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アニメ「黒子のバスケ」第1期の感想・名言・主題歌まとめ

 

ボクは影だ。

(出展:アニメ『黒子のバスケ』)

 

アニメ「黒子のバスケ」は青春を部活に捧げた男子高校生たちの、全国大会までの道のりを描いた青春アニメです。物語の中心となる十年に一人の天才たち『キセキの世代』のキャラクター設定が凝っていて、性格もバスケの技術もそれぞれに特徴があり、新しいキャラクターの登場が楽しみになる作品です

 

この記事ではそんなアニメ「黒子のバスケ」第1期の情報や感想、名言などをまとめてみました。

 

 

アニメ「黒子のバスケ」はこんな人におすすめ!

★スポーツアニメが好き

★キャラクター設定に特徴がある作品が好き

★男子高校生の青春アニメが好き

 

アニメ「黒子のバスケ」第1期 情報まとめ

放送日 2012年4月7日~9月22日
話数 全25話+OVA
アニメ製作会社 Production I.G
監督 多田俊介
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
原作者 藤巻忠俊
キャスト 黒子 テツヤ:小野 賢章   火神 大我:小野 友樹
日向 順平:細谷 佳正    伊月 俊:野島 裕史
青峰 大輝:諏訪部 順一   黄瀬 涼太:木村 良平
緑間 真太郎:小野 大輔   小金井 慎二:江口 拓也
桜井 良:島崎 信長     桃井 さつき:折笠 富美子
原作 1~9巻
公式サイト

黒子のバスケ アニメ公式サイト

 

アニメ「黒子のバスケ」第1期 あらすじ

帝光中学バスケットボール部

その輝かしい歴史のなかでも、十年に一人の天才が五人同時にいた「キセキの世代」。

高校に進学した今も、彼らは変わらぬ称賛をもってそう呼ばれ続けている。

中学バスケ界を制した5人のスター選手も一目置く幻の6人目、黒子テツヤ。誠凛高校バスケ部に入部した黒子は、新たな仲間たちと支え合いながら頂点を目指す!

 

アニメ「黒子のバスケ」第1期 感想と見どころ

癖が強い誠凛高校バスケットボール部

誠凛高校の新入部員は主人公・黒子テツヤを含む5人。その中でもアメリカ帰りの1年生・神大は飛びぬけた体格と運動神経を持ち、黒子とともに誠凛高校バスケ部を引っ張っていく存在となります。そして黒子たちが入部した部には6人の癖が強い2年生がいました。この2年生たちが作中ですごくいい仕事をしてくれるんです!

 

まずキャプテンの日向順平(CV.細谷佳正)。え、知るたび好きになるんですけど!?ってなる。短髪眼鏡でいかにも真面目な優等生っぽい見た目ですが、中身はまったく違います。負けん気が強く、キレるとめちゃくちゃ怖い。それでいて繊細なスリーポイントシューターです。ツッコミ役もしてくれて作品を引き締めてくれる人物です。

 

ポイントガード伊月俊(CV.野島裕史)はイーグルアイという能力を持つすごいキャラかと思いきや、クールな見た目とは裏腹にめちゃくちゃギャグ好き。ケガから復帰した木吉鉄平(CV.浜田賢二)は大らかで抜けている部分もあるが、大事な時に頼れる存在で、木吉と同じくセンターの水戸部凛之助は本当に最後まで一言も声を発さない、、主人公チームのメンバーで声優さんが充てられていないのには驚きました(笑)

 

こんな少し癖が強めなメンバーの日常シーンと試合シーンのギャップが作品にメリハリをつけていて、本当に飽きずに見られるのが黒子のバスケの良さです!

 

VS 秀徳高校

公式戦で誠凛高校が初めて『キセキの世代』と対戦するのが秀徳高校です。秀徳高校には圧倒的な得点力を誇るスリーポイントシューターの緑間真太郎(CV.小野大輔)が所属していて、『キセキの世代』の実力を本格的に見せつけられます。

 

どんな距離からでもシュートを外さない緑間と、広い視野で黒子の強敵となるホークアイを持つ高尾和成(CV.鈴木達央)に誠凛高校は苦戦し、黒子はベンチに下げられてしまいます。それでも勝利を諦めない黒子の姿に、一見最強主人公キャラっぽい火神が先輩や黒子に頼らないで勝たなきゃ。と闘志を燃やすシーン、すごくいい。生意気主人公かと思いきや先輩に敬語を使ったり、仲間に頼ったりする火神の素直な性格黒子のバスケという作品の良さだと、ここで気づいてしまいました。

 

最終クォーターで復活した黒子を擁する誠凛は、緑間と同じくスリーポイントシューターのキャプテン・日向の活躍もあり猛攻を見せます。スリーポイント合戦とぎりぎりの試合展開にハラハラが止まらない試合でした。そして緑間の口調が大好きなのだよ。

 

キセキの世代 青峰大輝 VS 黄瀬涼太

他校の試合で初めて『キセキの世代』が激突するのが青峰大輝(CV.諏訪部順一)が所属する桐皇学園と黄瀬涼太(CV.木村良平)が所属する海常高校の試合です。

 

黒子のバスケ」第1期のラスト、これで締めるのか!!と思えるほど本当にいい試合でした!黄瀬がバスケを始めるきっかけが青峰だったことに青峰大輝という選手の強さを実感するし、自分の原点とも言える青峰を倒そうと過去最高のプレーを見せる黄瀬を見ていると、同じ『キセキの世代』なのに気づいたら黄瀬を応援していたあぁぁ、、

 

主人公チームじゃないのにめちゃくちゃアツい展開が多くて、目が離せなかったです。試合シーンの作画もどんどんレベルアップしていて、臨場感もすごい。「黒子のバスケ」第1期の最後を飾る『キセキの世代』同士の熱戦、最高でした!!

