ「サマータイムレンダ」のを視聴した感想や名言、見どころについてまとめています!

 

 

アニメ「サマータイムレンダ」はこんな人におすすめ!

タイムリープ系のアニメが好き

★作画が綺麗な作品が好き

★少し変わった質感の作品を探している人

 

アニメ「サマータイムレンダ」 情報まとめ

放送日 2022年4月14日~9月30日
話数 全25話
監督 渡辺歩
アニメ製作会社 OLM TEAM KOJIMA
出版社 集英社
掲載誌 少年ジャンプ+
原作者 田中靖規
キャスト 網代 慎平:花江 夏樹  小舟 潮:永瀬アンナ
小舟 澪:白砂沙帆    菱形 窓:小野賢章
菱形 朱鷺子:河瀬茉希  南方 ひづる:日笠陽子
小早川 しおり:釘宮理恵
原作 全13巻  
公式サイト

TVアニメ『サマータイムレンダ』

https://twitter.com/summertime_PR

 

▼原作漫画

www.amazon.co.jp

 

アニメ「サマータイムレンダ」 あらすじ

幼馴染・小舟潮の訃報を聞いた網代慎平は、2年ぶりに故郷である和歌山市・日都ヶ島に帰ってきた。

 

家族や友人との再会。

滞りなく行われていく葬儀。

しかし、親友・菱形窓は「潮の死には不審な点があり、他殺の可能性がある」と慎平に告げる。

 

翌日、近隣の一家が突如として全員消えてしまう事件が発生。

時を同じくして、慎平はある不吉な噂を耳にする。

 

「自分にそっくりな"影"を見たものは死ぬ。

影に殺されるーー!」

 

紀淡海峡に浮かぶ夏の小さな離島で、時をかけるSFサスペンスが、今幕を開ける。   

(出展:TVアニメ『サマータイムレンダ』)

 

アニメ「サマータイムレンダ」 感想と見どころ

タイムリープと限界地点の関係性

なんの情報も得ずに視聴し始めたサマータイムレンダ。

 

タイムリープものっていくつか視聴してきましたが、この作品の見どころはタイムリープにも限界地点があるということ。この限界地点がストーリーをより深いものにしています。

 

限界地点を利用した主人公・網代慎平(cv.花江夏樹)の考察と、事件解決のための糸口を探していくストーリーが少し難しさを感じるかもしれません。

 

が、『限界地点=限界』という仕組みが視聴者をハラハラさせ、主人公無双!という展開にならずに、ずっと物語を追っていけるカラクリになっているなと感じました。

 

「今死んだら、どの地点に行ける」

「限界地点が迫ってきている」

「やり直せるのは無限じゃない」

 

所謂『終わり』があるからこそ、この一回で何とかしないといけない。後悔のないような行動をとらなければいけない。一度きりしかない。

 

まさに時間というものの儚さと有限さを感じさせられました。

 

和歌山弁が織りなす雰囲気

この作品の舞台は和歌山県の離島。

 

放送開始から1年以上が経つ今では聖地巡礼が行われるほど人気で、和歌山県サマータイムレンダとのコラボレーションに力を入れていたりするんだとか。

 

そんな和歌山県の方言『和歌山弁』を作中で楽しめるのもこの作品の魅力です。

なんだろう、方言ってエモい。そんな言葉でしか表せない語彙力が悲しいほどに、和歌山弁が作品の雰囲気を引き立てていました。

 

「澪のこと守っちゃってね」

「あっぽけ」

「10個でも100個でも買うちゃあそ」

 

潮が照れて言う「あっぽけ」は可愛すぎるし、

最後の最後での「10個でも100個でも買うちゃあそ」!!

 

このセリフを聞いた瞬間、画面を見ながら自分の脳の中で全部繋がったのを感じました。一気に広がる感覚。ぜひ味わってほしいです。

 

怒涛の伏線回収

衝撃的な1話から始まるタイムリープは、2回目に視聴した時に更に面白さを感じられました。

 

タイムリープ作品に重要な伏線はいつから張られていたのか?

その答えは、「最初から」です。

 

2週目に視聴した時に分かりました。

この作品、すごい。

始めの5分の中でもいくつもの伏線が張り巡らされているんです。

 

例えば「知ってる人が知らない人みたい」という澪(cv.白砂沙帆)のセリフや澪の下着の色、自転車のブレーキや影にコピーされた時間まで、すべての描写に意味がある

 

そう言っても過言でないくらい、一つ一つの言動が考えられていて「これがこの作品の真の面白さか!!」と思わざるにはいられませんでした。

 

伏線を拾いながら視聴する2週目も、個人的にはかなりおすすめです!

 

アニメ「サマータイムレンダ」 名言

第1話 「さよなら夏の日」 網代慎平の一言

「島を出る前の日、潮は俺の作ったカレーを食べたがったけど、また今度って作らんかった」
「今度なんて…なかったのに」

(出展:アニメ「サマータイムレンダ」第1話)

 

名言、、というよりも個人的に印象に残っているセリフです。

 

「今度・いつか」って何気なく使ってしまう言葉だけれど、本当は次があるのが当たり前なんてことはなくて、その一瞬一瞬が大切な時間なんだって第一話にして胸が苦しくなったセリフでした。

 

第12話「血の夜」 網代慎平の一言

「まだ後ろは見やんでいい、今だけ見てろ」

(出展:アニメ「サマータイムレンダ」 第12話「血の夜」)

 

繰り返される絶望の中で、最悪な過去とか未来とか、どうしても恐怖や不安が生じてしまう。そんな潮に慎平が放った一言です。

 

慎平って人生何回目?って感じの台詞ですね。

何度も地獄を味わった慎平だからこその説得力と覚悟が短いセリフに表れています。

 

第19話「メイドインブラック」 網代慎平の名言

「せんかったことを悔やむくらいやったら、したことを後悔する」

(出展:アニメ「サマータイムレンダ」 第19話)

 

しない後悔より、する後悔。

実際に慎平は潮の好物であるカレーを最後に作ってあげられなかったことをとても後悔しているシーンが第一話で描かれていたんですよね。

 

できたのにやらなかったことに対する後悔の重さを人一番感じているんだろうな。

慎平が身をもって感じた想いがこもった台詞で、後悔なく生きることの難しさを考えさせられる名言でした。

 

アニメ「サマータイムレンダ」 主題歌

第1クール オープニング曲 『 星が泳ぐ / マカロニえんぴつ』


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この曲の少し特徴的なメロディーラインサマータイムレンダにぴったり!

 

意味がないな 君が居ないと
そんな夏だけが残っていく
キリがねぇな 悲しみは叩き割るたび増えていく

 

サビの歌詞からは作品のストーリーを切り取ったかのような、物語を連想させる歌詞が続き、慎平目線で聴くと物語にさらに引き込まれていく。

そんな素敵な主題歌です!

 

第1クール  エンディング曲 『回夏 / cadode』


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イントロの何とも言えない不思議な雰囲気が、サスペンス作品とも言えるサマータイムレンダの不可思議な世界観と合いすぎてるんだなあ。

 

不気味さも感じるほどの曲調で主題歌作るのうますぎる、、

 

第2クール オープニング曲 『 夏夢ノイジー / 亜咲花


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サスペンスものかと思いきや後半のバトル感も面白いのがサマータイムレンダ。

バトルシーンの疾走感と胸の高揚感を表してくれているのがこの曲。

 

第1クールは独特な曲調の音楽が使われていましたが、また違った雰囲気で後半にかけて気持ちを高めてくれる第2クールのオープニング曲でした!

