アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期の感想・名言・主題歌についてまとめて語ってみた
期待に応えたいんだ…
笑って、応えられるような…かっこいい、ヒーローに、なりたいんだ!
2022年10月から待望の第6期の放送が開始される人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」(通称:ヒロアカ)は、ヒーローを育成する雄英高校で主人公の緑谷出久を中心にヒーローを志す学生たちが成長していく話を描いた作品です。
言葉通りキャラクターひとりひとりの個性が強く、観ていると絶対に推しのキャラクターが見つかるヒロアカ。様々な事件に巻き込まれながら生徒たちの姿に心動かされ、元気をもらえるおすすめのアニメです。
そんな「僕のヒーローアカデミア」第2期の情報や感想、名言などをまとめてみました。
- アニメ「僕のヒーローアカデミア」はこんな人におすすめ!
- アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期 情報まとめ
- アニメ「僕のヒーローアカデミア」 あらすじ
- アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期 感想と見どころ
- アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期 心に残る名言
- アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期 主題歌
- まとめ
アニメ「僕のヒーローアカデミア」はこんな人におすすめ!
★元気をもらえる作品が好きな人
★個性的なキャラクターが好きで、とにかく熱いアニメを見たい人
★本格的な戦闘アニメが好きな人
アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期 情報まとめ
放送日 | 2017年3月25日~9月30日 |
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話数 | 全25話 |
アニメ製作会社 | Bones |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
原作者 | 堀越耕平 |
キャスト | 緑谷 出久:山下 大輝 爆豪 勝己:岡本 信彦 麗日 お茶子:佐倉 綾音 飯田 天哉:石川 界人 轟 焦凍:梶 裕貴 オールマイト:三宅 健太 相澤 消太:諏訪部 順一 切島鋭児郎:増田俊樹 死柄木 弔:内山昂輝 ステイン:井上剛 |
原作 | 3~8巻 |
公式サイト |
アニメ「僕のヒーローアカデミア」 あらすじ
超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界。
憧れのNo.1ヒーロー・オールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。
デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、“個性”で社会や人々を救ける“ヒーロー”になることを目指し、ヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと共に成長していく。
アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期 感想と見どころ
体育祭第2種目 『騎馬戦』
ヒロアカ第2期ではじめの大きなイベントは雄英体育祭です。この体育祭、さすがヒーロー社会における高校のイベントだけあって、種目も変わってるのに加えて見どころが多すぎる。生徒それぞれの個性を紹介するように第1種目がはじまり、体育祭を通して第1期では描かれてこなかった生徒たちのキャラや性格がどんどん明らかになってきます。
そんな雄英体育祭の中で個人的に一番好きだったのが『騎馬戦』です。全員が個性を持つ雄英生徒たちなので、誰とチームを組むかによって全く違う戦いになるのが面白いし、チームによって戦略も違うのも見ていて飽きない。そして本当に最後の最後まで結果が分からないのがうまいなあ!!って思います。
中でも見ていて面白かったのが爆豪勝己率いるチームです。爆豪の性格は思いっきり個人戦向きで、仲間と協力なんてできないような人間性をしていますがこの騎馬戦では違いました。仲間の個性を理解し、利用する。爆豪の熱意に感化されたチームの仲間たちもしっかり爆豪の自由奔放な行動を支える。爆豪からしたら「協力」ではないかもしれないけれど、これまでクラスメイトとの絡みが少なかった爆豪がはじめてちゃんと仲間と戦ったのがこの騎馬戦でした!