 

アニメ「黒子のバスケ」第1期 名言

第3Q 「勝てねェぐらいがちょうどいい」 火神大我の名言

「やっぱ人生挑戦してナンボじゃん 強ぇ奴がいねーと生きがいになんねーだろが
勝てねェぐらいがちょうどいい」
(出展:アニメ「黒子のバスケ」第1期 第3Q『勝てねェぐらいがちょうどいい』)

 

日本のバスケの弱さに飽き飽きしていた火神が『キセキの世代』に出会って闘志を燃やすシーンでの一言。人生の教訓となるような、成長の為に必要な心の持ち方を教えてくれる火神の強気な名言です。

 

第5Q「おまえのバスケ」 日向順平の名言

「オレが撃つ時は 称える準備だけしとけや…!」

(出展:アニメ「黒子のバスケ」第1期 第3Q『おまえのバスケ』)

 

『キセキの世代』緑間真太郎の所属する秀徳高校との試合でキャプテンの日向が一年生に向けて言った一言。くうぅぅ!!クラッチタイムに入った日向、かっこよすぎる!!選手としても先輩としても頼れる日向の名言です。(クラッチタイムモードに沼、、)

 

第24Q「カン違いしてんじゃねーよ」 黄瀬涼太の名言

「憧れるのは、もう…やめる」

(出展:アニメ「黒子のバスケ」第1期 第24Q『カン違いしてんじゃねーよ』)

 

黒子のバスケ第一期最後の桐皇学園VS海常高校の試合での黄瀬の一言です。青峰に憧れてバスケをはじめた黄瀬が、青峰を倒すために覚醒するシーンは声のトーンも作画も緊張感があってこのセリフの重みが増す演出でした。黄瀬涼太覚醒の皮切りとなる名言です!

 

アニメ「黒子のバスケ」第1期 オープニング曲とエンディング曲

第1~13Q オープニング曲『 Can Do / GRANRODEO


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この曲はなんと声優の谷山紀章さんが作詞された曲です!バンド調のサウンドがかっこよくて谷山さんの特徴的な歌声もハマっていて、「男らしさ」みたいな男子高校生の部活に掛けた青春を描いたこのアニメにぴったりのテンションが上がる楽曲です。

 

第14~25Q オープニング曲『RIMFIRE / GRANRODEO


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この曲も第一クールと同じく谷山紀章さん作詞の曲で、曲の入りからめちゃくちゃかっこいい、、!独特な歌い方もなんだか癖になるし、このオープニングを聴くと「黒バスはじまる!!」って気持ちになれます。

 

第1~13Q エンディング曲『 Start it right away / ヒャダイン


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「だって悔しくて まじ情けなくて」って始まり方本当に心が震える。聴かせる部分と走り出す部分の曲調のメリハリがある曲で聴けば聴くほどいい、、、!!ヒャダインさんの曲知らなかったのでここで出会えてよかったと思えるくらいの神曲です。

 

第14~25Q エンディング曲『 カタルリズム / OLDCODEX


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英語と日本語をテンポよく織り交ぜた歌詞の曲で、秀徳高校ポイントガード・高尾の声優さんが歌っている楽曲です。始まりのリズムがすごく好きで、ノリやすいです。黒子のバスケの楽曲ってかっこいいバンド曲が多くて気分あがります。

 

まとめ

アニメ「黒子のバスケ」第1期の見どころや感想などを語ってきました。

 

癖強のキャラのギャグ要素も含みつつ試合シーンは心が熱くなる展開もあって、いろいろな部分から楽しめる作品でした。どの高校にも特徴的な主要キャラがいて、絶対一人は推しができるアニメって感じです。(私はキャプテンの日向にまんまと沼りました。)

 

誠凛バスケ部を作った木吉も復活した今後の展開が楽しみになるアニメ「黒子のバスケ」第1期でした!黒子テツヤのバスケットボールの答えがいつか見つかるといいな。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました ^^

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」シーズン2『グランドライン突入編』の感想・名言・主題歌まとめ

 

我等を信じて真っ直ぐ進め。たとえ何が起ころうとも真っ直ぐにだ。

(出展:アニメ『ONE PIECE』season2)

 

ONE PIECEのシーズン2では、ついにルフィたちが目指していた偉大なる航路・グランドラインに突入します。イーストブルーで集まった仲間たちと、それぞれの夢に向かって旅が始まっていきます。

 

この記事では、アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」シーズン2『グランドライン突入編』を視聴した感想や名言などをまとめています。

 

 

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」シーズン2『グランドライン突入編』情報まとめ

放送日 2001年3月21日~8月19日
話数 62~77話
アニメ製作会社 東映アニメーション
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
原作者 尾田栄一郎
キャスト モンキー・D・ルフィ:田中 真弓   ロロノア・ゾロ:中井 和哉
ナミ:岡村 明美             ウソップ:山口 勝平
サンジ:平田 広明            ミス・ウェンズディ:渡辺 美佐
ミス・バレンタイン:折笠 富美   Mr・3:檜山 修之
ドリー :郷里 大輔           ブロギー:稲田徹
原作 12~15巻
公式サイト

放送局 | TVアニメ | 原作・アニメ情報 | ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

 ワンピース - フジテレビ

 

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」シーズン2『グランドライン突入編』あらすじ

麦わらの一味はついに“偉大なる航路(グランドライン)”に入る。双子岬でクジラのラブーンと出会い、ウイスキーピークでバロックワークスのワナにかかるもこれを撃退。アラバスタの王女・ビビを護衛して、リトルガーデンに上陸する。そこで100年戦い続ける巨人に出会い、再びアラバスタへ向けて帆を上げた!

 

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」シーズン2『グランドライン突入編』感想と見どころ

ONE PIECEシーズン2は15話ほどしかなく、アニメの中では短い物語です。でもこの15話の中で出てくるキャラや物語はこの先の話につながってくるので、様々な伏線が張られた大切な回とも言えます。ここでの出会いが今後の物語をより深くしてくれるので、大切に視聴したい15話になっています!

 

62話~ 巨大クジラ・ラブーンとの出会い

グランドラインの入り口でルフィたちを待ち受けていたのは、巨大なクジラ・ラブーン海賊王の元船医・クロッカスでした。初回から海賊王のクルーが登場してくるなんてさすがグランドライン!!ついに物語が動き出すんだという実感が湧いてきます。

 

双子岬の灯台でレッドラインの壁に頭を打ち続けていたラブーンには実は待ち続けている海賊がいました。もう何十年と経っているのに信じて待ち続ける姿はとても痛々しいです。正直この時点では誰もがラブーンの願いは叶わないからルフィたちがラブーンと新しい約束をした話、として記憶に残ったと思います。しかし、この短い話も大事な伏線でした。クロッカスさんのお話も、ラブーンの過去も後々につながってくるのでしっかりと覚えておきたいところです!