 

第2クール  エンディング曲 『失恋ソング沢山聴いて 泣いてばかりの私はもう。 / りりあ。』


www.youtube.com

 

えぇ、この曲!!この作品の曲だったの!!

そう思ってしまった曲ナンバーワン。

 

夏祭りの夜のような儚さが漂うこの曲が最終話で流れてきた時は、感情が一気に持っていかれる感覚でした。りりあ。さんの声質がぴったりすぎる。。

ぜひ聴いていただきたい一曲です。

 

まとめ

2022年のダークホース作品と言われていたアニメ『サマータイムレンダ』の見どころや感想をまとめてきました。

 

少し怖いなと感じる部分もありますが、作画も綺麗で、何よりも事件を主人公たちと一緒に思考しながら視聴できるので、大人の方でも十分楽しめる作品です◎

 

タイムリープ作品が好きな方はもちろん、「少し変わったアニメが見たいな」という方にもオススメなので、ぜひ夏のお供に見てみてください!

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^

 

アニメ「呪術廻戦」第1期の感想・名言・主題歌まとめ

 

オマエは大勢に囲まれて死ね

(出展:アニメ「呪術廻戦」)

 

2020年にアニメ化された「呪術廻戦」は普通の高校生だった虎杖悠仁が、ある事件をきかっけに呪いに捉われ、呪術師としての力をつけるべく呪術高専編入するところから物語がスタートする戦闘系アニメです。

戦闘時の作画も素晴らしく、テンポよくストーリーが進みながらも笑える部分も多い王道のジャンプ作品と言える作品です!

 

この記事では、アニメ「呪術廻戦」の第1期を視聴した感想についてまとめてみました。

 

 

アニメ「呪術廻戦」はこんな人におすすめ!

★戦闘系のアニメが好き

★高校を舞台とした作品が好き

★主人公が成長していくストーリーが好き

 

アニメ「呪術廻戦」 情報まとめ

放送日 2020年10月3日 ~ 2021年3月27日
話数 全24話
アニメ製作会社 MAPPA
監督 朴性厚
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
原作者 芥見下々
キャスト 虎杖悠仁榎木淳弥   伏黒 恵:内田雄馬
釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美 禪院真希:小松未可子
狗巻 棘:内山昂輝     パンダ:関 智一
東堂 葵:木村 昴     加茂憲紀:日野 聡
七海建人:津田健次郎    五条 悟:中村悠一
夏油 傑:櫻井孝宏     真人:島﨑信長
両面宿儺:諏訪部順一
原作 1~8巻
公式サイト https://jujutsukaisen.jp/#index
https://www.shonenjump.com/j/rensai/jujutsu.html

 

アニメ「呪術廻戦」 あらすじ

呪い。
辛酸・後悔・恥辱...。人間の負の感情から生まれる
禍々しきその力は、人を死へと導く。

ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、
高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく...!

異才が拓く、ダークファンタジーの新境地!        

(出展:『呪術廻戦』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト)

 

アニメ「呪術廻戦」 感想と見どころ

個性的な登場人物

虎杖 悠仁(cv. 榎木 淳弥)

主人公の虎杖悠仁(cv.榎木淳弥)は、ある事件をきっかけに呪いの王と呼ばれる両面宿儺(cv.諏訪部順一)に取りつかれるまでは、普通の高校生として生活していました。そんな虎杖が持つ特徴は、一般人ながら50mを3秒で走るという驚異的な身体能力!1期では呪術師としてまだまだ未熟ですが、その身体能力と「千年生まれてこなかった逸材」と呼ばれる器のポテンシャルに今後の成長が楽しみな主人公です。

 

伏黒 恵:(cv. 内田 雄馬)

呪術高専1年の伏黒恵(cv.内田雄馬)は、1年生にして唯一単独任務を許可され高専関係者の間で天才と評されている人物です。伏黒は呪術界御三家の禪院家の血が流れており、将来を見込まれています。そんな伏黒は自分の影を媒体とした式神で戦闘を行う式神使い』です。その術式は様々で、式神ごとに能力も異なるため戦闘シーンは見ていて楽しませてくれます!今後、より深く掘り下げられそうな伏黒の生い立ちなどにも期待が高まります。

 

釘崎 野薔薇(cv. 瀬戸 麻沙美)

虎杖たちと同じ1年生・釘崎野薔薇(cv. 瀬戸麻沙美)は、東北の田舎から上京してきたサバサバした女の子です。東京の街にテンションを上げる姿は普通の高校生と変わらないものの、敵を目の前にした際にも怖気づかない精神力を持ち、自分に誇りを持っているところがとても魅力的な人物です。

 

釘を使った戦闘スタイルは汎用性が高く、アニメ第1期でも驚くような方法で敵を打ち負かしていきます。何かとボケが多い高専メンバーのツッコミ役に回ったりと、作品にメリハリをつけてくれるキャラクターです!

 
狗巻 棘(cv. 内山 昂輝)     

呪術高専東京校の2年生・狗巻 棘(cv. 内山昂輝)は、言霊を扱う『呪言師』です。棘は日常の中では呪言の力で周囲に危害を与えることを防ぐため、おにぎりの具しか話しません。そんな棘が戦闘シーンでおにぎりの具以外の言葉を発するシーンは迫力があり、普段の可愛らしい姿とのギャップも見られるので、どんな声を聴かせてくれるのか毎回戦闘シーンが楽しみなキャラクターです。

 

パンダ(cv. 関 智一)

棘と同じく呪術高専東京校の2年生であるパンダ(cv. 関智一)は、名前の通り『パンダ』です。アニメの第1期ではパンダの生い立ちや迫力のある戦闘シーンが描かれ、呪術高専京都校と相手と想像以上の戦いを見せてくれます。頭もよく頭脳戦もでき、個性豊かな2年生のバランスを取っているのがパンダというキャラクターです。

 

五条 悟(cv. 中村悠一)

呪術高専東京校の1年生担任・五条 悟(cv. 中村悠一)は、自身のことを『最強』と言っても過言でないほどまさに『最強』の人物で、アニメ第1期では彼が余裕な表情を崩すところは一瞬もありません。常にお茶らけていて教師とは思えない性格をしていますが、その実力は本物です。余裕な表情で相手を打ちのめしていく姿、かっこいいです。そして目隠しを外した時のキラキラな目とバサバサまつ毛が異次元で、吸い込まれます・・・

 

制服のデザイン

呪術高専生の戦闘服ともいえる制服は基本の学ランという統一性はあるものの、それぞれの戦闘スタイルや好みに合わせてカスタム可能になっています。キャラクターごとに異なる着こなしを見せていて、ストーリー以外の見どころになっています!ここでは特徴的な制服のキャラクターを何人か紹介したいと思います。

 

虎杖 悠仁

虎杖は赤いフードが目を引くスタイルで、呪術高専編入になった際に1年担任の五条悟がオーダーした制服となっています。

 

釘崎 野薔薇

丈が短めの上着で、ウエストを細く見せられる太めのベルトを巻いています。スタイルアップが期待できるこだわりがこだわりが見える制服です。

 

禪院 真希

タイトスカートとブーツでクールな印象の真希さんの制服は、冷静沈着でかっこいい真希さんの性格も表れています。

 

狗巻 棘

ハイネックで口元を覆われているのが特徴の制服です。中央にはファスナーがついており、戦闘シーンでは開閉する姿も見られ、呪言師である棘ならではの形になっています。

 

