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20代アラサー女の アニメ語りブログ

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期の感想・名言・主題歌についてまとめて語ってみた

 

期待に応えたいんだ…
笑って、応えられるような…かっこいい、ヒーローに、なりたいんだ!

(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」2期)

 

2022年10月から待望の第6期の放送が開始される人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」(通称:ヒロアカ)は、ヒーローを育成する雄英高校で主人公の緑谷出久を中心にヒーローを志す学生たちが成長していく話を描いた作品です。

 

言葉通りキャラクターひとりひとりの個性が強く、観ていると絶対に推しのキャラクターが見つかるヒロアカ。様々な事件に巻き込まれながら生徒たちの姿に心動かされ、元気をもらえるおすすめのアニメです。

 

そんな「僕のヒーローアカデミア」第2期の情報や感想、名言などをまとめてみました。

 

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」はこんな人におすすめ!

★元気をもらえる作品が好きな人

★個性的なキャラクターが好きで、とにかく熱いアニメを見たい人

★本格的な戦闘アニメが好きな人

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期 情報まとめ

放送日 2017年3月25日~9月30日
話数 全25話
アニメ製作会社 Bones
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
原作者 堀越耕平
キャスト 緑谷 出久:山下 大輝   爆豪 勝己:岡本 信彦
麗日 お茶子:佐倉 綾音 飯田 天哉:石川 界人
轟 焦凍:梶 裕貴    オールマイト:三宅 健太
相澤 消太:諏訪部 順一 切島鋭児郎:増田俊樹
死柄木 弔:内山昂輝   ステイン:井上剛
原作 3~8巻
公式サイト

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』

 『僕のヒーローアカデミア』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」 あらすじ

超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界。

憧れのNo.1ヒーロー・オールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。

 

デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、“個性”で社会や人々を救ける“ヒーロー”になることを目指し、ヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと共に成長していく。

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期 感想と見どころ

体育祭第2種目 『騎馬戦』

ヒロアカ第2期ではじめの大きなイベントは雄英体育祭です。この体育祭、さすがヒーロー社会における高校のイベントだけあって、種目も変わってるのに加えて見どころが多すぎる。生徒それぞれの個性を紹介するように第1種目がはじまり、体育祭を通して第1期では描かれてこなかった生徒たちのキャラや性格がどんどん明らかになってきます。

 

そんな雄英体育祭の中で個人的に一番好きだったのが『騎馬戦』です。全員が個性を持つ雄英生徒たちなので、誰とチームを組むかによって全く違う戦いになるのが面白いし、チームによって戦略も違うのも見ていて飽きない。そして本当に最後の最後まで結果が分からないのがうまいなあ!!って思います。

 

中でも見ていて面白かったのが爆豪勝己率いるチームです。爆豪の性格は思いっきり個人戦向きで、仲間と協力なんてできないような人間性をしていますがこの騎馬戦では違いました。仲間の個性を理解し、利用する。爆豪の熱意に感化されたチームの仲間たちもしっかり爆豪の自由奔放な行動を支える。爆豪からしたら「協力」ではないかもしれないけれど、これまでクラスメイトとの絡みが少なかった爆豪がはじめてちゃんと仲間と戦ったのがこの騎馬戦でした!

 

ヒーロー科2組との攻防も面白いのでおすすめの場面です。

 

轟焦凍のオリジン

あの爆豪がはじめて「敵わない」と思ってしまった相手がヒーロー科A組の轟焦凍(とどろき しょうと)です。炎系の個性を持つ父と、氷結系の個性を持つ母の生まれた轟の個性は半冷半燃。ヒーローが目指す者なら誰もが羨むような個性を持った轟の心は、闇深いものでした。

 

簡単に言葉を選ばずに表現すると、遺伝子操作やクローンのような発想で完成したのが轟の個性だったのです。轟の誕生までには様々な背景があり、その発端となったのが現ナンバーツーヒーローである轟の父・エンデヴァーでした。圧倒的な力と人気を誇るナンバーワンヒーローのオールマイトにずっと勝てないでいたエンデバーは、子供たちに自分の意志を継がせようと、より優秀な個性を持つ子を作り出したのです。

 

そんな家庭で育った轟の心はかなり荒んでしまっていて、これまで語られてこなかった心の内や父親に対する思いなど、轟焦凍という人間をはじめて知ることができるのが第2期です。今後どんどん中心人物となっていく重要キャラクターなので、ぜひしっかり見ておきたい場面です。

 

ヒーロー殺しステインとの闘い

このストーリーは2話分くらいの短い構成になっていますが、実はこの短い話がすべての始まりのような、今後の世の中を変えていく大事なポイントになっています。

 

ヒーロー殺しステインは、雄英高校1年A組の学級委員長・飯田天哉の兄でプロヒーローのインゲニウムに大けがを負わせ、飯田がその復讐を果たすために行動するところからこの話は始まるのですが、もう短いのに濃い。深い。つらい。尊敬する兄の仇をとろうとする飯田君の思いが辛すぎるし、助けにきた出久たちの感情を知るとより苦しくなる。

 

そして最も胸アツだったのが、ステインに挑むもまったく歯が立たないピンチ状況での轟君の登場!!かっこよすぎるんだって。状況も状況だし、精神的な面でも飯田君に言葉をかけて立ち上がらせてくれたのも轟君で。体育祭ではあんなに揺らいでいた男の子が急に変化を見せてきて、急に熱い轟君に出会えて一気に沼に落ちました

 

この事件から飯田君、出久、轟君の3人が少し仲良くなっているのも微笑ましくて、ターニングポイントのような『ヒーロー殺しステイン事件』はぜひチェックしたいストーリーになっています。

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期 心に残る名言

第15話「うなれ体育祭」 オールマイトの名言

「常にトップを狙う者とそうで無い者、 そのわずかな気持ちの差は、社会に出てから大きく響くぞ」
(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期 第15話『うなれ体育祭』)

 

雄英体育祭で爆豪を見つめながらオールマイトが言ったこのセリフは深くて、心にグサッと刺さる一言でした。ヒーローを目指す者への言葉ではあるものの、自分に言われている気持ちになってしまった。。

 

競争社会ってすごく生きにくいけれど、どこを目指しているかによってその捉え方って大きく変わってきますよね。静かな場面で発せられた説得力あるオールマイトの名言です。

 

第23話「轟焦凍・オリジン」 緑谷出久の名言

「君の!力じゃないか!!」

(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期 第23話『轟焦凍・オリジン』)

 

体育祭で轟君と戦うことになった出久が、父親に対するしがらみのせいで全力を出すことができない轟君に向かって叫んだ言葉です。

 

どんなに恨み憎んでいる父親の力だとしても、それも含んで半冷半熱という轟焦凍の個性なのです。この一言で轟君の心に変化が生まれ始める熱意のこもった出久の名言でした。

 

第37話「爆豪勝己・オリジン」 緑谷出久の名言

「負けた方がマシだなんて、君が言うなよ!」

「勝つのを諦めないのが、君じゃないか……」

(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期 第37話『爆豪勝己・オリジン』)

 

期末テストで出久と爆豪は、二人一組のチームになってオールマイトと戦うことになります。相性最悪の出久とのチームに爆豪は、「出久の力を借りるくらいなら負ける方がマシだ」という発言をします。その言葉に対して出久が投げかけたのがこのセリフでした。

 

幼い頃から負けん気が人一倍強い爆豪を知っていて、その姿をカッコイイとまで思っていた出久だからこその、悲しみと鼓舞を含んだ名言でした!

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期 主題歌

第14~26話 オープニング曲『ピースサイン / 米津玄師』


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ヒロアカの曲だったの!?と驚いた曲ナンバーワンの米津玄師さんのピースサイン。たしかに「ヒーローになるための歌」という確実な歌詞がありました、ね。。ヒロアカという作品の内容を知れば知るほど、この曲の歌詞の素晴らしさがより心に響いてくる、そんな曲です!