 

最期にルフィがラブーンの頭に麦わら一味のマークを描いたシーン、よかった!!

 

64話~ バロックワークスと王女ビビ

ONE PIECEシーズン2のメインは謎の組織・バロックワークスとの戦いです。バロックワークスは徹底した秘密主義のもと、社員たちは社長の正体も仲間の素性も知ずに互いをコードネームで呼び合うこの時点では謎に包まれた大きな組織でした。

 

まず始めにルフィたちと一線を交えることになるのがラブーンの肉を狙うエージェントとして登場したミス・ウェンズデーで、その正体はバロックワークスの動向を探るために組織に潜入したアラバスタ王国の王女・ビビでした。この出会いによって麦わら一味はビビをアラバスタに送り届けることを決め、ビビとともに冒険を進めることになります。

 

バロックワークスのアジトがあるウィスキーピークでは島民たちが麦わらの一味を騙し歓迎という名の罠を仕掛けるのですが、ここで頼りになるのが酒豪のゾロ。「剣士たる者、いかなる時も酒に呑まれるようなバカはやらねえもんさ」(参照:「ONE PIECE」シーズン2)と言いながらバロックワークス社員たちと戦いを始めるシーンはしびれました!!そしてシリアスな戦闘シーンの後のルフィとの喧嘩シーンも、展開が面白くて思わず笑いがこぼれました(笑)

 

グランドライン突入編ではバロックワークス幹部たちの強さの片鱗を見られるのもこの先のストーリーにつながる見どころの一つです!

 

70話~ リトルガーデンの巨人ドリーとブロギー

リトルガーデンで出会ったドリーとブロギーは熱い心を持った巨人族の男たちです。後に知る話ですが、100年続くこの二人の決闘の理由もこの二人が率いていた海賊船のこともすべては作者が蒔いた伏線のひとつでした。

 

本当に伏線の散りばめ方が自然すぎるし、視聴者が何気なく通り過ぎているシーンも全部が未来にも過去にもつながっていくところがワンピースという作品のすごいところです。「あのシーンのあの話が!あのキャラクターが!?」といった感覚を何回も味わうことができるし、短い話の中に大切なヒントが隠されているので、本当に内容の作り込み方が深い作品だなあと思います。

 

ドリーとブロギーの過去、そしてリトルガーデンで巻き起こる麦わらの一味とバロックワークス幹部との戦い。面白く見られるシーンが多いし、サンジ本当にナイスプレー!!って感じのお話でした!

 

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」シーズン2『グランドライン突入編』 名言

第63話「男の約束!ルフィとクジラ再会の誓い」 モンキー・D ・ルフィの名言

「俺達はグランドラインを1周したら、またお前に会いに来る」
「そしたらまたケンカしよう

(出展:アニメ「ワンピース」シーズン2第63話 男の約束!ルフィとクジラ再会の誓い)

 

約束を信じて仲間を待ち続けるクジラ・ラブーンとのお別れのシーンでの一言です。

難しい言葉ではなく「ケンカ」という表現の使い方が優しさも決意も込められていて、ルフィらしい名言でした。

 

第64話「海賊歓迎の町?ウイスキーピーク上陸」 ロロノア・ゾロの名言

「剣士たるもの、いかなる時も油断しすぎるようなバカはやらねえもんさ」

(出展:アニメ「ワンピース」シーズン2第64話 海賊歓迎の町?ウイスキーピーク上陸)

 

ゾロの良さがめちゃくちゃ発揮されてるウィスキーパークでの名言です。

剣士であることへの誇りと、一人で大勢の敵を相手にするゾロの気迫が見られるシーンは本当に高まりました!

 

第77話「さらば巨人の島!アラバスタを目指せ」 ドリーとブロギーの名言

「我等を信じて真っ直ぐ進め。たとえ何が起ころうとも真っ直ぐにだ!」

(出展:アニメ「ワンピース」シーズン2 第77話 さらば巨人の島!アラバスタを目指せ)

 

ワンピースのシーズン2で最後にドリーとブロギーが麦わらの一味を送り出す際に放った名言です。このセリフはもちろん、送り出し方にも力強さがあって二人らしくて、次の冒険への期待が高まるシーンでした。

 

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」シーズン2『グランドライン突入編』オープニング曲とエンディング曲

オープニング曲『Believe / Folder5

シーズン1から引き続きFolder5さんの「Believe」がシーズン2全体を通してのオープニング曲でした!

 

62~63話 エンディング曲『 RUN! RUN! RUN! / 大槻真希 』


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こちらもシーズン1から引き続きのエンディング曲で、ランドライン突入編の始まりにぴったりの爽快感抜群な曲です!

 

64~73話 エンディング曲『 私がいるよ /  TOMATO CUBE』

 

 

74話~ エンディング曲『 しょうちのすけ /  推定少女

 

 

まとめ

アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」シーズン2『グランドライン突入編』の情報や見どころ、感想について語ってきました。

 

後々少しずつ過去も未来もつながっていく、まさに伏線が詰め込まれられた全15話!と言っても過言ではない短いのに濃いお話がグランドライン突入編でした。今後の伏線回収への楽しみと、本格的なグランドラインでの冒険の始まりを期待させる終わり方が最高のワンピースのシーズン2でした!

 

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました^^

 

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アニメ「ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~」の作中楽曲と歌詞紹介

 

日本のクリエイターユニット『HoneyWorks』の楽曲を原作とするアニメ「ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~」が2022年4月から放送されました。

 

個人的に使われている楽曲効果でこのアニメを楽しむことができたので、この記事では作中に登場する『HoneyWorks』の楽曲を紹介したいと思います。

 

 

HoneyWorks』とは?