戦闘シーンの作画

さすがMAPPAさん!という作画を見せてくれるのが戦闘シーンです。呪術廻戦の戦闘シーンはスピード感があって目が離せず、技に付随する効果が呪術の勢いをよりリアルに感じさせます。視聴者を巻き込むような壮大な作画で本当に見ごたえがあります。

 

特にすごいのが、呪術に合わせた演出です。棘が呪言を発する際には周囲に響くような効果、伏黒が式神を使う時には本当に絵が動いているかのようなリアルな描写で視聴者を楽しませてくれます。ギャグ的なシーンも多い呪術廻戦だからこそ、この戦闘シーンでの迫力ある作画は作品にメリハリもつけてくれて見どころとして外せません。

 

アニメ「呪術廻戦」 名言

第2話 「自分のために」虎杖悠仁の一言

「自分が死ぬ時のことは分からんけど 生き様で後悔はしたくない。」

(出展:アニメ「呪術廻戦」 第2話「自分のために」)

 

アニメの序盤で虎杖が発した言葉です。

誰にでも当てはまるし「未来のことはわからないけど、自分の生き様は自分で選べる」ということを教えてくれるメッセージ性の強い名言です。

 

第5話「呪胎戴天-弐-」 五条悟の一言

「大丈夫。僕最強だから。」

(出展:アニメ「呪術廻戦」 第5話「呪胎戴天-弐-」)

 

これはもう五条先生の代表的なセリフ!!このセリフを自分で言えるほどの実力と自信を兼ね備えているのに、いつも飄々としているのが五条先生の魅力ですよね。

 

第5話「呪胎戴天-弐-」 伏黒恵の一言

「俺は正義の味方じゃない 呪術師なんだ」

(出展:アニメ「呪術廻戦」 第5話「呪胎戴天-弐-」)

 

伏黒の呪術師としての信念が込められた一言です。「誰でも救うわけではないが、自分が善人だと思う人は救いたい」という伏黒の人間性が表れているセリフです。

 

アニメ「呪術廻戦」 主題歌

第1クール オープニング曲 『 廻廻奇譚 / Eve』


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呪術廻戦の代表曲といったらこの曲!イントロからサビにかけてどんどん勢いを増していく感じがかっこいい!!独特な雰囲気が呪術廻戦にぴったりなオープニング曲です。

 

第1クール  エンディング曲 『LOST IN PARADISE feat. AKLO / ALI』


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おしゃれ~!洋楽みたいなこの曲はしっとりとアニメを締めくくってくれます。この曲で初めてALIさんというアーティストを知りましたが、ほかの曲も聴いてみたくなる曲を作るアーティストだな、という印象です。

 

第2クール オープニング曲 『 VIVID VICE / Who-ya Extended』


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アップテンポなバンド曲なのにヴォーカルの声が優しいのが特徴の曲です。歌詞の言葉のチョイスがあまり見ない感じで漢字語も多く、そこが呪術廻戦の世界観ともマッチしています。

 

第2クール  エンディング曲 『give it back / Cö shu Nie』


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他の曲と印象が違いすぎる胸が締め付けるような歌声が魅力的なエンディング曲です。キャラクターひとりひとりの過去や想いを知ってから聴くと、更に涙腺をゆるめてくる切なくて儚い楽曲です。世界観が独特すぎる…

 

まとめ

週刊少年ジャンプで人気の「呪術廻戦」第1期の感想や見どころをまとめてきました。

 

ギャグシーンも多くストーリーもテンポ良く進むので飽きないし、シリアスなシーンや戦闘シーンは一気に世界に引きずり込まれるような不気味さも混ざった作品です。

 

ジャンプの王道!といった印象もありますが、アニメではまだ描かれていない部分も多く、今後の展開がとても楽しみな作品です。ジャンプ系アニメが好きな方、MAPPAさんの神作画を見たい方にオススメのアニメ「呪術廻戦」第1期でした!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^

 

アニメ「SPY×FAMILY」第1期 第1クールの感想・名言・主題歌まとめ

 

子供が泣かない世界

それを作りたくてオレは スパイになったんだ

(出展:アニメ「SPY×FAMILY」)

 

2022年10月から待望の第2クールがスタートした人気アニメSPY×FAMILYは、凄腕スパイの黄昏(たそがれ)と養子で超能力を持つアーニャ、殺し屋のヨルがそれぞれの目的のために家族となり生活していくホームコメディ系ジャンルのアニメです。

 

この記事では、そんなアニメ「SPY×FAMILY」の第1クールを視聴した感想や主題歌についてをまとめてみました。

 

 

アニメ「SPY×FAMILY」はこんな人におすすめ!

★ほんわかした雰囲気のアニメが好き

★ヨーロッパを舞台としたオシャレな作品が好き

★軽く見れる面白い作品が好き

 

アニメ「SPY×FAMILY」 情報まとめ

放送日 2022年4月9日~2022年6月25日
話数 全12話
アニメ製作会社 WIT STUDIO, CloverWorks
監督 古橋一浩
出版社 集英社
掲載誌 少年ジャンプ+
原作者 遠藤達哉
キャスト ロイド・フォージャー:江口 拓也
アーニャ・フォージャー:種﨑 敦美
ヨル・フォージャー:早見 沙織
フランキー・フランクリン:吉野 裕行
ユーリ・ブライア:小野 賢章
ダミアン・デズモンド:藤原 夏海
ベッキー・ブラックベル:加藤 英美里
原作 1~3巻
公式サイト https://spy-family.net/

 

アニメ「SPY×FAMILY」 あらすじ

西国の情報局対東課〈WISE〉所属である凄腕スパイの〈黄昏〉は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。

その名も、オペレーション〈梟ストリクス〉。

内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。〈黄昏〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。

だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった!3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。

ハプニング連続の仮初めの家族に、
世界の平和は託された――。

 

アニメ「SPY×FAMILY」 感想と見どころ

フォージャー家とそれぞれの秘密

主人公のロイド・フォージャー(cv.江口拓也)が任務達成のために集めたメンバーは、自らの目的達成のためにそれぞれが秘密を抱えつつも家族として過ごしていくという少し変わった設定なのがこのアニメの魅力で、全員が自分の目的のために自分を偽っているのに、それがうまく家族として成り立っているのが絶妙なバランスが面白いです!

 

ロイド・フォージャー cv.江口拓也

ロイドが抱えている秘密は、自らが情報局対東課〈WISE〉所属の凄腕スパイ〈黄昏〉であること。ロイドは任務達成のために人を騙すこともためらわない人間で、自らの感情を表に出さないスパイとして完璧な人間です。そんなロイドですが、重大任務達成の目的で集めた偽装家族との生活の中で緊張したり、絶望感を感じたりと人間らしい感情を少しずつ取り戻していきます。

 

完璧人間で一見冷酷に見えますが、実は「子供が泣かない世界にする」という夢を持つ優しい人間で、不器用ながらに一生懸命アーニャと会話をする姿にとても親近感を持てるキャラクターです。

 

アーニャ・フォージャー cv.種﨑敦美

フォージャー家に養子としてロイドと共に生活することになったアーニャ(cv.種﨑敦美)が持つ秘密は、他人の心の声が聞こえる超能力者であるということ。孤児院で育ってきたアーニャは「超能力がばれたら捨てられる」という思いから、能力があることを隠して生活しています。

 

超能力があるからこそのびっくり発言や、ロイドの思惑を叶えようと機転の利いた発言をするシーンが多々あり面白く見られます。そしてアーニャの発する拙い言葉が絶妙で本当にかわいい!!クセになる口調で魅力が多いキャラクターです。

 