 

第14~26話 エンディング曲『だから、ひとりじゃない / Little Glee Monster


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この曲は明るくて、ヒロアカの日常のポップなシーンがイメージされるような可愛らしい曲になっています。軽快なテンポで2期の第1クールを締めくくってくれています。

 

第27~38話 オープニング曲『 空に歌えば / amazarashi』


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すんごいカッコいいバンド曲です!歌詞に使われている言葉が少し癖があって、それが曲調と相まってこの曲を引き立ててくれているし、ワードセンスがすごい。かっこいいのに、日本語の深さを教えてくれるような曲です!

 

第27~38話 エンディング曲『 だってアタシのヒーロー。 / LiSA』


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ヒロアカ第2期のエンディング2曲目もポップな曲です。爽快感があって、ヒロアカ本編の勢いを後押ししてくれるような力強い音楽。歌詞は聴いているとすごく勇気が出る落ち込みそうなときに聞きたい一曲です。

 

まとめ

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期の感想を中心に語ってきました。

 

やっとヒロアカの本領発揮!!と言いたいくらいの内容が詰まった第2期。話の展開も無駄がなくてどんどん進んでいくのに、日常のシーンはちゃんと高校生らしい微笑ましい姿を見せてくれて、視聴者を飽きさせないずっと面白いのが「僕のヒーローアカデミア」という作品です!

 

ついに動き出すヴィラン連合と、ヒーローたちの今後が気になる第2期の感想でした!

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました ^^

 

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rinblog-haru-ojtmk.hatenadiary.com

 

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第1期の感想・名言・主題歌についてまとめて語ってみた

 

更に向こうへ! Plus Ultra!!

(出展:アニメ 僕のヒーローアカデミア)

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」(通称:ヒロアカ)は、総人口の約8割が特別な能力を持つ世界で主人公の高校生・緑谷出久最高のヒーローになるまでの物語です。

 

一人ひとりが全く違う能力『個性』を持ち、それぞれの強みを活かし仲間と切磋琢磨しながら成長していくこの作品は、現時点で5期まで放送されており、2022年10月からは待望の第6期が始まる、男女問わず人気のアニメです!

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第1期の情報や感想、名言などをまとめてみました。

 

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」はこんな人におすすめ!

★頑張る高校生の姿が見たい人

★個性的なキャラクターが好きで、とにかく熱いアニメを見たい人

★本格的な戦闘アニメが好きな人

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第1期 情報まとめ

放送日 2016年4月3日~6月26日
話数 全13話
アニメ製作会社 Bones
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
原作者 堀越耕平

キャスト

声優

緑谷 出久:山下 大輝   爆豪 勝己:岡本 信彦
麗日 お茶子:佐倉 綾音 飯田 天哉:石川 界人
轟 焦凍:梶 裕貴    オールマイト:三宅 健太
相澤 消太:諏訪部 順一 死柄木 弔:内山 昂輝
原作 1~3巻
公式サイト

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』

『僕のヒーローアカデミア』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第1期 あらすじ

超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界。

憧れのNo.1ヒーロー・オールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。

 

デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、“個性”で社会や人々を救ける“ヒーロー”になることを目指し、ヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと共に成長していく。

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第1期 感想と見どころ

『無個性』の緑谷出久

才能あり、特別な技術あり、の主人公ではないところがヒロアカの魅力です!むしろいじめられっ子で、落ちこぼれで、総人口の約8割が持つという個性を持たない『無個性』なのが主人公の緑谷出久です。

 

天才とは違う無個性の出久だからこそ、ほかの誰よりも勉強し、体を鍛え、ナンバーワンヒーローへの憧れだけを胸に努力を続けます。「誰よりも頑張らなければいけない」と自分で言い続けている姿に親近感が湧くし、応援したくなります。

 

海辺のゴミを全部綺麗に片づけたシーンでは私自身めちゃくちゃ鼓舞されました!!

 

爆豪 勝己と緑谷出久の関係性

強くなるために必要なのはやっぱり切磋琢磨できるライバルの存在。出久と幼馴染の爆豪は切磋琢磨という感じではないけれど、、出久にとっては昔から最も身近にいて、実力の差はあれど同じヒーローを目指すライバルに近い存在だと思います。「君が凄い人だから勝ちたいんじゃないか」(参照:僕のヒーローアカデミア第1期 7話より)という出久のセリフからも、爆豪に対する出久の思いがにじみ出ています。

 

爆豪は出久とは真逆で、優れた個性も才能も持っていて自分に圧倒的な自信があります。ですがそんな自尊心の塊の爆豪は高校入学後の授業で、自分よりも秀でている同級生の存在を目の当たりにして焦り、出久にも敗北してしまうのです。

 

爆豪の初めての挫折。第8話での涙とともに覚悟を語る正門前でのシーンは、これまで嫌なヤツとして描かれてきた爆豪の人間らしい面が見え、出久と同じく爆豪も純粋にトップを目指している気持ちが強いだけなんだということが分かります。これからの爆豪の精神的な成長にも期待が膨らみます!

 

ヴィラン襲撃 USJ事件

ヒロアカ第1期での一番の事件はこのUSJ事件です。救助訓練の会場で突如として出久たちの前に現れた敵(ヴィラン)。このヴィランたちの目的は、ナンバーワンヒーローであり出久たちの通う雄英高校の教師・オールマイトを殺すこと。出久たちはヴィランによって外との連絡が途絶えた空間に閉じ込められてしまいます。

 

そんな中、1年A組の生徒たちはヴィラン一人・黒霧が持つ個性『ワープ』によってUSJ内で散り散りにされ、各々ヴィランに襲われることに。そこで見られるのは1年A組の生徒たちの訓練ではない初めての戦闘シーンです!生徒たちがそれぞれ自らの持つ個性を使い共にワープさせられた仲間と戦うシーンは、ついに始まったぁあ!!って気持ちになってワクワクします。ここでもやっぱり動揺しないで強さを見せるのは爆豪と轟君ですね!まだ高校に入学したばかりなのに頼もしすぎる。

 

そしてこのUSJ事件で大注目なのが1年A組の担任・相澤先生です!!もうここから沼の始まりです。いつもやる気なさそうなのに、やっぱりちゃんとヒーローじゃん!!生徒を守るために大人数のヴィランたちに一人で立ち向かっていく姿がかっこよすぎる~~!ボロボロになりながら、絶対に生徒たちには手を出させない!!と感じさせるような雄姿がもう普段とのギャップがありすぎて完全にファンになりました。相澤の戦う姿、ぜひ注目してほしいです!!

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第1期 心に残る名言

第3話「うなれ筋肉」 緑谷出久の名言

「他の人より何倍も頑張らないとダメなんだ」
(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」第1期 第3話『うなれ筋肉』)

 

オールマイトから力を授かるまでの鍛錬の時間に出久が言ったセリフです。

 

人より才能も優れた個性もない出久は、みんなに追いつくためには他の人よりもっと何倍も頑張らないとダメだと自分に言い聞かせます。人と比較して落ち込んでばかりじゃなく、じゃあどうするか?みんなについていくためには、乗り越えるためにはどうしたらいいか?他の人よりも努力をすればいい。

 

そんな単純だけど難しいことを思い出させてくれる名言です!

 

第8話「スタートライン、爆豪の。」 爆豪勝己の名言

「こっからだ! 俺はこっから!!

いいか、俺はここで一番になってやる!!!」

(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」第1期 第8話『スタートライン、爆豪の。』)

 

爆豪が涙ながらに出久に言ったセリフです。

 

自尊心が強く、実力も兼ね備えている爆豪の初めての挫折。そしてここから自分はもっと上に這い上がるんだという決意。見下していた出久に敗北し、上には上がいると感じたところから再スタートを誓う爆豪らしい力強い名言です。

 

第12話「オールマイト」 オールマイトの名言

「もう大丈夫、私が来た!」

(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」第1期 第12話『オールマイト)

 

この一言の安心感すごい。USJ事件で相澤先生もボロボロにやられてしまって大ピンチの時に、雄英の先生たちを引き連れてオールマイトが現れたシーンでのこのセリフ、、みんなが待ってたよぉぉぉ!!って叫んだと思います。

 

ナンバーワンヒーローだからこその説得力を持つ、短くて心強い名言です!