HoneyWorksハニーワークス)通称・ハニワは、日本のクリエイターユニットで、2010年からニコニコ動画YouTubeなどの動画投稿サイトで活動をしています。投稿内容は自作の楽曲とキャラクターイラストが中心となっており、オリジナル性の高い作品を配信しています。

 

HoneyWorksの楽曲は男女それぞれの目線から描いたピュアな歌詞が特徴的で、その楽曲を原作として小説化やアニメ化も行われています。その他にもテレビアニメの主題歌を手掛けるなど人気を集め、ライブツアーを行うなど活動の幅が広がっているグループです。

 

アニメ「ヒロインたるもの!」オープニング曲

ジュリエッタ / LIP×LIP』


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全力な君が可愛い 一緒に歌う姿が可愛い

泣いちゃう君も可愛い 応援くれる笑顔が可愛い

会いに来てくれてありがとう 名前を呼んでくれてありがとう

(参照:『ジュリエッタ / LIP×LIP』歌詞より)

 

アニメ「ヒロインたるもの!」でのメインキャラクター『LIP×LIP』が歌うオープニング曲です。アニメの後半で、『LIP×LIP』がファンに対して感じた気持ちとリンクするような歌詞とキラキラな音楽がオープニングからアニメの世界観に引き込んでくれます。

 

アニメ「ヒロインたるもの!」 エンディング曲

アニメ「ヒロインたるもの!」はエンディング曲と歌い手が話によって違う特殊なアニメでした。同じ楽曲でも歌い手によって印象も異なり、声優さんの歌い方からキャラクターの味がでていて、毎話エンディングが楽しみになったので紹介します。

 

メインエンディング曲『東京サニーパーティー / HoneyWorks


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アニメの主人公・涼海ひより(CV.水瀬いのり)と、ひよりの友人・服部樹里(CV.佐倉綾音中村千鶴(CV.早見沙織が歌うエンディング曲です。3人それぞれの高校生活に対する思いが歌われていて、歌声もキャラクターそのままです。歌詞にも歌声にもキャラクターの個性が表れているので、楽しい気持ちでアニメを見終わることができます。

 

第6話 エンディング曲『可愛くなりたい / HoneyWorks


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誰だって可愛く変わりたいんだ 知らない顔しても意識し合ってる

背伸びしたメイク ドキドキだけど

気づいてくれなきゃダメなんだから

(参照:『可愛くなりたい / HoneyWorks』歌詞より)

 

アニメでは主人公・涼海ひより(CV.水瀬いのり)とひよりの陸上部の先輩である瀬戸口雛(CV.麻倉ももが歌っています。恋をする女の子の気持ちを細かく表現した曲で、すごくかわいいです。好きな人ができておしゃれにメイクに頑張る女の子のイラストも、その気持ちが素直に表れている歌詞も聴いているとキュンってなります。

 

第8話 エンディング曲『ロメオ / HoneyWorks


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初めましてお嬢さん 西の国から 愛の為に貴女に会いに来ました

急な話ですがどうか驚かないで

僕のお姫様にね なってください

(参照:『ロメオ / HoneyWorks』歌詞より)

 

この曲は『LIP×LIP』が原曲でアニメでは桜丘高校の2年生の榎本虎太朗(CV.花江夏樹柴崎健(CV.江口拓也が歌っています。虎太朗と健は作中で同級生の女の子にそれぞれ恋をしていて、二人の王子様が自分のお姫様に語り掛けるようなこの曲がイラストと相まってぴったりでした。一途でまっすぐな高校生の男の子が可愛いです。

 

第10話 エンディング曲『夢ファンファーレ / HoneyWorks

アニメではアイドル姉妹・成海聖奈(CV.雨宮天成海萌奈(CV.夏川椎菜が歌っている、『LIP×LIP』原曲の楽曲です。夢見る人たちの背中を押すような歌詞で、アイドルとして活動している二人が自分自身を鼓舞するようなエンディングに聴こえます。とてもいい曲なので原曲もぜひ聴いてほしいです!

 

第12話 エンディング曲『ヒロイン育成計画 / HoneyWorks


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アニメでは主人公・涼海ひより(CV.水瀬いのり)とひよりの友人・服部樹里(CV.佐倉綾音中村千鶴(CV.早見沙織が歌っています。まさにアニメをそのまま歌にしました!って感じの曲です。アニメに実際に登場するシーンがMVにも使われていて、アニメ視聴後にMVを見ると2倍楽しめます。

 

アニメ「ヒロインたるもの!」 挿入歌

アニメ「ヒロインたるもの!」は、アイドルを題材としているので作中にもたくさんの音楽が流れてきます。アニメ自体が音楽や歌詞にも意味を持たせた構成のストーリーになっているので、ここではアニメのメインである『LIP×LIP』の挿入歌を紹介します。

第1・5・8・12話 挿入歌『ロメオ / LIP×LIP (HoneyWorks)』


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『LIP×LIP』の代表曲です。二人を「西の王子と東の王子」と比喩していて、ファンであるジュリエッタに向けたアイドルらしい楽曲になっています。あまり歌を歌う印象のない声優さんがキラキラな曲を歌っているのもこの曲の魅力です!

 

第3・4話 挿入歌『ノンファンタジー / LIP×LIP (HoneyWorks)』


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アニメではこの曲のPVを撮影するシーンで流れ、『ノンファンタジー』という曲目も登場していました。作中では主人公のひよりが嫌がらせにあって、『LIP×LIP』のふたりがひよりを励ます場面がありましたが、このMVとすごくマッチしていてよい。

 

第5・9話 挿入歌『夢ファンファーレ / LIP×LIP (HoneyWorks)』


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辺りは同じ色 違う色は指をさされていた

怖くて隠してた 同じ色になりかけていた

 

君の色が綺麗でたった一つので 世界彩っている花みたいで

(参照:『夢ファンファーレ / LIP×LIP (HoneyWorks)』歌詞より)

 

この曲、歌詞が良すぎ大好きです。キラキラなアイドルっぽい曲だけど、ものすごく元気をもらえて背中を押してもらえる曲です。自分の道を進んでいい、自分の夢を楽しめ!って応援してくれて、アニメでひよりを励ますために二人が歌った時には、少し泣きそうになりました。『LIP×LIP』の楽曲の中でもおすすめの曲です。

 