ヨル・フォージャー cv.早見沙織

ロイドの妻役としてフォージャー家に入ることになったヨル(cv.早見沙織)が持つ秘密は、いばら姫と呼ばれるやり手の殺し屋だということ。公務員として静かに働く半面、任務が発生したら殺し屋として活動し家に帰れば母親役に徹するなどと、ギャップが大きいので見ていて楽しく、表情もとても可愛らしいです。

 

柔らかい口調と家事が苦手なところは親しみやすいですが、殺し屋スイッチが入った瞬間めちゃくちゃキレた俊敏な動きを見せてくれます。めちゃくちゃ強いヨルですが1期では真の実力を見られるシーンは少ないので、今後の活躍が楽しみになるキャラクターです。

 

イーデン校のクラスメイトたち

黄昏のターゲットの息子が通う名門イーデン校に苦労の末入学することができたアーニャ。イーデン校は家庭的にも能力的にも優秀な生徒たちだけを集めた学校で、そこに通う生徒のほとんどは財閥の息子や娘たちです。

 

そんな環境に集まったアーニャのクラスメイト達はやはり癖が強い。任務のターゲットであるダミアン・デズモンド(cv.藤原夏海)はまさに御曹司って感じの子供で、いつも強気で二人の取り巻きを連れています。ダミアンはわがままに育ち、めちゃくちゃ性格も悪いのが第一印象でしたが、実は優秀な兄の存在に恐縮していたり間違ったことは間違っていると言える子なんです。「ダミアンいいこと言うじゃん!」って思えるセリフも多々あって、嫌みキャラかと思いきやどこか微笑ましいキャラクターです。

 

イーデン校でのアーニャの初めての友達はベッキーブラックベル(cv.加藤英美里)。この子はこの学校の生徒のなかで一番いい子なのではないかと思っています。いつも堂々としていて、権力社会の中でも流されずに自分を持ちアーニャのことも助けてくれるカッコよくて可愛い女の子です。個人的には今後もっと出てきてほしいキャラクターの一人です。

 

このようにまったくエレガントじゃない独特な子供たちがたくさん出てくるので、イーデン校の生徒たちにも注目してみると更にこの作品を楽しめると思います。

 

西洋の街並み

SPY×FAMILY」は西洋を舞台としているので町の風景が素敵で、見ていて旅行しているような気分になれて世界観がすごく良いです。建物の外装や家の中の家具など細かいところまで繊細に表現されているので、大人が見ても楽しめるポイントだと思います。

 

そして人々の服装も街並みにぴったりなもので、シンプルなのにどこか品がある装いは西洋のイメージをうまく表しています。アーニャの洋服もデザインが可愛く、ロイドのスーツも緑色に赤いネクタイとオシャレです。作品を構成しているものすべてが世界観を崩さないように見事に調和していて、何でもない日常シーンも素敵な時間に見せてくれるのがこのアニメの魅力です!

 

アニメ「SPY×FAMILY」 名言

MISSION:1「オペレーション<梟(ストリクス)>」ロイド・フォージャー(黄昏)の一言

「子どもが泣かない世界 それを作りたくてオレはスパイになったんだ」

(出展:アニメ「SPY×FAMILY」 MISSION:1「オペレーション<梟(ストリクス)>」)

 

第1話でロイドがアーニャの姿を見て自らがスパイになった理由を思い起こしたシーンでの名言です。一見常に冷静で感情のない人間のように見えますが、子供が泣かない世界を作るためにスパイになったという黄昏の本心を知ることができる印象的なセリフです。

 

MISSION:4 「名門校面接試験」 アーニャの一言

「100てんまんてんです。ちちもははもおもしろくてだいすきです。

ずっといっしょがいいです。」

(出展:アニメ「SPY×FAMILY」MISSION:4 「名門校面接試験」)

 

イーデン校面接試験でのアーニャのセリフです。

 

子供らしい素直なこのセリフの中に、本当の両親ではないけれどもロイドとヨルに可愛がられていることが伝わってくるし、これまで何度も捨てられてきたアーニャが今本当に幸せなんだということが感じられる可愛らしく本質的なシーンの名言でした!

 

MISSION:4 「名門校面接試験」 ロイド・フォージャー(黄昏)の一言

「選ぶ学校を間違えました」

(出展:アニメ「SPY×FAMILY」MISSION:4 「名門校面接試験」)

 

イーデン校試験での3者面談で、面接官の意地の悪い質問に対してロイドが放った一言です。ああ、、ここのシーンすごく好き。ロイドが血のつながりのないアーニャの為に怒れるということにロイドの優しさを感じるし、「子供が泣かない世界」を作りたいんだなって思いが伝わってきました。

 

敏腕のスパイが任務よりも家族を選んだ部分も素敵でした。

 

アニメ「SPY×FAMILY」 主題歌

オープニング曲 『喜劇 / 星野 源』


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このゆったりとしたメロディーが西洋を舞台にしたスパイファミリーの世界観にぴったりで、落ち着いた気持ちで作品の世界に入ることができるオシャレな曲です。フォージャー家にマッチしている日常の風景を思い起こすような歌詞も素敵です。

 

エンディング曲 『ミックスナッツ / Official髭男dism』


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この曲本当に名曲すぎる!!スピード感と何度もメロディーが変わるところが飽きない。書き下ろしの歌詞ということでアーニャが好きなピーナッツをテーマにしていて「噛み砕いても無くならない 本音が歯に挟まったまま」というようにピーナッツひとつでこの作品を表現しているのがすごいです。

 

聴けば聴くほどスパイファミリーという作品とこの曲が合わさって、どんどん深みが増していく楽曲です。

 

まとめ

2022年話題のアニメ「SPY×FAMILY」第1クールの感想や見どころなどをまとめてきました。作画から楽曲まで完璧に作りこまれた世界観と、あまりない設定が新しく、とても面白く見れた作品でした。

 

大人も子供も性別も関係なく楽しめる癒され系アニメで、今後のフォージャー家とオペレーションストリクスの行方が気になる、どんな人にもおすすめできるアニメです!アニメ初心者さんにはぜひ見てほしい「SPY×FAMILY」でした!

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^

 

アニメ「BLEACH」『尸魂界篇』の感想・名言・主題歌まとめ

 

この勝負…兄の勝ちだ

(出展:アニメ「BLEACH」『尸魂界篇』)

 

アニメ「BLEACH」は2022年10月から待望の『千年血戦篇』が放送開始されました!

 

『尸魂界篇』は、一護たちが朽木ルキアを助けに向かった尸魂界にて本格的な戦闘とともに護廷十三隊の面々が次々と登場してくる戦闘アニメ好きにはたまらないストーリーとなっています。キャラクターそれぞれの見た目・性格、そして武器である斬魄刀が特徴的で作品にハマる要素満載です。

 

この記事では、そんなアニメ「BLEACH」の『尸魂界篇』を視聴した感想や名言などをまとめてみました。

 

 

アニメ「BLEACH」はこんな人におすすめ!