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第1期 主題歌

オープニング曲『THE DAY / ポルノグラフィティ


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いやいや、この曲かっこよすぎるのだが。

 

ヒロアカの主人公である出久のイメージとは少し合わないなあなんて思っていたけど、物語が進むごとにこの曲の歌詞と出久の感情がリンクしてきて、いつしかイントロだけで気持ちがグワーッって盛り上がるようになる、そんな曲です!

 

エンディング曲『 HEROES / Brian the Sun


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この曲、出久にぴったりすぎる!!

 

一人称が『僕』なのもそうだし、出久の気持ちをそのまま歌詞にしたような曲です。ヒロアカの第1期は無個性の自分に悲しんだり、みんなとの差を実感したりして、出久にとっては精神的に苦しいスタートだったと思います。そんな出久の思いを形にした曲がこの『HEROES』です!曲名ももうヒーロー、、、!!

 

まとめ

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第1期の感想を中心に語ってきました。

 

ヒーローを目指してここから始まる雄英高校1年A組の物語。登場するキャラクター全員が文字通り個性が強い!そんな個性的なメンバーが過ごす日常は面白おかしくて、でも授業中や戦闘シーンではしっかり決めてくれる、とてもメリハリがあるアニメです。男女問わず絶対に好きなキャラクターが見つかる作品なので、多くの人におすすめしたいです!

 

以上、出久たち雄英高校とヴィラン連合のこれからのストーリーが気になるヒロアカの第1期の感想でした!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました ^^

 

 

アニメ「四月は君の嘘」のキャスト情報や感想・作中の楽曲について半泣きで語ってみた

 

君は忘れられるの?

(出展:アニメ「四月は君の噓」)

 

アニメ「四月は君の嘘」はピアノが弾けなくなった天才ピアニストと、自由奔放な演奏で観客を魅了するバイオリニストの中学生二人を中心に描かれる美しく切ない物語です。

 

もう3回以上視聴している世界観から大好きなアニメですが、観れば見るほど言葉の重みや意味を感じることができて、どんどん深みが増していく作品だと思います。

 

内容的にも、絵的にも音楽的にも、様々な面から楽しませてくれるアニメ「四月は君の噓」の感想をまとめてみました。

 

 

アニメ「四月は君の噓」はこんな人におすすめ!

★泣けるアニメが好きな人

★心を浄化したい人

★クラッシックや音楽が好きな人

 

アニメ「四月は君の噓」 情報まとめ

放送日 2014年10月9日~2015年3月20日
話数 1~22話
アニメ製作会社 A-1 Pictures
出版社 講談社
掲載誌 月刊少年マガジン
原作者 新川直司
キャスト 有馬 公生:花江 夏樹  宮園 かをり:種田 梨沙
澤部 椿:佐倉 綾音      渡 亮太:逢坂 良太
井川 絵見:早見 沙織  相座 武士:梶 裕貴
瀬戸 紘子:園崎 未恵  相座 凪:茅野 愛衣
原作 全11巻
公式サイト

TVアニメ「四月は君の嘘」オフィシャルサイト

 

アニメ「四月は君の噓」 あらすじ

母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年・有馬公正。

 

モノクロームだった彼の日常は、

一人のヴァイオリニストとの出逢いから色付き始める・・・。

傍若無人、喧嘩上等、でも個性あふれる演奏家・宮園かをり。

少女に魅せられた公正は自分の足で14歳の今を走り始めるのだった。

 

アニメ「四月は君の噓」 感想と見どころ

本格的なクラッシックの演奏が聴ける

「四月は君の噓」は、ピアノを弾く男の子・有馬公正とヴァイオリニストの宮園かをりを中心に構成されたストーリーで、第1話のかをりが参加するコンクールのシーンから始まり、2話以降は主人公の公正やその周りの人物たちによるクラッシックピアノの演奏を楽しむことができます。

 

その音楽は迫力のある演奏からしっとり聴かせる曲まで幅広く、キャラクターの感情を音に乗せているその演奏は、音と共に流れる場面やキャラクターの表情と重なり、アニメの世界観にグッと引き込まれます。感情移入させるのがうますぎです。

 

比較的有名な曲も多いので、クラッシック音楽に詳しくない人も楽しめると思います。中でもおすすめは、公正を幼い頃からライバル視してきたピアニスト・相座武士が演奏する『革命のエチュード / 作曲 ショパンです。息の詰まるようなシーンで武士のコンクールに掛けた思いがぶつけられていて、心を掴まれます!!ぜひ注目して聴いてみてほしいです。

 

誰も報われない切ない恋心

このアニメのすごいところは、登場人物が少ないのに十分な物語性があるところ!そしてその登場人物たちが見事に誰も報われない想いを抱くことになります。

 

まだ中学生で自分が抱いている感情の名前さえも分からない時期。それでも登場人物の全員が自分の心と向かい合い、ライバルへの嫉妬心や幼馴染への恋心、部活に掛ける思いなど、それぞれの思いを抱えながら精一杯生きているのが「四月は君の噓」という作品です。

 

そして特に複雑に絡み合っていくのが恋心です。主人公の公正は、自分が心惹かれた女の子・宮園かをりが公正の友人である渡 亮太に恋をしていると思い込みます。自分の気持ちに気づきながら恋を諦める公正。そんな公正に知らず知らずのうちに恋をしていた幼馴染の椿。その椿の想いに気づきながら、終わりを見据えて気持ちを伝えずにいた宮園かをり。

 

誰も報われない。どの矢印も結ばれない。すごく切なくて、でもとても綺麗な想いたちに恋の儚さのようなものを感じられ、胸が苦しくなります。このアニメの核は恋愛ではないと思っているのですが、全員の恋心を通して心が透き通るような気持ちになります。切ない、、、

 

最終話の手紙で伏線回収

このアニメの最終話では、公正が宮園かをりからの手紙を読むシーンでほとんどが構成されています。

 

少年A・有馬公正を「君」と呼んでいた宮園かをりと、かをりが公正の前に現れた本当の理由。自由奔放な演奏に隠されたかをりの思い。この最終話での手紙で1話からのすべての伏線が回収され、点と点が繋がった瞬間、ここまで過ごしてきたかをりとの時間が一気に思い起こされます。精一杯に自分の人生を歩もうとあがいていた宮園かをりの生き様がかっこよくて、美しいです。

 

この最終話の後に1話からまたこのアニメを見返すと、すべてのシーンがまったく違った目線で感じられて2度楽しいし、より悲しくなります。そして何より、かをりの透き通るような声!!!儚さとこのアニメの綺麗な世界観を倍増させて、もう言葉にできない。本当に好きです。手紙の説得力も、思いの伝わり方も尋常じゃないんです。

 

最終話の手紙のシーンまで、ぜひ一気に駆け抜けて見てほしいです!

 

アニメ「四月は君の噓」 心に残る名言

第3話「春の中」 宮園かをりの名言

「悲しくてもボロボロでも、どん底にいても、弾かなきゃダメなの。

そうやって私達は、生きてゆく人種なの。」

「聞いてくれた人が、私を忘れないように。その人の心に、ずっと住めるように。

それが、私のあるべき理由。私は演奏家だもの、君と同じ」

(出展:アニメ「四月は君の噓」第3話 春の中)

 

これって公正にピアノを弾かせるために言ったセリフだと思っていましたが、、違いました。いや、公正に向けた言葉でもあり、かをりが、かをり自身に向けた言葉だったんですね。

 

一番悲しくて、どん底で、誰かの心に在り続けようとしていたのは、かをりでした。真相を知ったらよりずっしり響いてくる宮園かをりの名言です。

 

第4話「旅立ち」 宮園かをりの名言

「私を見て。顔を上げて私を見て。

下ばかり向いてるから、五線譜の檻に閉じ込められちゃうんだ。」

(出展:アニメ「四月は君の噓」第4話 旅立ち)

 

久しぶりの演奏で楽譜から目を離せず自分の世界の中に入り込んでしまった公正を、かをりが励ますときに掛けた言葉です。「五線譜の檻」という表現がすごく好きで、楽譜を少しの狂いもなく完璧に弾く人間メトロノームと言われていた公正を表すのにぴったりです。

 

ピアノと向き合えずにいる公正に前を向かせて五線譜の檻から救い出す、宮園かをりの名言でした。

 

第10話「君といた景色」 渡 亮太の名言

「スーパースターに挫折はつきものさ。

逆境でこそそいつが本物かどうかわかる。だってよ、星は夜輝くんだぜ。」

(出展:アニメ「四月は君の噓」第10話 君といた景色)

 

「星は夜に輝く」って当たり前のことだけど、それを精神的に暗闇の中にいる公正と夜を重ね合わせているこの表現がすごく綺麗で好きです。逆境で輝くのが本物のスター。

 

なんだかキザだけれど、確信をついたような渡の名言です。

 

アニメ「四月は君の噓」 主題歌

第1~11話 オープニング曲『光るなら / Goose house


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作中で公正がバイトとして譜面に起こしているのが、まさにこの曲です。

 

アニメの世界観にぴったりで『どんな星も君を照らすから』(参照:光るなら / Goose house)などの歌詞もキャラクターの台詞と重なって、よりアニメに没入してしまいます!