第5話 挿入歌『必要不可欠 / LIP×LIP (HoneyWorks)』


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この曲は爽快感があって、テンポ感もよくすごく聞きやすい曲です。他のアイドルっぽいキラキラな楽曲とは少し差別化されたかっこいい曲調で、『LIP×LIP』の新しい色を見られる曲だと思います。MVのイラストも美しくて、聴くほどハマる曲です。

 

第9話 挿入歌『青へ / LIP×LIP (HoneyWorks)』


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爽やかすぎるこの曲は『LIP×LIP』の男子高校生!って感じが表れていて夏に聴くと走り出したくなります。アニメが放送された時点では比較的新しく、まさか作中で流れてくるとは思いませんでした。サビの疾走感と、Cメロの静かに歌い上げる部分がメリハリがあって個人的に好きです。

 

第12話 挿入歌『やっぱ最強 / LIP×LIP (HoneyWorks)』


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アニメ「ヒロインたるもの!」の最後のタイトルが『大好きってやっぱ最強!』だったのですが、まさにこの曲のことでした!曲名に合わせたタイトルと、それに合ったストーリー構成がされていて、ファンとしてはアニメの最終話でテンションがあがる最高の瞬間でした。

 

まとめ

アニメ「ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~」で使われている作中楽曲を紹介してきました。

 

アニメと曲の内容、そしてMVまでもがリンクしていて、そのつながりを知ると更に楽曲もアニメも楽しむことができるので、HoneyWorksファンやアニメ「ヒロインたるもの!」を視聴した方はぜひ、曲にも注目してもらえたらと思います!

 

様々な視点から何度も楽しめる作品は、味があっていいですね!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました ^^

 

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アニメ「ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~」の声優・感想・主題歌 まとめ

 

モブになるかヒロインになるか、それは自分次第。

(出展:アニメ「ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~」)

 

アニメ「ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~」は日本のクリエイターユニット『HoneyWorks』が手掛ける作品で、HoneyWorksがプロデュースする楽曲を原作とした少し特殊なアニメです。

 

楽曲を原作としているだけあって、作中の音楽の使い方が効果的でHoneyWorksファンにはたまらない作品になっています。声優さんも豪華で、他作品との繋がるキャラクターも出演しているのでシリーズものが好きな方にもおすすめです!

 

そんなアニメ「ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~」のキャストや感想、楽曲情報についてまとめました。

 

 

アニメ「ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~」はこんな人におすすめ!

★キラキラアイドルが出てくる作品が好きな人

★作中の楽曲を楽しみたい人

★シリーズ作品が好きな人

 

アニメ「ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~」 情報まとめ

放送日 2022年4月7日~6月23日
話数 全12話
アニメ製作会社 Lay-duce
出版社 双葉社
原作掲載 電子書籍配信サイト
原作者 HoneyWorks
キャスト 涼海 ひより:水瀬 いのり   
(LIP×LIP)染谷 勇次郎:内山 昂輝 柴崎 愛蔵:島﨑 信長
服部 樹里:佐倉 綾音  中村 千鶴:早見 沙織
白波 渚:榎木 淳弥  瀬戸口 雛:麻倉 もも
榎本 虎太朗:花江 夏樹 柴崎 健:江口 拓也
公式サイト

TVアニメ『ヒロインたるもの』公式サイト

 

アニメ「ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~」 あらすじ

田舎育ちの女子高生・涼海ひより。
好きなことは走ること。得意種目はハードル走。
そんな陸上一直線女子のひよりは、陸上部のある学校に進学するため、
地元を離れ、東京の桜丘高校へと入学することに。


偶然クラスメイトになったのは
超人気高校生アイドルユニット『LIP×LIP』の染谷勇次郎と柴崎愛蔵。
アイドルなんて興味もないし、あんな怖い人たちと関わりたくない。
そう思っていたはずなのに・・・。

 

眩いステージで輝く高校生アイドルと

努力と根性の陸上系ヒロインの

新しい青春が始まる——。

 

アニメ「ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~」キャラクターと声優紹介

涼海 ひより CV.水瀬 いのり

田舎育ちの陸上が大好きな主人公。生活のために始めたバイトは人気高校生アイドルユニット『LIP×LIP』のマネージャー見習いでした。部活にバイトに、慣れない東京生活の中でひたむきに頑張るものすごく純粋で素直な女の子です。

 

染谷 勇次郎 CV.内山 昂輝

アイドルユニット『LIP×LIP』のメンバーでひよりとクラスメイト。可愛らしい見た目とは裏腹に、皮肉屋で少し性格が悪いと思われる一面を持っている。実家が歌舞伎の名門で、その振る舞いは品行方正。負けん気が強く、目標のために努力を惜しまないギャップのあるキャラクターです。

 

柴崎 愛蔵 CV.島﨑 信長

アイドルユニット『LIP×LIP』のメンバーでひよりと勇次郎のクラスメイト。爽やかな外見と気さくな人柄で人気を集めているが、家庭内でのトラウマがあり実は女の子が苦手という内面を持っている。兄の柴崎 健(CV.江口拓也)とも芳しくない関係だったが、作中で少しずつ心を開き始める。

 

服部 樹里 CV.佐倉 綾音

ひよりと同じクラスの女子高生で、明るく面倒見の良い性格。友達のために一緒に怒ったり泣いたりしてくれる良き友。見た目は派手でも恋愛や美容に積極的で、等身大の素直な女子高生。

 

中村 千鶴 CV.早見 沙織

ひよりと同じクラスの女子高生で、大人しい性格に見えるが実は好きなアイドルへの応援熱がすごいヲタク系女子。その熱意が作中では悪い方向に進んでしまうが、根は友達のために涙を流せる優しい女の子。

 

白波 渚 CV.榎木 淳弥

ひよりの地元の幼馴染で家業を継ぐために、板前の修業をしている。『LIP×LIP』の先輩アイドルグループ『Full Throttle4』のファンで作中ではライブ観戦に東京まで出向いてくる。イケメン、性格良し、スタイル良しの憧れの幼馴染キャラ。

 

アニメ「ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~」感想と見どころ

キャラのつながりが興味深い相関図

アニメ「ヒロインたるもの!」は主人公のひよりと『LIP×LIP』の3人を中心とした物語ですが、作中に出てくるクラスメイトや先輩との相関図が実はすごいんです。

 

愛蔵の兄で桜丘高校2年生の健は、サッカー部の榎本虎太朗(CV.花江夏樹)や新聞部の山本幸大(CV.松岡禎丞)中学時代からの親友。そんな虎太朗はひよりの陸上部の先輩・瀬戸口雛(CV.麻倉もも)に片思い中で、こちらも幼馴染です。そしてひよりたちの担任・明智先生は桜丘高校のOBで、作中には出てこない虎太朗の姉・夏樹たちの元担任でした。

 

全員がどこかで繋がっていて、この作品を観るとほかのHoneyWorks原作の作品を観たくなるような、ひと作品では収まらないシリーズ作品の良さを感じられるアニメでした。キャラの繋がりがとても興味深い作品でした!