★王道の戦闘アニメが好き

★キャラクター設定が作りこまれている作品が好き

★後半の伏線回収を楽しめる作品が好き

 

アニメ「BLEACH」 『尸魂界篇』情報まとめ

放送日 2005年3月1日~2006年1月10日
話数 全43話 (21~63話)
アニメ製作会社 studioぴえろ
監督 阿部記之
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
原作者 久保帯人
キャスト 黒崎 一護:森田 成一  朽木 ルキア:折笠 富美子
井上 織姫:松岡 由貴     石田 雨竜:杉山 紀彰
茶渡 泰虎:安元 洋貴  阿散井 恋次:伊藤 健太郎
浦原 喜助:三木 眞一郎  四楓院 夜一:斎藤 志郎
市丸 ギン:遊佐 浩二  吉良 イヅル:櫻井 孝宏
山田 花太郎:宮田 幸季 藍染 惣右介:速水 奨
朽木 白哉:置鮎 龍太郎    日番谷 冬獅郎:朴 璐美
更木 剣八:立木 文彦  斑目 一角:檜山 修之
綾瀬川 弓親:福山 潤  涅 マユリ:中尾 隆聖
志波 岩鷲:高木 渉
原作 8~21巻
公式サイト http://www.j-bleach.com/
https://bleach-anime.com/
https://pierrot.jp/title/bleach/index.html

 

アニメ「BLEACH」 『尸魂界篇』あらすじ

ルキアを奪還したいと強く願う一護は、以前からルキア接触をしていた浦原喜助に修業を懇願し、その一護に呼応したのか、クラスメートである織姫、茶渡、雨竜も加わり、尸魂界へと乗り込む。

 

尸魂界へ潜入した一護達であったが、ルキアがいると思われる瀞霊廷に突入する際に、織姫、雨竜、茶渡と離れ離れになってしまう。潜入を手伝ってくれた志波岩鷲とともに、ルキアのもとを目指すが、そこへ立ちはだかるのは護廷十三隊と呼ばれる死神の精鋭が集う部隊だった。

(出展:BLEACH.com)

 

アニメ「BLEACH」 『尸魂界篇』感想と見どころ

BLEACH」『尸魂界篇』は、処刑を言い渡されたルキアを助けるために一護たちが尸魂界に乗り込み、死神の先鋭部隊・護廷十三隊と戦闘を繰り広げる戦闘アニメ好きにはたまらない展開が描かれています。ルキア救出の裏で動く闇の人物たちの真相や更なる戦いへの始まりにもつながる見どころが語りきれない『尸魂界篇』の見どころと感想を紹介します。

 

護廷十三隊と旅禍の激戦

一護たちは尸魂界に潜入後は旅禍と呼ばれ、許可なく尸魂界に踏み込んだ部外者として尸魂界の先鋭部隊・護廷十三隊に追われることとなります。ルキアを助けるために一護たちと尸魂界の死神たちの本格的な戦闘が繰り広げるのがこの『尸魂界篇』の見どころの一つです。

 

一護はいくつもの戦いの中で、どんどん成長し戦闘力を上げていきます。初めての隊長格との対戦であった六番隊副隊長・阿散井恋次(cv.伊藤健太郎)との戦いでは修行時に感じた『相手を斬る覚悟』を思い出し、恋次に深い傷を負わせます。そこで一護は、恋次ルキアに対する本心を聞くのです。初めて知るルキア恋次の関係、そして「ルキアを助けてくれ」と恥を承知で一護に託した恋次の言葉。一人一人の関係性が少しずつ明らかになり、物語が一気に深くなっていく瞬間でした。

 

次は尸魂界一の戦闘部隊である十一番隊隊長・更木剣八(cv.立木 文彦)との戦闘です。剣八が初登場したシーンは霊圧の重さとその姿に視聴者としてもゾワッとしました…どう考えても一番やばいヤツ。ってことが見た目から思いっきり出てて、敵としては最悪でしたね。その圧倒的な力と戦闘への欲の差に全く歯が立たなかった一護が、自身の斬魄刀・斬月と共に戦う姿からは死神として成長した一護が見られたし、それと同時に斬魄刀の名を知らない剣八の気持ちを考えると少し心寂しくもなりました。

 

そして欠かせないのが六番隊隊長・朽木白哉(cv.置鮎龍太郎)との一戦です。卍解同士の戦いは圧巻だし、白哉の千本桜が美しすぎる、、、!!白哉の外見と斬魄刀の能力、戦い方がマッチしすぎて最高です。ここではじめて描かれる一護の卍解も、めちゃくちゃかっこいい。真っ黒の刀身に凝縮された霊圧って設定が個人的に好きで、画的にも白哉との対比が見られてよかったです。お互いそれぞれの誇りをかけて戦うこの戦闘シーン何回見てもアツいです!

 

滅却師全滅の歴史

石田雨竜(cv.杉山紀彰)は、生き残った最後の滅却師として一護と共に尸魂界に乗り込みました。そこで出会ったのが、護廷十三隊十二番隊隊長・涅マユリ(cv.中尾隆聖)です。

 

涅は十二番隊の隊長であると同時に技術開発局の二代目局長で、科学者として様々な研究を日々繰り返している一面もあります。そんな涅は雨竜が滅却師と知り、過去に最後に実験体として扱ったのが雨竜の祖父だったことを明かします。滅却師の全滅の歴史は想像よりも残酷なもので、ここで雨竜と涅が戦うのは運命としか言いようがありません。

 

慕っていた師匠であり祖父の最期を聞かされ、怒る雨竜は滅却師としての誇りをかけ涅に挑みます。死神と滅却師の関係の歴史を改めてより深く聞かされると、涅の気味の悪さが増しますね、、、滅却師を研究し尽くしたと言う涅でさえ知らない技を披露した雨竜はギリギリで勝利?しますが、まさに心と体がボロボロになる戦いでした。

 

滅却師に関しては2022年10月からスタートの『千年血戦篇』でより深く描かれるみたいなので、そちらも楽しみです。

 

朽木ルキアの処刑に隠された真実

尸魂界に連れ戻されたルキアは重罪人として処刑の処罰を言い渡されます。しかしその裏には、ある死神たちの企みが隠されていました。そのきっかけとして明らかになるのが浦原喜助(cv.三木眞一郎)の正体で、彼は実は護廷十三隊の隊長だったのです。

 

いやあ、見るからに怪しい浦原が尸魂界の人物だったなんて、、、たしかに納得だけれど初めて知ったときはかなり衝撃でした。尸魂界の歴史に関しても更に謎が深まったし、ルキアの処刑に隠されていた意味を知ったらルキアが不憫すぎますね…

 

そして護廷十三隊の全員が善良の人物として信じていた五番隊隊長・藍染惣右介がすべてを仕組んだ黒幕だったとは、所見では絶対誰も分からなかったと思います。いろいろな面から次々に明かされる過去や真実がすべてルキアの処刑に繋がっていたのだと知ると、BLEACHというアニメが一気に深いものに変わっていくし、物語がどんどん壮大になっていくストーリーの構成もBLEACHの良さです。

 

アニメ「BLEACH」『尸魂界篇』 名言

第33話「奇跡! 謎の新ヒーロー」 阿散井恋次の一言

「黒崎! 恥を承知で、てめえに頼む!
ルキアを…ルキアを助けてくれ!」

(出展:アニメ「BLEACH」『尸魂界篇』第33話 「奇跡! 謎の新ヒーロー」)

 

一護に敗北した恋次ルキア救出を一護に懇願するシーンでの一言です。

 

この直前にルキアとの過去が描かれていたことによってこのセリフの厚みが増すし、このセリフを言う時の恋次の迫力がものすごくて忘れられない名言になりました。

 

第47話「仇討つ者たち」 日番谷冬獅郎の名言

「言ったはずだぜ。雛森に血ぃ流させたら、てめえを殺す」

(出展:アニメ「BLEACH」『尸魂界篇』第47話 「仇討つ者たち」)

 

私が日番谷に惚れたシーン!!!若くして隊長となっただけある迫力と、幼馴染の雛森を大切に思う気持ちが溢れ出ているこのセリフ、有言実行って感じで好きです。ぜったい日番谷ファンがここで増えたと思う!