 

第12~22話 オープニング曲『七色シンフォニー /コアラモード 』


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こちらもポップで可愛い曲!ピアノの音色がよく聴こえて、音楽をテーマにしている歌詞なので、アニメのストーリーにマッチしすぎています。コアラモードさんの歌声は力強いのに、どこか儚くて透き通っているので聴いていてすごく心地良いです。

 

第1~11話 エンディング曲『 キラメキ / wacci 』


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良すぎる~~~!!!そよ風みたいな心地よい曲です。

しっとりとした曲調はオープニングの元気な印象と相反していて、1話ずつ締めくくりが比較的静かなこのアニメを、うまくまとめあげてくれるような音楽になっています。wacciさんの歌声いい!!

 

第12~22話 エンディング曲『 オレンジ / 7!!  』


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どうしてこの曲をエンディングにしたの~~冒頭から切なすぎて泣ける。なんかもう消えそうな透明感のある声で、かをりじゃん!!って感じ。歌詞なんて聞いた日にはもうだめです。

 

この曲を最後の音楽にしてくれてありがとう、、かをりの気持ちを代弁してくれてありがとう!!そんな曲です。

 

まとめ

アニメ「四月は君の噓」の見どころや感想などを書き綴ってみました。

 

前向きになれて、でも悲しくて。音楽も作画もすべてが計算され尽くしているような美しいアニメです。この作品に出会えてよかった。自分の生き方までも中学生の女の子に考えさせられるような素敵なアニメです!

 

クラッシック音楽が好きな人やアニメの世界観にどっぷり浸かりたい人に、ぜひ観てほしいです。こういう作品、もっと探していきたい!

 

以上、「四月は君の噓」の感想でした^^

 

アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』の感想・名言・主題歌をまとめて語ってみた

 

喝采は要らん ちゃんとやんねん

(出展:アニメ ハイキュー!! 4期)

 

春の高校バレー宮城県大会を勝ち抜いた烏野高校はついに全国大会へ。

宮城県代表となった烏野高校の全国大会までに起こった新たな試練と、ついに始まる春高の全国大会!紆余曲折を経て、更なる強敵に挑んでいく烏野高校の新たなステージの幕開けです。因縁のライバル・音駒高校との「ゴミ捨て場の決戦」を果たすことはできるのかーー!

 

またまた見どころ満載のアニメ「ハイキュー!!」第4期の情報や感想、名言などをまとめてみました。

 

 

アニメ「ハイキュー!!」はこんな人におすすめ!

★熱いシーンの多いアニメが好き

★個性の強い魅力的なキャラクターが多いアニメが好き

★本格的なスポーツアニメが好き

 

アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』情報まとめ

放送日 第1クール 2020年1月11日~4月4日
第2クール 2020年10月3日~12月19日
話数 全25話
(第1クール 全13話/第2クール 全12話)
アニメ製作会社 Production I.G
監督 佐藤雅子
原作者 古館春一
キャスト 日向 翔陽:村瀬 歩  影山 飛雄:石川 界人
澤村 大地:日野 聡  菅原 孝支:入野 自由
田中 龍之介:林 勇  東峰 旭:細谷 佳正
西谷 夕:岡本 信彦  月島 蛍:内山 昂輝
山口 忠:斉藤 壮馬  武田 一鉄:神谷 浩史
烏養 繋心:田中 一成 孤爪 研磨:梶 裕貴
黒尾 鉄朗:中村 悠一 木兎 光太郎:木村 良平 
赤葦 京治:逢坂 良太 宮侑:宮野真守
宮治:株元英彰    北信介:野島健児
尾白アラン:笠間 淳  角名倫太郎:島崎信長
星海光来:花江夏樹  佐久早聖臣:鳥海浩輔
公式サイト

劇場版 -アニメ『ハイキュー!!』公式サイト-

 

アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』あらすじ

春の高校バレー宮城県予選、
激闘を制し悲願の全国大会出場を決めた烏野高校排球部。

 

全国大会を控えた彼らのもとに、
影山の全日本ユース強化合宿招集の報せが舞い込んだ。
さらに月島にも宮城県1年生選抜強化合宿への招集がかかる。


同じ1年生との差に焦る日向は、宮城県1年生選抜強化合宿に押しかけるも……!?

全国大会本番に向け、日向、影山、そして烏野高校排球部の更なる挑戦が始まる⸺!!

 

アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』感想と見どころ

新!コート上の王様

中学時代に自分勝手なプレーで仲間から距離を置かれてしまった影山は、「コート上の王様」という悪名がついていました。それはバレーボールへのストイックな姿勢と、勝利に対する貪欲な気持ちが裏目に出てしまってのことでしたが、影山には自分がトスを上げた先にスパイカーがいないという過去の試合が大きなトラウマとなっていたのでした。

 

このような背景もあり烏野高校に入ってからは、どこかチームの仲間に対して自分の意見を言わない控えめなプレーを無意識に行っていた影山。そんな影山は、春高の全国大会前の期間で全日本ユースの練習合宿に召集されます。そこで出会った高校ナンバーワンセッターの宮侑に影山は「お利口さんやな」という言葉をかけられてしまい、その言葉が影山を悩ませることになります。

 

そんな中、チームに戻ってからの伊達工業との練習試合で影山は思うような試合ができず、チームメイトに強く当たってしまいます。そこで思い起こされる中学時代の記憶を打ち消すように、日向をはじめとする烏野高校のチームメイトたちは影山に自分の思いの丈をぶつけます。部員全員が影山の技術とバレーボールに対する気持ちを認めているからこその言葉と、影山に屈しない自分の意見をそれぞれが話すことで影山はチームの中で遠慮をせずにプレーできるようになるのです。

 

影山がやっと過去のトラウマを克服できた大事なシーンでもあり、烏野高校の個性も意志も強いチームメイトに出会えたことが影山の人生の転機になったことを印象付ける大切なお話です!吹っ切れた影山のこれからの成長がとても楽しみになるシーンでした。

 

最強の挑戦者 稲荷崎戦

ハイキューの第4期で欠かせないのが稲荷崎戦です!春高の全国大会1回戦を無事に勝ち進んだ烏野高校は、インターハイで全国2位の成績をもつ兵庫県代表の稲荷崎高校と対戦することになります。稲荷崎には、全国5本の指に入るエース・尾白アランのほかに、影山がユース合宿で出会った高校ナンバーワンセッター・宮侑など、曲者が揃っています。

 

烏野がこれまでに戦ってきたどの相手よりも技術的に高い選手が多く破天荒で、そして不安定な稲荷崎高校。スパイクでもブロックでも圧倒的な力の差を見せつけられ、烏野は苦戦を強いられます。そんな中でメンバーそれぞれの自分自身との葛藤の様子が特に精神面で多く描かれており、この試合を通しての成長を見せてくれます。

                         

自分との闘いに打ち勝つ田中、苦手意識の強いオーバーでのレシーブを克服する西谷、まさかのレシーブでの活躍を見せる日向!そして「速さだけでは勝てない」ことを実感した日向・影山の変人速攻コンビ。全員の成長がこの試合への結果に結びついている、第2回戦とは思えない内容の濃い試合でした。

 

また、私がハイキュー!!の好きなところと言えば、相手チームの過去や背景についても描いてくれているところなのですが、今回の稲荷崎戦でもしっかり稲荷崎高校の選手たちの物語を映してくれています。このシーンがあるからこそ、相手チームにも感情移入してしまうし、それぞれの想いがぶつかり合う試合がより重いものに感じられるのです!見どころの詰まった稲荷崎高校戦!見逃せません、、、!!!