 

HoneyWorksの楽曲使い

この作品はHoneyWorksの楽曲を原作としているだけあり、音楽の使い方がとても効果的でした。『LIP×LIP』のライブシーンや撮影シーンではもちろん、登場人物の鼻歌など所々に『LIP×LIP』の音楽が散りばめられていて、HoneyWorksファンにはたまらないアニメです。

 

作中に使われている楽曲も一つではなく、キャラクターの心情やストーリーの展開に合わせて様々な曲が使われているので、アニメのキラキラな世界に入りやすく、HoneyWorksの楽曲を知らない人でも興味を持つきっかけになるような演出になっていたと思います。

 

HoneyWorksがプロデュースしている楽曲は声優さんたちが歌っている貴重なもので、いろいろな音楽がイラストと共に楽しめるので、この作品を機会に聴いてみるのもいいかもしれません!

 

恋愛アニメではない

このアニメの魅力は「ヒロインたるもの!」というタイトルをしていながら、メインの3人がまったく恋愛関係にならない純粋な青春アニメであるという部分だと思います。

 

人気アイドル二人のヒロインという視点ではなく『自分の人生のヒロインは自分』というアプローチの仕方がとても現実的でよかったです。陸上を続けるためにアルバイトに奮闘する女子高生や、目標のために努力するアイドル、そんなアイドルを人生をかけて応援する女の子。

 

誰もが自分の人生の主人公になるために頑張る姿に、元気をもらえる作品でした!

(ひよりのキャラクターは少しイタイ感じがして個人的に好きではなかったですが、、)

 

アニメ「ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~」主題歌

この作品は、エンディング曲も歌い手も毎回違う少し特徴的な構成となっていました。1話1話で異なるHoneyWorksの楽曲やキャラクターの歌声を楽しめる演出で毎回エンディングが楽しみになりました。

 

今回は統一して使われた LIP×LIP が歌うオープニング曲のみ紹介します!

 

オープニング曲 『ジュリエッタ / LIP×LIP (HoneyWorks)』


www.youtube.com

 

アイドルっぽい曲ですがテンポが良くすごくかわいい曲です。「ヒロインたるもの!」の中で描かれるファンとアイドルの形を表現した歌詞でアニメ後半で聴くとこの曲の意味がよりずっしり響いてきます。

 

アニメに登場するLIP×LIPの声優さん・内山昂輝さんと島﨑信長さんが実際に歌っているので、作品の世界観そのまま楽しめるポイントになっています。アニメの最終話で勇次郎が言う「ファンってかわいいよね」というセリフともマッチしていて、アニメの展開と共にどんどん曲の良さが引き立ってくるオープニング曲です。

 

まとめ

アニメ「ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~」の情報と感想を綴ってきました。

 

「ヒロインたるもの!」は音楽を中心とした作品で、作中の楽曲やエンディング曲で毎回違う楽しみを得られる耳が楽しいアニメでした。キャラクターの繋がりも多く、ほかのHoneyWorks作品や楽曲も知りたくなりました!

 

HoneyWorksファンはもちろん、HoneyWorksを知らない方でも気軽にサクッと見られる日常系アニメなのでおすすめです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました ^^

 

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アニメ「僕のヒーローアカデミア」第5期の感想・名言・主題歌まとめ

 

変わってねえよ。

昔も今も俺の目標は、オールマイトをも超えるナンバー1ヒーローだ!

(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」5期)

 

ついに動き出した犯罪組織・ヴィラン連合と、着々と力をつけていくヒーロー科の学生たち。ヒロアカ第5期では、ヒーローたちとヴィラン連合がそれぞれの目的に向け準備を進める姿が描かれています。

 

ヴィラン連合が10万以上の数を誇る異能解放軍へと進化した経緯と、出久たちヒーロー科生徒たちの成長、そしてヴィラン連合が製造する脳無の秘密など、興味深い情報が満載のアニメ「僕のヒーローアカデミア」第5期の感想、名言などをまとめていきます。

 

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」はこんな人におすすめ!

★敵にも共感できてしまう作品が好きな人

★個性的なキャラクターが好きで、とにかく熱いアニメを見たい人

★本格的な戦闘アニメが好きな人

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第5期 情報まとめ

放送日 2021年3月27日~9月25日
話数 全25話
アニメ製作会社 Bones
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
原作者 堀越耕平
キャスト 緑谷 出久:山下 大輝    爆豪 勝己:岡本 信彦
麗日 お茶子:佐倉 綾音 飯田 天哉:石川 界人
轟 焦凍:梶 裕貴     オールマイト:三宅 健太
相澤 消太:諏訪部 順一 死柄木 弔:内山昂輝
エンデヴァー:稲田 徹 プレゼントマイク:吉野 裕行
ホークス:中村 悠一  茶毘:下野 紘
トガ ヒミコ:福圓 美里 トゥワイス:遠藤 大智
原作 21~26巻
公式サイト

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』

『僕のヒーローアカデミア』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」 あらすじ

超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界。

憧れのNo.1ヒーロー・オールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。

 

デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、“個性”で社会や人々を救ける“ヒーロー”になることを目指し、ヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと共に成長していく。

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第5期 感想と見どころ

爆豪勝己の成長

ヒロアカ第5期で個人的に著しい成長を見せたのは爆豪(CV.岡本信彦)でした。ここまで幼馴染の出久を見下したり、クラスメイトともあまり馴染まずに我が道を進んできた爆豪は、拉致事件や挫折、出久との本音のぶつけ合いを経て精神的に大きく成長していたんです。

 

その姿が見られたのが1年B組とのクラス対抗授業でした。「俺が勝つ。俺が一位になる。」それが今までの爆豪でしたが、この授業では違いました。4対4の戦いで完全に個性を読み切って対策してきた相手に対し、最初まったく手が出せなかった爆豪チームは奇襲攻撃を受ける中、はじめに狙われた耳郎(CV.真堂圭)をまさかの爆豪が助けに!!