 

第59話「死闘決着! 白き誇りと黒き想い」 朽木白哉の一言

「我等が掟を守らずして、誰が守るというのだ」

(出展:アニメ「BLEACH」『尸魂界篇』第59話「死闘決着! 白き誇りと黒き想い」)

 

白哉は誇り高き朽木家の当主であるからこそ、誰よりも心の葛藤があったんだと知ることができる一言です。冷徹な義兄だと思っていたけど、実はそんなことはなかった。白哉にも悲しい過去があり、彼なりに一人でジレンマと戦っていたと思うと切ない…そんなシーンでのセリフでした。

 

アニメ「BLEACH」 『尸魂界篇』 主題歌

21~51話 オープニング曲『D-tecnoLife / UVERworld  


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この曲がUVERworldのデビュー曲だと聞いてびっくり。当時漫画で人気だったBLEACHにデビュー曲が使われるってすごい。「癒えない 痛み 悲しみで キズついた君よ」って歌詞で始まるのも逸脱すぎる。

 

52話~ オープニング曲『一輪の花 / HIGH and MIGHTY COLOR

女性がメインヴォーカルですごく力強い曲がBLEACH『尸魂界篇』の終盤のイメージにぴったりの曲でした。途中のエレキソロがかっこいいです。

 

26~38話 エンディング曲『ほうき星 / ユンナ

あぁあエモい。短いのにメロディーが頭から離れないどこか儚さを感じさせる曲です。声の透明感も素敵です。

 

39~51話 エンディング曲『happypeople / Skoop On Somebody


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これまでのBLEACHの楽曲にはなかったポップな曲で、曲調も洋楽のような雰囲気がしてオシャレです。タイトル通り聴いているとハッピーな気分になれる曲です。

 

52~63話 エンディング曲『LIFE / YUI


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聴いていてすごく切なくなる曲です。語るような歌い方がで歌詞が染みるし、透き通った歌声はやっぱりYUIの魅力です!

 

まとめ

人気アニメ「BLEACH」の『尸魂界篇』の感想や見どころについて綴ってきました。

 

『尸魂界篇』は本格的な戦闘シーンが増え、護廷十三隊の面々も登場するなど見どころしかない見ていてワクワクが止まらないお話でした!15年以上前の作品なのに今でもこんなに面白く見れるのってすごいです。

 

尸魂界で知らされた真実と、次の戦いの始まり。そして一護に宿っている力の正体。語られていない謎も多く、戦いもまだまだ続きます。今後の一護たちと護廷十三隊との関係も楽しみなアニメ「BLEACH」の『尸魂界篇』の感想でした!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^

 

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アニメ「黒子のバスケ」第3期の感想・名言・主題歌まとめ

 

僕は、影だ

(出展:アニメ『黒子のバスケ』第3期)

 

第2期から始まったウィンターカップは終盤に。黒子たち誠凛高校バスケットボール部は『キセキの世代』との対戦を経て、決勝戦へと登りつめます。これまで語られてこなかった『キセキの世代』の過去と現在。誠凛高校は不動の王者・洛山高校に勝ち、日本一の目標を叶えることができるのか、、、!

 

この記事ではついに完結した見どころ満載のアニメ「黒子のバスケ」第3期の情報や感想、名言などをまとめています。

 

 

アニメ「黒子のバスケ」はこんな人におすすめ!

★スポーツアニメが好き

★キャラクター設定に特徴がある作品が好き

★わかりやすいストーリーの作品が好き

 

アニメ「黒子のバスケ」第3期 情報まとめ

放送日 2015年1月10日~6月10日
話数 全25話+OVA
アニメ製作会社 Production I.G
監督 多田俊介
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
原作者 藤巻忠俊
キャスト 黒子 テツヤ:小野 賢章      火神 大我:小野 友樹
日向 順平:細谷 佳正    伊月 俊:野島 裕史
木吉 鉄平:浜田 賢二    青峰 大輝:諏訪部 順一
黄瀬 涼太:木村 良平    緑間 真太郎:小野 大輔
高尾 和成:鈴木 達央         桃井 さつき:折笠 富美子
紫原 敦:鈴村 健一     氷室 辰也:谷山 紀章
赤司 征十郎:神谷 浩史       黛 千尋:逢坂 良太
原作 19~30巻
公式サイト http://www.kurobas.com/

 

アニメ「黒子のバスケ」第3期 あらすじ

帝光中学バスケットボール部

その輝かしい歴史のなかでも、十年に一人の天才が五人同時にいた「キセキの世代」。

高校に進学した今も、彼らは変わらぬ称賛をもってそう呼ばれ続けている。

中学バスケ界を制した5人のスター選手も一目置く幻の6人目、黒子テツヤ。誠凛高校バスケ部に入部した黒子は、新たな仲間たちと支え合いながら頂点を目指す!

 

アニメ「黒子のバスケ」第3期 感想と見どころ

キセキの世代の過去

『キセキの世代』の過去はこれまで断片的にしか描かれてきませんでしたが、第3期では福田総合学園の灰崎祥吾(cv.森田成一)や洛山高校の赤司征十郎(cv.神谷浩史)について語る際に明らかにされました。

 

まずウィンターカップ黄瀬(cv.木村良平)と対戦した灰崎は中学時代、黄瀬が入部する前の帝光中学バスケットボール部レギュラーメンバーだったのです。素行が悪い灰崎はキャプテンの赤司に退部させられてしまいますが、『キセキの世代』と共にプレーしていた実力は本物で、同じコピー能力を持つ黄瀬との新旧キセキの世代対決はアニメ第3期の見どころの一つです。

 

そしてこれまで謎に包まれてきた赤司征十郎の正体と、バラバラになってしまった『キセキの世代』については決勝戦の前日に黒子の口から語られます。アニメ第2期では鏡に対して攻撃的な面を見せていた赤司は、元々は御曹司で誠実な人間でした。人の上に立つ者としてのプライドと、急成長を見せる『キセキの世代』へのプレッシャーが赤司を二重人格にしてしまったんですね、、

 

『キセキの世代』のメンバー5人も自分や仲間の成長によってバスケットボールへの楽しさや勝つことへの執着を忘れてしまうように。強いが故の悩みです。自分への自信がつけばつくほど失っていくチームメイトへの信頼。そうして帝光中学バスケットボール部はバラバラになってしまいました。

 

高校生になった彼らがどんな成長を見せるのかもアニメ第3期で見守りたいところです。

 

『キセキの世代』対決 秀徳高校 VS 洛山高校

ウィンターカップ準決勝では『キセキの世代』緑間真太郎(cv.小野大輔)赤司征十郎が対決します。同じ『キセキの世代』と言えど、さすが赤司はキャプテンを務めていただけあって強い。小柄な体格をしているのに迫力がすごい、、、

 

洛山高校は赤司のほかにも『無冠の五将』と言われたメンバーが集まっていて、個々の力が強くあまり連携プレーを使いません。でも緑間が所属する秀徳高校は違います。天才シューターである緑間を信じて、ボールを集める。そして緑間もいつも共に過ごしてきたポイントガード高尾(cv.鈴木達央)を信じてシュートのフォームを構える。互いを信じているからこその連携プレーは圧巻でした。

 

『キセキの世代』として他人を頼ることをしてこなかった緑間が、チームメイトを信じてプレーする姿に緑間の心情の変化を感じて感動しました、、(泣)「このチームに人事を尽くしていない者などいない」ってセリフに本当に泣きそうになった。この試合本当に好き!!