 

音駒高校 VS 猿川工業

この試合は烏野のライバル・音駒高校の春高第2回戦です。ちゃんと烏野以外の試合まで細かくアニメ化してくれるなんてハイキューファンからしたら、嬉しすぎます!!(涙)

 

相手の猿川工業は音駒高校の猫又監督の教え子が率いているチームで、試合のスタイルが音駒に似ています。両社ともレシーブ力が強く、なかなかボールが落ちないラリーが続く中で猫又先生をよく知る猿川工業は、音駒の脳・セッターの研磨をつぶしにかかります。

 

これまでに描かれてこなかった音駒の強さの部分や、研磨たちが培ってきた時間も感じることができて、ゴミ捨て場の決戦前に音駒というチームのことを絶対に好きになってしまう試合です!いつも無気力な研磨が、ヘロヘロになってチームのために頑張ってみる姿。最高です!!

 

アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』 名言

第16話「失恋」 田中龍之介の名言

「ところで、平凡な俺よ、下を向いている暇はあるのか?
(出展:アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』第16話 失恋)

 

4期の名言といったらこれでしょう!!われらが田中先輩!!

そのメンタルはもはや全然平凡じゃないんだよぉおおぉ!!って思わず言いたくなるセリフ。生きていると他人と自分を比較してしますことなんて何度もあるし、そのたびに落ち込んでしまうこともあります。

 

でもそんな時こそ下を向かない。立ち止まらない。平凡な自分だからこそ、前を向き続けなければならない。簡単だけれど、とても難しいことを改めて教えてくれるグサッと心に刻まれる田中の名言です!

 

第18話「罠」 孤爪研磨の名言

「仲間のために頑張るのはおかしいこと?オレがやったらおかしいの?」

(出展:アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』第18話 罠)

 

これは猿川工業との試合後に研磨が発した一言です。アニメで放送された中で最も追い詰められた試合を行った音駒高校。チームの仲間のことを「根性の使い手」という呼び方をする研磨ですが、この試合の最後にその根性を見せてくれたのは研磨自身でした。

 

いつも無気力なあの研磨が、チームのために頑張る。そしてチームのメンバーのことを『仲間』だと呼ぶ。至極普通のことのように思えますが、研磨の性格を知る人からすれば心がギュっとならざるを得ない、すごく感慨深いセリフでした!

 

第23話「静かなる王の誕生」 北信介の名言

「あいつらのこと、最初から優秀なんやと思うことは、勝負するまでもなく負けとるっちゅうことやし、失礼やと思うねん。」

(出展:アニメ第4期『TO THE TOP』第23話 静かなる王の誕生)

 

北さんの正論パンチでぐさぐさ、、、!!

後半である侑たちのことをただの天才としてではなく、努力の上で得た結果として評価している北さんのセリフは、私の心にも刺さりました。世の中にはものすごく飛びぬけた結果を残している人はたくさんいますが、きっと一つも努力をしていない人はいませんよね。

 

毎日のルーティンをコツコツと「ちゃんと」積み重ねてきた北さんが言うからこそ、説得力があるし、北さんがチームの仲間のことをよく見ていることが分かる名言でした!

 

アニメ「ハイキュー!!」第4期『TO THE TOP』オープニング曲とエンディング曲

第1~13話 オープニング曲『PHOENIX / BURNOUT SYNDROMES


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またこの曲も冒頭の印象の強さ!!大好きです。

 

疾走感がすごいし、Aメロなどは少し静かなメロディーでサビに向かって盛り上がっていく感じが、全国大会へ向けて走る烏野の姿と重なります。そして歌詞もハイキューにぴったりで、なんか聴くだけでちょっと泣きそうな力を持っている曲です!

 

第14~25話 オープニング曲『突破口 / SUPER BEAVER


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この曲は夢を追いかける人にぜひ聴いてほしい!頑張ろうって思わせてくれる励ましの歌詞もあるし、ハイキュー!!の4期、第2クールの中で強敵にぶつかっている烏野高校へのエールとしてもすごくマッチしている曲です!

 

第1~13話 エンディング曲『 決戦スピリット / CHiCO with HoneyWorks


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この曲好きすぎる。選手たちの目線でも、マネージャーの目線でも聴けるし、烏野高校の目線でも、これまでに対戦した他校の目線でも聴ける。そして自分にも当てはめて聴くことができてしまう恐ろしい歌!!!心が奮い立つような感じ。頑張れないときに聞きたい曲ナンバーワンです!!

 

第14~25話 エンディング曲『 One Day / SPYAIR


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少ししっとりした冒頭がハイキュー!!4期のエンディングにぴったり。SPYAIRさんはもうハイキューの楽曲には欠かせない存在だって勝手に思っています。これからも力強い歌声でハイキューを支えてほしい!!

 

まとめ

アニメ「ハイキュー!!」第4期の見どころや感想などを語ってきました。

 

ついに全国大会に挑む烏野と、東京合宿で共に汗を流した音駒、梟谷の試合の模様も見ることができる、これまた見どころ満載の第4期でした。

 

何よりも最終話のゴミ捨て場の決戦に向けた場面の描き方が最高すぎて鳥肌ものです!ここから先の物語はすでに劇場版として公開されることが決定していますが、どのような作品になるのか本当に楽しみで仕方ないです!!

 

これからもハイキュー!!を応援していきたい!!(作画がもとに戻ったら歓喜で泣きます)と思わせてくれる第4期でした!!

 

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アニメ「ハイキュー!!」OAD・OVAの情報・感想・見どころについて詰め込みました

 

音駒の「いつも通り」は 前と違うっスよ

(出展:アニメ ハイキュー!!OVA 『陸 VS 空、ボールへの道』)

 

男子高校生のバレーボール部の成長を描いた大人気アニメ「ハイキュー!!」は、本編のほかにもスピンオフとして様々なストーリーがアニメ化されています。本編では見られない他校の様子などを見ることができるので、ハイキュー!!をより楽しめること間違いなしです!

 

そんなアニメ「ハイキュー!!」のOADOVAそれぞれの情報や感想、見どころなどをまとめてみました。

 

 

アニメ「ハイキュー!!OADOVAの見る順番は?

ハイキュー!!」のスピンオフ作品は現在、OADが3話OVAが2話公開されています。どの話もアニメ本編を補足するような内容になっているので、本編と合わせて時系列順に見るのがおススメです!

 

1 本編 ハイキュー!! 第1期 全25話
2 OAD リエーフ見参! 全1話
3 本編 ハイキュー!!セカンドシーズン 第2期 全25話
4 OAD ハイキュー!!セカンドシーズン VS"赤点" 全1話
5 本編 ハイキュー!!烏野高校 VS 白鳥沢学園高校 第2期 全10話
6 OAD ハイキュー!!烏野高校 VS 白鳥沢学園高校
特集!春高バレーに賭けた青春
全1話
7 本編 ハイキュー!!TO THE TOP 第4期 第1クール全13話
8 OAD ハイキュー!!陸 VS 空、ボールへの道 全2話
9 本編 ハイキュー!!TO THE TOP 第4期 第2クール全12話

 

アニメ「ハイキュー!!OAD ①リエーフ見参!

『リエーフ見参!』 内容紹介

この話は「ハイキュー!!」セカンドシーズンの東京合宿で初登場した音駒高校の灰羽リエーフ(cv. 石井 マークさん)がメインになっています。リエーフは本編の第1期ではじめて音駒高校と練習試合をした時には登場していませんでしたが、第2期では音駒高校のミドルブロッカーとしてレギュラー入りしていた選手です。

 

ロシア人とのハーフで、物語が進むごとにどんどん目立つキャラクターになっていきます。このOADではそんなリエーフが音駒のレギュラーになることになった経緯や性格、チームでの立ち位置などが描かれていて、ハイキューの第2期を見る前にぜひ視聴していきたい内容となっています!