 

そしてその後の爆豪自身が危ない場面では仲間が爆豪を助け、見事な連携プレーを見せ圧倒的な差で勝利をおさめます。個人主義が目立っていた爆豪が仲間を助けるだなんて想像できない展開で、思わずニヤけている自分に気づきました。

 

出久に対して「俺は、もっと強くなってんぞ!」という言葉通り、技術面ではもちろん精神的にも強くなっていて、第3期での「助けて勝つ、勝って助ける」というオールマイトのセリフを見事に体現していました。もう、人ってこんなに変われるんだ、、、というところを見せてくれた爆豪に感謝です。

 

デクの新技 黒鞭

黒鞭はB組との授業の最中に突然現れた出久の新技です。ヒロアカ第5期では、学園祭で出久が聞いた声や夢に出てきた影の正体が明らかになるとともに、個性ワン・フォー・オールの秘密も少しずつ解き明かされていきます。新技・黒鞭はワン・フォー・オールの持つ特性だったんですね。

 

急な黒鞭の出現に授業では暴走してしまう出久でしたが、エンデヴァー事務所でのインターンの際にはしっかり自分の意志で黒鞭を使いこなしていました。ワン・フォー・オールはパワータイプの個性だとすっかり思い込んでいましたが、黒鞭のような実用性のある個性も使えるようになるとかなりヒーローとしての幅が広がりますね。今後もどんな新しい個性が開花するのか楽しみになりました!

 

そしてインターンと言えば轟君の家庭事情!!最初のころは一番闇が深く謎に包まれている系のキャラかと思っていたのに、こんなに家庭事情が赤裸々になるなんて!我得。お兄さんの死などまだ語られていない部分もありますが、少しずつ子供たちに歩もうとしていくエンデヴァーや家庭を修復しようとする姉・冬美の姿を見ていると轟家に親近感が湧いてきます。

 

笑ってしまうシーンも多いので出久の黒鞭の清著と共にこちらも見どころです!

 

ヴィラン連合のチーム力と死柄木弔のオリジン

ついに本格的に語られる死柄木(CV.内山昂輝)のオリジン。触れたものを破壊する個性の出現と、先代ワン・フォー・オール所持者である祖母の影響で崩れていく家族関係。そしてはじめて死柄木自らが壊したいと願った瞬間。想像を絶する死柄木の生い立ちに鳥肌が立つと同時に悲しくなりました。

 

死柄木が「子供のまま大人になった」と言われるのも納得がいくし出会った人が、環境が、死柄木の人生をヴィランへと変えてしまったんだと思うと死柄木のことを嫌いになれなくなりました。死柄木も、ほかの子供たちと同じくヒーローに憧れた純粋な子供だったんですね。

 

そんな死柄木率いるヴィラン連合ですがだんだん仲良くなってる!!異能解放軍との戦いでは仲間を助けようと奮闘する姿や、ヴィラン連合の仲間を信用していることが分かる描写が多くて、知らず知らずのうちにヴィラン連合にも推しができている不思議。

 

ヒーロー側にもヴィラン側にも感情移入してしまうと今後待ち受けている戦闘が見られなくなりそう、です。ヒロアカ第5期108話以降の『僕のヴィランアカデミア』は、ヴィラン連合メンバーの良さを知れるのでおすすめです!

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第5期 心に残る名言

第97話「先手必勝!」 爆豪勝己の名言

「それとだ、てめえらがあぶねえ時は、俺が助ける!」
(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」第5期 第97話『先手必勝!』)

 

かっちゃんのこのセリフ泣いた。

仲間を助けるなんて爆豪の中に今まではなかった発想だし、すごくすごく人間としてもヒーローとしても成長してるのが見えて何回も巻き戻して見ちゃいました。

 

これからの爆豪勝己というヒーローの成長が楽しみになる名言です。

 

第105話「地獄の轟くん家」 エンデヴァーの名言

「昨日の自分を追い越してみせろ!現状維持は、後退と同義語。

ヒーローとは、絶えず加速する者のことだ!」

(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」第5期 第105話『地獄の轟くん家』)

 

誰よりもトップを見てきたヒーローだから言えるセリフで、心に刺さる一言です。

 

オールマイトという存在を超えることができず挫折を味わったエンデヴァーが、ヒーローを夢見る出久たちにこの言葉を伝えることの意味。すごく深くて重いエンデヴァーの名言です。

 

第107話「誰よりもおまえはヒーローに」 相澤消太の名言

「生徒達には、お前のようになって欲しくなかった。

 正義のためと、おのが命を軽んじるヒーローには!」

(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」第5期 第107話『誰よりもおまえはヒーローに』)

 

相澤先生、、、教師になったのにはそんな背景があったなんて。。(泣)

 

誰よりも厳しく生徒をよく見ている相澤先生の過去が第5期ではじめて描かれ、これまでの先生の発言の本質がやっと分かった瞬間でした。

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第5期 主題歌

第89~101話 オープニング曲『No.1 / DISH//


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DISH//のこのオープニング曲は爽快感と歌詞がヒロアカにぴったり。

 

DISH//の曲はしっとり聴かせる系の音楽が多いイメージだったので意外でしたが、ヒロアカの世界観にしっかりマッチしているのではないでしょうか。聴くたび力をもらえるオープニング曲です。

 

第89~101話 エンディング曲『足跡 / the peggies


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力強いのに切ない印象を受ける不思議な楽曲。女性バンドグループの良さが前面に出ていて、曲の疾走感とともに前を向かせてくれるエンディングです。