 

ウィンターカップ決勝 VS 洛山高校 

ついにここまで来ました、ウィンターカップ決勝!!黒子たち誠凛高校は絶対王者・洛山高校と対戦します。洛山高校は実力派が集まるチームで、誠凛高校とは真逆の個人の力やプレーを重視したチームです。そして何より黒子たちが苦戦したのは、赤司が作り出した第二の黒子とも呼べるシックスマン・千尋(cv.逢坂良太)の存在でした。

 

黛の存在によって黒子の専売特許であったミスディレクションは使えなくなり、誠凛高校はなかなかパスが通らなくなります。洛山はレギュラーメンバーそれぞれの技術が高いく、点差は開くばかりです。でもそこで諦めないのが誠凛!!誰一人諦めないで、力の限り食らいついていきます。

 

そして火神が真のゾーンに入った時、誠凛のチーム力が見られました。洛山のように全員がゾーンに入ることはできないけれど、火神のことを全員が信じて、火神も誠凛の全員を信じる。これまで共に過ごしてきた時間を総動員したかのようなプレースタイルに目が離せなくなるし、ここの作画が最高!!全員の呼吸がぴったり合っているのがわかる演出が良すぎて何回も見ちゃいました。

 

あと最後の最後、黒子の自分がシックスマンであるという誇り。笑って言うセリフに、最後のパスに、「あああこれが黒子のバスケだよおぉぉお!!」って思いました。さすがの決勝戦は本当に激戦で一気見必須でした!!

 

アニメ「黒子のバスケ」第3期 名言

第54Q 『もらっとくわ』 緑間真太郎の名言

「勝ったことしかないような奴が 知ったような口きくなよ」
(出展:アニメ「黒子のバスケ」第3期 第54Q『もらっとくわ』)

 

赤司への緑間のこの一言。好き!!『キセキの世代』として負けなしだった緑間は高校に入ってから敗北を知りました。悔しくて練習して強くなって。そんな緑間だから、同じ『キセキの世代』で未だ敗北を知らない赤司に対して言えたセリフなんです。言葉の重みが違う。熱くなった緑間の熱意こもった名言です!

 

第70Q 『覚悟の重さ』 黄瀬涼太の名言

「影である 覚悟の重さ」

(出展:アニメ「黒子のバスケ」第3期 第70Q『覚悟の重さ』)

 

新型のシックスマン・黛千尋と元祖シックスマンの黒子を見て黄瀬が言った言葉です。黛もシックスマンとしての役割は十分に果たしていましたが、やはり人間「自分も目立ちたい」という欲は消せないものです。

 

でも黒子には元祖シックスマンとしての覚悟と誇りがありました。それを黄瀬が分かってくれているのも嬉しかった!!

 

第75Q 『何度でも』 黒子テツヤの名言

「僕は、影だ」

(出展:アニメ「黒子のバスケ」第3期 第75Q『何度でも』)

 

ここでこのセリフくるんだ!!って鳥肌立った黒子のセリフ。最後の最後で笑いながらこのセリフを言うところに、自分が影であるということに誇りを持っている心情が伝わってきます。すごい演出で、これまでの全ての話が繋がった気がして、黒子が自分のバスケを見つけることができてよかったって本気で思えたシーンでした。

 

アニメ「黒子のバスケ」第3期 主題歌

第51~62Q オープニング曲『Punky Funky Love / GRANRODEO


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これまでになかった感じのPOPな曲です。黒子のバスケでは一貫してGRANRODEOさんの楽曲が使われているのがまたいいですね!豪華になったオープニング映像に合わせたこの曲は、最後に向けて勢いをつけてくれて楽しい気分になれるのでおすすめです!

 

第63~66Q オープニング曲『ZERO / 小野賢章


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黒子テツヤ演じる小野賢章さんが歌うオープニング曲で、第63~66話のみに使われています。この63~66話では決勝戦の前日に黒子が火神たちに『キセキの世代』の過去について語っているのですが、そのたった4話だけに違うオープニング曲を使うのってすごい演出ですよね!レア感があるオープニング曲です。

 

第67~75Q オープニング曲『メモリーズ / GRANRODEO


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本当にアニメ第1期の最初から第3期のラストまでGRANRODEOさんの楽曲を使うってすごく思い入れも感じるし、作品の統一感が増していいですね。視聴者としても感情移入しやすい演出だと思います!キャプテンの日向を中心に歩いていくオープニング映像も最高でした。

 

第51~62Q エンディング曲『 GLITTER DAYS / Fo'xTails 』


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イントロから曲の入り方がすごく好きな曲。「可能性なんてものはなかった
だけど見つけた夢は捨てたくない」(参照:『 GLITTER DAYS / Fo'xTails 』)って歌詞が心に刺さって、歌詞もメロディーも合わせて素敵な曲です。青春!!を感じられます。

 

第63~66Q エンディング曲『 アンビバレンス / SCREEN mode


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もう最初のフレーズから泣きそうになる。歌詞も帝光中学編にぴったりだし、Aメロがしっとりしているのにサビに向かってどんどん力強さが増していくのもカッコよくて好き。声優の林勇さんが歌っているところもポイントです!

 

第67~75Q エンディング曲『 Lantana / OLDCODEX


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黒子のバスケの楽曲って最後まで本当にかっこいいものばっかり。この曲も勢いがあっるし、冒頭の「ふと気づいたんだ失くしたものを 振り返るときは遅く伝え続けていたはずなのに」(参照:『 Lantana / OLDCODEX』)という歌詞も黒子の心情とマッチしていてよかったです。

 

まとめ

アニメ「黒子のバスケ」第3期の感想を綴ってきました。

 

ついに終わってしまった達成感と寂しさが入り混じった感情です。黒子のバスケは第1期から第3期まで、どんどん面白さが加速していくアニメでした。メインの誠凛以外の高校同士の試合にも見どころがたくさんあって、話が進むほどキャラクターの成長も見れるところもこの作品の魅力です!

 

スポーツアニメが好きな人には絶対見てほしいおすすめのアニメ「黒子のバスケ」でした!!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました ^^

 

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アニメ「黒子のバスケ」第2期の感想・名言・主題歌まとめ

 

今度は、俺があいつを助けるんだ

(出展:アニメ『黒子のバスケ』第2期)

 

インターハイで青峰大輝が所属する桐皇学園に敗北し、次のウィンターカップに向け特訓を始めた誠凛高校バスケットボールを部。彼らを待ち受けるのは、新たに登場してくる『キセキの世代』メンバーと火神の兄貴分・氷室辰也でした。。

 

この記事では全国優勝に向けて本格的に進むストーリーと、新しい登場人物たちとの関係が楽しいアニメ「黒子のバスケ」第2期の情報や感想、名言などをまとめてみました。

 

 

アニメ「黒子のバスケ」はこんな人におすすめ!

★スポーツアニメが好き

★キャラクター設定に特徴がある作品が好き

★わかりやすいストーリーの作品が好き

 

アニメ「黒子のバスケ」第2期 情報まとめ

放送日 2013年10月5日~2014年3月29日
話数 全25話+OVA
アニメ製作会社 Production I.G
監督 多田俊介
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
原作者 藤巻忠俊
キャスト 黒子 テツヤ:小野 賢章    火神 大我:小野 友樹
日向 順平:細谷 佳正             伊月 俊:野島 裕史
木吉 鉄平:浜田 賢二     青峰 大輝:諏訪部 順一
黄瀬 涼太:木村 良平     緑間 真太郎:小野 大輔
高尾 和成:鈴木 達央          桃井 さつき:折笠 富美子
紫原 敦:鈴村 健一      氷室 辰也:谷山 紀章
赤司 征十郎:神谷浩史
原作 9~19巻
公式サイト http://www.kurobas.com/

 

アニメ「黒子のバスケ」第2期 あらすじ

帝光中学バスケットボール部

その輝かしい歴史のなかでも、十年に一人の天才が五人同時にいた「キセキの世代」。

高校に進学した今も、彼らは変わらぬ称賛をもってそう呼ばれ続けている。

中学バスケ界を制した5人のスター選手も一目置く幻の6人目、黒子テツヤ。誠凛高校バスケ部に入部した黒子は、新たな仲間たちと支え合いながら頂点を目指す!