 

『リエーフ見参!』 見どころと感想

このOADのすごいところは、たった1話で音駒高校のキャラそれぞれの性格や関係性が分かるところです。話の中心となるリエーフはもちろん、リベロの夜久さんや1年生の犬岡など、1期では少ししか見られなかったキャラクターについてもより深く知ることができます。音駒高校のことも応援したくなっちゃいます。

 

練習風景がメインになっているのではなく、練習後にコンビニに寄る東京の高校生らしい姿や部活前の様子など普段の姿を描きながら、少しずつ研磨とリエーフが距離を縮めコンビネーションを完成させる。日常を描くという特徴的な構成で見やすく、とても面白く見ることができるお話です!

 

そしてこの話の見どころは、音駒高校の主将・黒尾鉄朗とセッター・孤爪研磨の掛け合い!二人は音駒高校のメインキャラですが、その関係性は第1期ではそこまで深く描かれてはきませんでした。そんな二人は幼い頃からお互いの家を行き来するような幼馴染です。二人で電車に乗って下校する姿!!幼馴染だからこその飾らない会話!!二人のこんな姿を描いてくれてありがとうございます!!って思うしかないシーンがたくさんあるので、ハイキュー好きには必見OADです。

 

『リエーフ見参!』 楽曲紹介

星をつかまえて / 石崎ひゅーい


www.youtube.com

 

エンディングでエンドロールと共に流れ出すこの曲は、『リエーフ見参!』の物語の雰囲気とぴったりですごく好きです。なんだろう、すごくエモーショナルな感じが最高なんです。

 

アニメ「ハイキュー!!OAD ②VS"赤点"

『VS"赤点"』 内容紹介

この話は第2期での東京合宿前の定期テストで赤点をとった日向、影山の前に現れた田中龍之介の姉・冴子が、救世主となることになった経緯を描いています。本編では何気ないシーンだったのですが、陰で田中がこんな努力をしていたなんて~!!(涙)

 

いつもポジティブで、おバカに見えて実は頼りがいのある田中が家では姉に頭があがらない姿や、日向と影山が必死に勉強する時間。そんなそれぞれの努力あっての東京合宿だったんだなあと。より感慨深く第2期を感じられるお話になっています!

 

アニメ「ハイキュー!!OAD ③特集!春高バレーに賭けた青春

『特集!春高バレーに賭けた青春』 内容紹介

この話は、春高宮城県予選の模様をニュース形式でまとめるという、また新しい角度から楽しめる構成になっています。ハイキュー第3期までの春高宮城県大会では試合内容をメインに描いていましたが、伊達工業や青葉城西などのチームにインタビューをする形で予選で負けてしまったチームにも焦点を当て、それぞれの目線での春高予選を見ることができます。

 

決勝で宮城県代表となった烏野高校へのインタビューでは、個性が溢れすぎている応対が映し出されていて、本編とは違った方向で春高予選を楽しめます!

 

アニメ「ハイキュー!!OVA 『陸 VS 空、ボールへの道』

『陸 VS 空、ボールへの道』 内容紹介

このOVAでは春高の東京予選大会の模様が描かれています。烏野高校のライバル・音駒高校が東京予選の準決勝に進むシーンからこのOVAはスタートし、東京代表となるまでの試合が2話の中に詰め込まれています。

 

準決勝では大エース・木兎光太郎率いる梟谷学園と音駒高校があたり、これまで合宿で共に鍛え合ってきた2チームの試合を見ることができます。アニメの本編で両チームの強さやメンバーの性格などを知っているからこそ楽しんで見れる攻防もあり、キャラそれぞれの癖の強さも面白く表れている試合になっています。

 

そして梟谷に敗れた音駒は東京代表への最後の切符をかけ、戸美(のへみ)学園高校と対戦することになります。戸美高校は卑怯な手を使って試合をすることで有名なチームらしく、音駒との試合でも勝利のために手段を選びません。そんな戸美に食らいつく音駒は試合中の事故でリベロの夜久がコートから外れてしまいます。東京代表をかけた大事な一戦。音駒3年生メンバーの絆と、リエーフをはじめとした1年生の成長を感じることができる試合でした。

 

貴重な他校同士の試合を見ることができる欠かせないOVAです!

 

『陸 VS 空、ボールへの道』 見どころと感想

この話をアニメ化してくれてありがとぉぉおおぉ!!と思わざるを得ない大好きなOVAです。見どころしかないです。合宿に参加していた他のチームにもどんどん感情移入しちゃいます。

 

まず梟谷戦。木兎の『しょぼくれモード』と、それを打破するセッター・赤葦の試合中の思考回路と「道は俺が作りますので」というカッコよすぎるセリフ。ここで赤葦ファン増えたと思う、絶対に。そして木兎と自主練を繰り返してきた音駒の主将・黒尾もしっかり木兎のスパイクをブロック。仲のいい二人がネットを挟んで戦う姿と、それを陰で支える冷静なセッター研磨と赤葦。この試合全部が見どころでした!!好き。

 

最後の戸美戦では、夜久さんがケガで戦線を離脱することに。そこで見せる3年生、黒尾と海の覚悟の表情と、そこから始まる3人の回想シーン。タイプの違う3人が「全国大会」という目標だけはずっと同じで、ここまで練習に励んできたということが胸熱すぎるし、絶対に夜久を全国大会に連れていくという意志が表れている3年生メンバーに泣きそうになります。音駒のこと好きになるしかない、、

 

もう全部が見どころと言える、何回も見たいOVAです!!

 

まとめ

アニメ「ハイキュー!!OADOVAについて感想を語ってきました。

 

本編では見られなかったそれぞれのシーンを知ることで、より本編に感情移入できるし、ハイキューというアニメの面白さを更に深く知ることができる話ばかりなので、ハイキューの視聴者にはぜひ視聴をおすすめしたいです!

 

以上

 

見どころ満載!胸アツシーン満載!のアニメ「ハイキュー!!OADOVAの感想でした。

 

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アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』の感想・名言・主題歌を語ってみた

 

俺は 山ほどの人を守りてえんだ。

(出展:アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』)

 

2022年、ついに「BLEACH」の続編『千年血戦篇』がテレビアニメで放送されます。

 

BLEACH」は2004年から2012年に放送され、約10年ぶりに戻ってくるという今話題の作品です。久保帯人先生の原作は10年以上前の作品にもかかわらず、今視聴してもすごく設定が作りこまれていて、いつ見ても面白く見れる作品だと感じられます。

 

そんなアニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』を視聴した感想や名言などを、自分の感情そのままに語ってみました!

 

 

アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』情報まとめ

放送日 2004年10月5日~2005年2月22日
話数 1~20話
アニメ製作会社 studioぴえろ
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
原作者 久保帯人
キャスト 黒崎 一護:森田 成一  朽木 ルキア:折笠 富美子
井上 織姫:松岡 由貴  石田 雨竜:杉山 紀彰
茶渡 泰虎:安元 洋貴  阿散井 恋次:伊藤 健太郎
浦原 喜助:三木 眞一郎
原作 1~8巻
公式サイト

BLEACH.com

TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト

 

アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』あらすじ

ルキアが尸魂界(ソウル・ソサエティ)と呼ばれる世界から現世に来たのは、虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊を魂葬する任務のため。自分の死神の力を一護に譲渡してしまったルキアは、一護に死神としての仕事を“代行”してもらうこととなった。

一護のクラスメートである井上織姫茶渡泰虎らを襲った虚退治などをこなすうち、死神としての任務をこなせるようになってきた一護。一方で、ルキアは死神としての力の回復を待つため、現世に留まり、一護と同じ空座(からくら)第一高校に生徒として通う。

そんな折、自らを滅却師(クインシー)と名乗り、一護と同じく虚を倒す力を持つクラスメート、
石田雨竜との争いや、亡き母の仇であるグランドフィッシャーとの戦いを経て、物語は新たな事態に襲われる―――

(出展:BLEACH.com)

 

アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』感想と見どころ

BLEACHのシーズン1は、主人公の一護が死神として空座町にやってきた朽木ルキアと出会い、ある事件をきっかけに死神という職業と世界に足を踏み入れることになる構成になっています。まだまだBLEACHという作品の序盤ですが、一護のアツい人柄が表れていて見どころしっかり描かれているのがシーズン1『死神代行篇』です。