ヒーロー科2組との攻防も面白いのでおすすめの場面です。
轟焦凍のオリジン
あの爆豪がはじめて「敵わない」と思ってしまった相手がヒーロー科A組の轟焦凍(とどろき しょうと)です。炎系の個性を持つ父と、氷結系の個性を持つ母の生まれた轟の個性は半冷半燃。ヒーローが目指す者なら誰もが羨むような個性を持った轟の心は、闇深いものでした。
簡単に言葉を選ばずに表現すると、遺伝子操作やクローンのような発想で完成したのが轟の個性だったのです。轟の誕生までには様々な背景があり、その発端となったのが現ナンバーツーヒーローである轟の父・エンデヴァーでした。圧倒的な力と人気を誇るナンバーワンヒーローのオールマイトにずっと勝てないでいたエンデバーは、子供たちに自分の意志を継がせようと、より優秀な個性を持つ子を作り出したのです。
そんな家庭で育った轟の心はかなり荒んでしまっていて、これまで語られてこなかった心の内や父親に対する思いなど、轟焦凍という人間をはじめて知ることができるのが第2期です。今後どんどん中心人物となっていく重要キャラクターなので、ぜひしっかり見ておきたい場面です。
ヒーロー殺しステインとの闘い
このストーリーは2話分くらいの短い構成になっていますが、実はこの短い話がすべての始まりのような、今後の世の中を変えていく大事なポイントになっています。
ヒーロー殺しステインは、雄英高校1年A組の学級委員長・飯田天哉の兄でプロヒーローのインゲニウムに大けがを負わせ、飯田がその復讐を果たすために行動するところからこの話は始まるのですが、もう短いのに濃い。深い。つらい。尊敬する兄の仇をとろうとする飯田君の思いが辛すぎるし、助けにきた出久たちの感情を知るとより苦しくなる。
そして最も胸アツだったのが、ステインに挑むもまったく歯が立たないピンチ状況での轟君の登場!!かっこよすぎるんだって。状況も状況だし、精神的な面でも飯田君に言葉をかけて立ち上がらせてくれたのも轟君で。体育祭ではあんなに揺らいでいた男の子が急に変化を見せてきて、急に熱い轟君に出会えて一気に沼に落ちました。
この事件から飯田君、出久、轟君の3人が少し仲良くなっているのも微笑ましくて、ターニングポイントのような『ヒーロー殺しステイン事件』はぜひチェックしたいストーリーになっています。
アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期 心に残る名言
第15話「うなれ体育祭」 オールマイトの名言
「常にトップを狙う者とそうで無い者、 そのわずかな気持ちの差は、社会に出てから大きく響くぞ」
雄英体育祭で爆豪を見つめながらオールマイトが言ったこのセリフは深くて、心にグサッと刺さる一言でした。ヒーローを目指す者への言葉ではあるものの、自分に言われている気持ちになってしまった。。
競争社会ってすごく生きにくいけれど、どこを目指しているかによってその捉え方って大きく変わってきますよね。静かな場面で発せられた説得力あるオールマイトの名言です。
第23話「轟焦凍・オリジン」 緑谷出久の名言
「君の!力じゃないか!!」
体育祭で轟君と戦うことになった出久が、父親に対するしがらみのせいで全力を出すことができない轟君に向かって叫んだ言葉です。
どんなに恨み憎んでいる父親の力だとしても、それも含んで半冷半熱という轟焦凍の個性なのです。この一言で轟君の心に変化が生まれ始める熱意のこもった出久の名言でした。
第37話「爆豪勝己・オリジン」 緑谷出久の名言
「負けた方がマシだなんて、君が言うなよ!」
「勝つのを諦めないのが、君じゃないか……」
期末テストで出久と爆豪は、二人一組のチームになってオールマイトと戦うことになります。相性最悪の出久とのチームに爆豪は、「出久の力を借りるくらいなら負ける方がマシだ」という発言をします。その言葉に対して出久が投げかけたのがこのセリフでした。
幼い頃から負けん気が人一倍強い爆豪を知っていて、その姿をカッコイイとまで思っていた出久だからこその、悲しみと鼓舞を含んだ名言でした!
アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期 主題歌
第14~26話 オープニング曲『ピースサイン / 米津玄師』
ヒロアカの曲だったの!?と驚いた曲ナンバーワンの米津玄師さんのピースサイン。たしかに「ヒーローになるための歌」という確実な歌詞がありました、ね。。ヒロアカという作品の内容を知れば知るほど、この曲の歌詞の素晴らしさがより心に響いてくる、そんな曲です!
第14~26話 エンディング曲『だから、ひとりじゃない / Little Glee Monster』
この曲は明るくて、ヒロアカの日常のポップなシーンがイメージされるような可愛らしい曲になっています。軽快なテンポで2期の第1クールを締めくくってくれています。
第27~38話 オープニング曲『 空に歌えば / amazarashi』
すんごいカッコいいバンド曲です!歌詞に使われている言葉が少し癖があって、それが曲調と相まってこの曲を引き立ててくれているし、ワードセンスがすごい。かっこいいのに、日本語の深さを教えてくれるような曲です!
第27~38話 エンディング曲『 だってアタシのヒーロー。 / LiSA』
ヒロアカ第2期のエンディング2曲目もポップな曲です。爽快感があって、ヒロアカ本編の勢いを後押ししてくれるような力強い音楽。歌詞は聴いているとすごく勇気が出る落ち込みそうなときに聞きたい一曲です。
まとめ
アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期の感想を中心に語ってきました。
やっとヒロアカの本領発揮!!と言いたいくらいの内容が詰まった第2期。話の展開も無駄がなくてどんどん進んでいくのに、日常のシーンはちゃんと高校生らしい微笑ましい姿を見せてくれて、視聴者を飽きさせないずっと面白いのが「僕のヒーローアカデミア」という作品です!
ついに動き出すヴィラン連合と、ヒーローたちの今後が気になる第2期の感想でした!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました ^^
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