 

アニメ「黒子のバスケ」第2期 感想と見どころ

『無冠の五将』 木吉鉄平のケガと過去

黒子のバスケ第2期で始まるウィンターカップで誠凛高校がインターハイから大きく変わったところは、キャプテンの日向(cv.細谷佳正)と一緒に誠凛高校のバスケットボール部を作ったセンター・木吉鉄平(cv.浜田賢二)が加わったことです。

 

木吉鉄平は、中学時代にキセキの世代の一つ上の学年で実力のある選手たちを差す『無冠の五将』の一人でした。木吉がセンターとして復帰したことで誠凛高校は本来の強さを取り戻し、チームとして大きく成長していきます。

 

そして第2期で語られるのが、木吉が膝のケザを負う原因となった出来事です。プレーや練習中にケガをしたとばかり思っていましたが、違いました。想像も知っていなかった理由で、見ていて痛々しくなるし本当に許せない。ケガの経過が芳しくなく、高校でプレーできるのは今年が最後かもしれないという話をする木吉と、それを聞く日向のことを考えると悲しくて無理でした。昨年大会での悲劇を知ると、今年最後の大会に掛ける気持ちが伝わってきて、でも心配で、複雑な気持ちになりました。

 

VS 霧崎第一高校

木吉と同じく『無冠の五将』の一人である花宮真(cv.福山潤)が所属している霧崎第一高校は、本当に非道という言葉そのままで、対戦した相手選手に必ずケガをさせることで有名な悪名高いチームです。そして誠凛の木吉が負った大けがも、昨年の霧崎第一との試合が原因でした。

 

怒りや悔しさを全力で試合に向ける日向と、あくまで誠実にバスケットボールに向き合う木吉。ケガの原因が霧崎第一の花宮だと知った一年生の心情。選手たちの様々な感情が入り交ざった恐ろしい試合で、見ているのが怖すぎる。乱暴なプレーに誰かが再起不能になるのではという不安が消えなかったです。

 

「仲間を守るために戻ってきた」と言う木吉の雄姿は素晴らしいのに辛すぎて無理!!!ってなりました。「日本一になる」という木吉と日向の約束が尊くて、ものすごく重くて。感情が忙しくなる霧崎第一戦でした。

 

VS桐皇学園  開花する『ゾーン』対決

黒子のバスケは特殊な能力を持つ選手が登場する現実離れしたスポーツアニメではありますが、第2期で火神に開花したのが『ゾーン』です。『ゾーン』とは、雑念を捨て究極の集中状態に入り、かつ選ばれた才能と能力、そして実力を持つ者のみに許された力です。

 

迎えたウィンターカップ初戦で誠凛は青峰大輝(cv.諏訪部順一)が所属する桐皇学園との再戦することになるのですが、またしても青峰に歯が立たずベンチで涙を流す黒子を見て、ついに火神の力が開花します。青峰の圧倒的な力に対抗すべくチームの思いを託された火神は青峰に食らいつき、青峰とのゾーン対決で接戦まで持ち込みます。

 

アニメだけど、正直もう負けそう。負けちゃうんじゃないか。本当にそう感じるほどの試合展開で最後まで目が離せなかったし、「勝て!誠凛!」と観客席から黄瀬(cv.木村良平)が叫んだシーンは鳥肌が立ちました。仲間を信じ続けた新しい光と影・火神と黒子のコンビと孤高・青峰の対決、最高でした。やっぱりリベンジマッチっていい~!!

 

アニメ「黒子のバスケ」第2期 名言

第34Q 「必ず倒す!!」 木吉鉄平の名言

「どんな時でも、身体を張って誠凛のみんなを守る!

その為に俺は戻って来たんだ!」

(出展:アニメ「黒子のバスケ」第2期 第34Q『必ず倒す!!』)

 

霧崎第一戦での木吉の一言。霧崎第一との試合で大けがを負った木吉だからこそ、この相手と戦う時は自分が仲間を守って戦う。自分の仲間には絶対にケガをさせないという木吉の確固たる意志が伝わってくるシーンでの名言です。

 

第35Q「信頼」 青峰大輝の名言

「必要なのは理屈じゃねぇ 信頼だ」

(出展:アニメ「黒子のバスケ」第2期 第35Q『信頼』)

 

誠凛vs霧崎第一の試合を観戦していた青峰の一言です。

 

プレースタイルを計算して先読みしてくる花宮たちに対し、誠凛高校は黒子を中心にチームプレイを捨てたバスケで対抗します。突然放たれる先読み不能なパスに対応する誠凛メンバーをみて、共に過ごした時間と信頼関係があるからこそのプレーだと静かに語る青峰の名言でした。

 

第40Q「嬉しくてしょうがないと思います」火神大我の名言

「今度は、俺があいつを助けるんだ」

(出展:アニメ「黒子のバスケ」第2期 第40Q『嬉しくてしょうがないと思います』)

 

桐皇学園戦での火神の一言です。

 

バスケ選手としては小さな体で何度も絶望を味わいながらも諦めない黒子を見て、黒子に頼らないで自分がチームを勝利に導くんだ、黒子を助けるんだという意志を固めます。「光」と言われ、黒子に頼られているかと思いきや、自分の方が黒子に頼ってきたことを自覚してるの、すごくいい。

 

アニメ「黒子のバスケ」第2期 主題歌

第26~38Q オープニング曲『 The Other self / GRANRODEO


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声優の谷山紀章さんが陽泉高校の氷室辰也を演じるなんて知らなかったから知ってから聴くとよりアツい。特に作中の桐皇戦でこの曲が流れたときは痺れました。。!!

 

第39~50Q オープニング曲『変幻自在のマジカルスター / GRANRODEO


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この曲の入り方すごく好き。これまでの楽曲とは少し変わった感じで、AメロBメロではしっとりしたメロディーラインのがあってサビともメリハリが印象深い曲です。

 

第26~38Q エンディング曲『 WALK / OLDCODEX


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第1期でもエンディングを担当したOLDCODEXさんの曲です。イントロかっこよすぎい。なんか癖になる歌い方で耳に残る。でもサビは勢いがあって、黒子のバスケの楽曲にぴったりです。

 

第39~50Q エンディング曲『 FANTASTIC TUNE / 小野賢章


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黒子テツヤ演じる小野賢章さんが歌うエンディング曲。作中の黒子からは想像できない激しい曲なのに、黒子の声の透明感がそのまま出ているのが不思議。主人公が歌っているって思うとより曲にも作品にも愛着が湧きます。歌詞がすごくいい~!

 

まとめ

アニメ「黒子のバスケ」第2期の見どころや感想などを語ってきました。

 

日本一目指して始まったウィンターカップはどの試合も見逃せない出来事や選手たちの感情の動きがあって、勝利を祈ったりイライラしたり辛くなったり視聴者の感情も一緒に揺さぶってくる展開が多かったです。

 

『ゾーン』や新技で選手たちの成長も見えて、第3期への期待が高まりました!

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました ^^

 

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