 

12話~ 滅却師石田雨竜と死神・黒崎一護の戦い

石田雨竜は古くから伝わる滅却師(クインシー)の家系に育ち、現在ほとんど絶滅した滅却師の中で唯一の生き残りです。石田は死神に師匠を殺されたという恨みから、同じ死神である一護のことをよく思っていません。そんな石田は一護たちが住む町・空座町全体を巻き込んで一護に勝負を仕掛けます。

 

空座町にはものすごい数の虚が集まってしまうのですが、それは石田の想定よりもはるかに多かったのです。ここでの見どころは、虚は霊力が強い人のところに集まるということを利用して明らかになる人間でありながら強い霊力を持つ者たちです。一護は自分の妹である夏梨を真っ先に助けに向かいますが、実は一護の周囲にはもっとたくさんの霊力が強い友人たちがいたのです。

 

石田との背中合わせの戦いはもちろん、突然現れた虚に襲われる中でそれぞれが秘めていた力が目覚める瞬間は注目ポイントです!そして今後のストーリーに大きく関わってくる霊力、つまり戦う力を持つ者は誰なのか、どのような力を持っているのかなど一気に明らかになるので見どころの多い部分です。

 

16話~ 尸魂界からの使者・朽木白哉 阿散井恋次が見参!

死神の力を失ってしまった朽木ルキアを捕らえに尸魂界(ソウルソサエティ)からやってきたのが、朽木白哉阿散井恋次の二人です。もう!!何回見てもこの二人の登場の瞬間がかっこよすぎてゾクゾクします、、、!なんて言ったって、一護とルキア以外のちゃんとした死神が登場するのはこのシーンが初めてですからね!!

 

二人のビジュアルも装いも性格が表れていて作りこまれている感を感じるし、1話にも満たないくらい短い一護との戦闘シーンで「本物の死神」の強さを思い知らされます。経験が違う、戦い方が違う。圧倒的な力の差を感じながらも、これからの物語への期待を持たせてくれるシーンとなっています!

 

17話~ 死神の力は戻るのか!?浦原商店での修行

朽木白哉によってルキアから受け取った死神の力を失ってしまった一護。そんな一護を助け、修行をつけるのが浦原商店の店長・浦原喜助です。蒲原と商店のメンバーによって過酷な試練を受け、一護はついに「自分自身に秘められていた死神の力」を呼び起こします。

 

ここでの修行シーンでは浦原商店メンバーの能力も見ることができるし、何よりここまで謎に包まれてきた浦原について少しずつ知ることができます。一護との修行の中で、いつもてきと~でヘラヘラしている浦原の戦闘シーンもはじめて描かれていて、戦闘モードでは一気に纏う雰囲気が変わるところはカッコよすぎます。。!ここの話から浦原が気になる人物にあがること間違いなしです!

 

そして斬魄刀の本当の強さについてや尸魂界について、一護と共に自然と学ぶことができるので今後のシーンにつながる大切な見どころが詰まった場面になっています。

 

アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』名言

第3話「兄の想い、妹の想い」 黒崎一護の名言

兄貴ってのがどうして一番最初に生まれてくるか知ってるか?

後から生まれてくる弟や妹を守るためだ!!

(出展:アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』第3話 「兄の想い、妹の想い」)

 

このセリフは中学生の時に漫画で読んで鳥肌が立ったセリフです。まだ物語の序盤でのこの一護のセリフは、黒崎一護がどんなキャラなのかを視聴者に教えてくれるセリフになっているのではないでしょうか。

 

あまり普段はやる気がないように見えて、実は家族思いで熱い心の持ち主。そんな一護の性格を印象付ける名言です。

 

第9話「倒せない敵」 黒崎一心の名言

「しっかり生きろ、一護。

 そんで俺より後に死ね。そんで出来れば笑って死ね。
 悲しみなんて格好いいもん背負うには、おめえはまだ若すぎんのよ」

(出展:アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』第9話 「倒せない敵」)

 

黒崎家の大黒柱・黒崎一心のこのセリフは、急に男らしさと父親らしさを出してくるカッコよくてずるいセリフです。母親の死が自分の責任だとずっと背負い込んでいる一護に気づいて、ありきたりじゃない一心しか言えないような言葉で一護を励まします。

 

BLEACHではおふざけ担当のような一心のこの言葉は、お墓参りに行った際の静かなシーンで発され、その場面とセリフ全部が視聴者の心にも語り掛けてくるような名言でした。

 

第20話「市丸ギンの影」 斬月の名言

「恐怖を捨てろ、前を見ろ。

 進め、決して立ち止まるな。退けば老いるぞ、臆せば死ぬぞ」

(出展:アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』第20話「市丸ギンの影」)

 

斬月、、、鳥肌もんです、、

一護を奮い立たせるこのセリフは、私の心にもグサッときて前を向きざるを得ない気持ちにさせられます。ここまで出番が少なかった斬月の存在感が一気に大きくなるシーンですね。

 

現代を生きる私たちにも響く深くて重い斬月の名言です。

 

アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』オープニング曲とエンディング曲

オープニング曲『*〜アスタリスク〜 / ORANGE RANGE 


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懐かしくて思わずにやけたこの曲は、サビに向かってどんどん刻まれていくリズムに乗ってしまうすごく特徴的な曲です。BLEACHという作品に洗練されたかっこいいイメージを与えてくれています!

 

1~13話 エンディング曲『Life is Like a Boat / Rie fu


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どこか切なくて哀愁漂うのがBLEACHシーズン1の初代エンディング曲です。オープニング曲のように心を躍らせる音楽とは対照的で、しっとりと包んでくれるメロディーが何とも言えない感情にさせてくれます。

 

14話~ エンディング曲『 サンキュー!! /  HOME MADE 家族


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ラップ調のこの曲歌詞がめちゃくちゃいい!!静かなイントロからはじまり、頭に残るリズムとメロディー。軽快な音楽なのに歌詞は的確で、グッとくる。隠れた名曲と言った感じの音楽です。

 

まとめ

アニメ「BLEACH」シーズン1『死神代行篇』の情報や名言、感想について語ってきました。

 

シーズン1は全20話で短く感じますが、この20話の中にBLEACHという作品の核となる部分がたくさん散りばめられているのが『死神代行篇』でした。一護が死神になるきっかけから始まり、恋次たちとの戦いに敗れ、新たに力を手にするところまでがテンポよく描かれていて飽きない!

 

修行を終えた一護たちがこれから向かう尸魂界での戦い。ルキアを救うことはできるのか!今後の展開が楽しみすぎるアニメ「BLEACH」の『死神代行篇』の感想でした!

 

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」シーズン1『東の海編』の感想・名言・主題歌を語り尽くしてみた

 

海賊王におれはなる!!!!

(出展:アニメ ONE PIECE)

 

大人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」は日本を代表する作品で、世界にもファンがたくさんいる日本の文化を背負うアニメです。減殺発売されている原作漫画は単行本100巻を超え、いまだ劣らない人気を誇っています。

 

そんなアニメ「ONE PIECE(ワンピース)」シーズン1『東の海編』を視聴した感想や名言などをまとめてみました。

 

 

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」シーズン1『東の海編』情報まとめ

放送日 1999年10月20日~2001年3月7日
話数 1~61話
アニメ製作会社 東映アニメーション
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
原作者 尾田栄一郎
キャスト モンキー・D・ルフィ:田中 真弓  ロロノア・ゾロ:中井 和哉
ナミ:岡村 明美          ウソップ:山口 勝平
サンジ:平田 広明  トニートニー・チョッパー:大谷 育江
Dr.くれは(ドクトリーヌ):野沢 雅子
原作 1~12巻
公式サイト

放送局 | TVアニメ | 原作・アニメ情報 | ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ワンピース - フジテレビ

 

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」シーズン1『東の海編』あらすじ

ルフィは、たった1人の海賊として大海原へと旅立つ。海軍基地の町・シェルズタウンで戦闘員・ゾロ、オレンジの町で航海士・ナミ、シロップ村で狙撃手・ウソップと海賊船・ゴーイングメリー号海上レストラン・バラティエでコック・サンジを仲間に加え、麦わらの一味は“ひとつなぎの大秘宝”を手に入れるべく、“偉大なる航路”を目指す!

 

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」シーズン1『東の海編』感想と見どころ

ONE PIECE(ワンピース)シーズン1では、ルフィが海賊として旅をするのに必要な最初の仲間が集まります。戦闘員やコック、航海士など海賊として必要不可欠なメンバーがここで加わる、麦わら一味の原点とも言えるのがイーストブルー(東の海)編です。

 

20話~ 海のコック・サンジに出会う 海上レストラン・バラティエ

麦わらの一味のコックとなるサンジに出会うのが海上レストラン・バラティエです。サンジは幼い頃の経験から、どんな人でもお腹を空かせていたらご飯を食べさせてあげるという考えの持ち主で、店を追い出された客に裏で食事を出してあげるサンジの姿を見ていたルフィは、自分の船のコックにサンジを誘うのです。

 

そんな折、サンジが助けた海賊が連れてきたクリーク海賊団によってバラティエは海の戦場と化してしまいます。ここで海の戦うコックたちと戦闘を行うのがルフィたち麦わらの海賊団です。ワンピース始まって初のやばい敵とのガチ戦闘がここでの戦闘ではないでしょうか。ルフィの戦闘力と精神力の強さ、仲間への想いなどの人間性を感じられれます!

 

そしてバラティエ編での見どころは、大剣士・ミホークにゾロが戦いを申し込むシーンです。大剣豪になるという夢を持つゾロは、ミホークに戦いを挑み惨敗してしまいます。はじめて思い知る絶大な力の差に絶望を感じながらも、二度と負けないという思いをルフィに涙ながらに誓うシーンは何度見てもグッときます!!

 

ルフィと共に海に出ることを決意したサンジは、ついにバラティエを旅立ちます。育ての親であり、料理人としての師・赤足のゼフに「長い間 くそお世話になりました!!!」最後の挨拶をする場面も大好きです。サンジとの出会い以外にも見どころがたくさんの海上レストラン・バラティエ編。おすすめです!

 

31話~ ナミの過去と真実 ココヤシ村とアーロンパークでの戦い

素早い動きと賢い頭脳を持ち合わせていて、海賊からお宝を盗むことを得意としていた波はいつも明るいキャラクターでしたが、アーロンパーク編ではついにナミの真実が明らかになります。

 

なぜ盗みを繰り返していたのか、なぜ突然ルフィたちの前から姿を消したのか。そして海賊を名乗るルフィたちをなぜ信頼していなかったのか。ナミと、ナミを取り囲むココヤシ村の人々の残酷で壮絶な過去の話からすべてが見えてくるのがアーロンパーク編です。弱さを見せなかったナミが、はじめてルフィを信頼し「助けて」と泣きながら言う場面ではナミの悔しさ悲しさもどかしさ全部が伝わってきて、苦しくなります。

 

「当たり前だ!!」と大切な麦わら帽子をナミに預けるシーンからは、ルフィがナミを仲間だと思っていることが伝わってくるので、いろんな意味で胸アツな場面です。懸賞金2000万ベリーのアーロンとルフィの激しい戦いはもちろん、新しい仲間サンジの戦闘能力がはじめて発揮されるなど、それぞれの戦闘をハラハラと面白く描かれているのがアーロンパーク編です。一味の絆が新たに深まる大事なお話になっています!

 

48話 始まりと終わりの町 ローグタウン上陸

ローグタウンは海賊王ゴール・D・ロジャーの時代が終わり、大海賊時代が始まるきっかけとなったロジャーが処刑された町です。ローぐタウンでは大きな戦闘はないのですが、ここで新しく登場する人物たちはこれからの冒険で何度も登場してくるので、ここでの小さな出来事やそれぞれの関係性は、先の物語に続く大切な伏線となっているのです!!

 

戦闘や大きな出来事がない町でも伏線の種が蒔かれているところが、ワンピースの面白さを引き立てていると思います。そしてワンピースのシーズン1である『東の海編』がここで終わりを迎え、新たな冒険に向けて麦わらの一味が旅立つという意味でも、このローぐタウンは始まりと終わりの町と言うことができるでしょう。これまでの締めくくりと、未来へのワクワクを感じられる地味とキラキラが混在するワンピースの原点のお話です。

 

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」シーズン1『東の海編』 名言

第24話「鷹の目のミホーク!剣豪ゾロ海に散る」 ロロノア・ゾロの名言

背中の傷は 剣士の恥だ

(出展:アニメ「ワンピース」シーズン1『東の海編』第24話 鷹の目のミホーク!剣豪ゾロ海に散る)

 

ゾロの男気と剣士としてのプライドすべてが詰まっているぅうぅ!!最高。大剣豪ミホークの前に本当にあっけなく散ったゾロがこの後にルフィに向かって言う『二度と負けねェから!!!』といセリフまで合わせて好き。

 

それでこの誓いに恥じない鍛錬を積んでどんどんカッコよく強くなっていくところまでが全部ゾロ。ここで誰もが惚れてしまうゾロの名言!

 

第38話「ルフィ大ピンチ!魚人VSルフィ海賊団」 モンキー・D・ルフィの名言

「うちの航海士を 泣かすなよ!!!」

(出展:アニメ「ワンピース」シーズン1『東の海編』第24話 ルフィ大ピンチ!魚人VSルフィ海賊団)

 

ルフィの仲間想いな性格がバチバチに表れているのがこのシーン!いつもヘラヘラしているルフィが見せる船長としての責任や覚悟が分かるセリフで、心から頼っていいんだって思わせてくれるから本当にかっこいい。

 

ルフィの仲間に対する想いをはじめて強く感じられる名言!

 

第53話「伝説は始まった!目指せ偉大なる航路」 麦わらの一味の名言

「おれはオールブルーを見つけるために!
 おれは、海賊王! おれは大剣豪!
 あたしは世界地図を書くために!
 お、お、おれは、勇敢なる海の戦士になるためだ!
 行くぞ!グランドライン!」

(出展:アニメ「ワンピース」シーズン1『東の海編』第53話 伝説は始まった!目指せ偉大なる航路)

 

名言と言うか名シーン!全員がそれぞれ夢を語って船の上で盃を交わすこの時間は、やっとスタート地点に立った!という気持ちになれる仲間が揃った麦わらの一味の本当の始まりを表しています。

 

未来への夢が詰まった、ワクワクする冒険の始まりを思わす名言です!

 

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」シーズン1『東の海編』オープニング曲とエンディング曲

1~47話 オープニング曲『ウィーアー! / きただにひろし 


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ワンピースと言ったらこの曲でしょう!ウィーアー!!アニメの1000話でこの曲がかかった瞬間は鳥肌が立った!!爽快感も歌詞も全部がワンピースにぴったりのオープニング曲です。ワクワクする~~~

 

48話~ オープニング曲『Believe / Folder5

今は活動をしていないFolder5さんの曲は、女性グループでありながら力強い歌声で麦わらの一味の希望を乗せているように感じられます。夢を追いかける明るくて前向きになれる曲です!

 

1~34話 エンディング曲『memories / 大槻真希 』

『小さな頃には宝の地図が』という歌詞で始まる冒頭の入りが好き。ワンピースのハツラツ感をエンディングで落ち着かせてくれます。歌詞をよく聞くとすごく切なくて、大人になってから聴く方がこの曲の魅力がより感じられるなって思います。

 

35話~ エンディング曲『 RUN! RUN! RUN! / 大槻真希 』


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memoriesに引き続き大槻真希さんが歌っている曲です。ものすごいパワフルボイスで爽快感抜群な曲です。聴いてるだけで走り出したくなるような力を持っているエンディング曲です!

 

まとめ

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」シーズン1『東の海編』の情報や名言、感想について語ってきました。

 

小さな島から始まった冒険は、東の海での仲間たちとの出会いを経てついにグランドラインへと進みます。ここから始める海賊王への冒険。ワンピースの原点が詰まっているのがこの『東の海編』でした。

 

これからどんな冒険が待っているのか、それぞれが誓った夢は果たすことができるのか!大人気アニメ「ワンピース」の今後への期待が高まるシーズン1でした!!