 

第102~113話 オープニング曲『 Merry-Go-Round / MAN WITH A MISSION


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曲の入りからかっこよすぎて心が震えるMAN WITH A MISSIONが歌うオープニングです。中毒性もあるし、ヒロアカ第5期後半のヴィラン連合のストーリーにも雰囲気があっている気がする。マンウィズの良さを再確認させてくれた楽曲です。

 

第102~113話 エンディング曲『 嘘じゃない / 崎山蒼志』


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この崎山蒼志の声色と創り出す曲の世界観がものすごいエンディングです。個人的には聴いていると死柄木の心情が浮かぶようで、涙が出てきそうなそんな曲。こんなアーティストに出会えてよかった、ありがとうヒロアカ。

 

まとめ

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第5期について感想を中心に語ってきました。

 

新しい事実や登場人物たちの因果関係、それぞれの過去などヴィラン連合含め明らかになり物語がグッと深くなるヒロアカ第5期でした。2022年10月からスタートした第6期の土台となるストーリーで今後の展開への期待値を爆上げしてくれる全25話でした!

 

アニメを待たずに本誌を読みたくなる大好きな作品になりました。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました ^^

 

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アニメ「僕のヒーローアカデミア」第4期の感想・名言・主題歌まとめ

 

ヒーローがマントを羽織るのは、痛くてつらくて苦しんでる女の子を包んであげるためだ!

(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」4期)

 

第3期にてオールマイトが事実上の引退となり、ついに物語が大きく動き出すのがヒロアカ第4期です。出久たち雄英高校1年A組のメンバーを中心に第4期からは本格的な戦闘シーンも増え、新たなキャラクターたちと共に話が加速していきます。

 

この記事では、そんなアニメ「僕のヒーローアカデミア」第4期の感想、名言などをまとめています。

 

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」はこんな人におすすめ!

★元気をもらえる作品が好きな人

★個性的なキャラクターが好きで、とにかく熱いアニメを見たい人

★本格的な戦闘アニメが好きな人

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第4期 情報まとめ

放送日 2019年10月12日~2020年4月4日
話数 全25話
アニメ製作会社 Bones
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
原作者 堀越耕平
キャスト 緑谷 出久:山下 大輝    爆豪 勝己:岡本 信彦
麗日 お茶子:佐倉 綾音 飯田 天哉:石川 界人
轟 焦凍:梶 裕貴     オールマイト:三宅 健太
相澤 消太:諏訪部 順一  サー・ナイトアイ:三木 眞一郎
死柄木 弔:内山昂輝    グラントリノ:緒方 賢一
切島 鋭児郎:増田 俊樹  ファットガム:興津 和幸
エンデヴァー:稲田 徹   通形 ミリオ:新垣 樽助
天喰 環:上村 裕翔    オーバーホール:津田 健次郎
原作 14~21巻
公式サイト

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』

『僕のヒーローアカデミア』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」 あらすじ

超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界。

憧れのNo.1ヒーロー・オールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。

 

デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、“個性”で社会や人々を救ける“ヒーロー”になることを目指し、ヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと共に成長していく。

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第4期 感想と見どころ

ファットガム事務所の戦闘シーン

夏のインターンでプロヒーロー・ファットガム(cv.興津 和幸)の事務所に3年生の天喰環(cv.上村 裕翔)の紹介で行くことになったのは1年A組の切島くん。切島くんたちは出久と3年生の通形ミリオ(cv.新垣 樽助)のインターン先であるサー・ナイトアイ事務所のチームアップ要請により、エリちゃんを救出するため死穢八斎會のアジトへ侵入することに。

 

ここで始めにアツい戦いを見せてくれるのがファットガム事務所の3人でした。まずは3年生の天喰環。天喰は他のプロヒーローたちを先に進めるため、出久たちの前に立ちはだかった敵3人を一人で引き受け、戦います。いつも弱気で自信がない天喰先輩が「勝てる!」と前に出たのも意外でよかったし、回想シーンなどからミリオとの絆も感じることができました。はじめて見る天喰先輩の戦いに雄英のビック3の実力を見ることができて、普段とのギャップも大きくて一気に好きなキャラになりました…!!

 

次の戦いがファットガムと切島くん(ヒーロー名・烈怒頼雄斗)の戦い。見た目ぽよぽよのファットガムの吸収して発散させる個性、よく考えられてる!!発散したら痩せるのもあるある設定だけど、顔の変化だけじゃなくて痩せたらスーツの帽子が脱げて髪型が出てくるところもいい!

 

そして我らが切島くん!!いやここでは烈怒頼雄斗と呼ばせていただきたい。もう漢気。ここまでそんなに強い印象はなかったのに、技術的にも戦闘的にも知らないうちにすごく成長してた。自分自身に負けない心、ファットガムの前に走り出た瞬間、鳥肌立ちました。烈怒頼雄斗のファン絶対増えたと思う、そんな名シーンでしたね。

 

ルミリオンとサー・ナイトアイ

サー・ナイトアイ事務所はルミリオンがインターンで通っているヒーロー事務所です。ルミリオンは最も次のオールマイトに近いと言われるほどの実力の持ち主で、サー・ナイトアイはオールマイトのサイドキックだった人物です。

 

ルミリオンはアジト突入チームの中で最も早くエリちゃんと敵・オーバーホールの元にたどり着き、戦いを始めます。エリちゃんを後ろに守り、特殊な薬物を含んだ銃弾を受けながらもルミリオンはオーバーホールを追い詰めていく姿、さすがの実力でした。戦闘中はナイトアイ事務所で学んだことを思考に入れながら戦っていて、ただ個性だけの強さではないルミリオンの強さを知れました。『ヒーローがマントを羽織るのは、痛くてつらくて苦しんでる女の子を包んであげるためだ!』(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」4期)っていうセリフもルミリオンにぴったりでしたね。

 

そして、サー・ナイトアイ。出久には当たり強めに接していたナイトアイも、ミリオのことは大切に信頼していたことが分かるシーンが多くて、ミリオを守りに行くシーンは胸がきゅーんってなりました。だからこそ、もっと見たかった。ナイトアイの心の中をもっと知りたかった。ヒロアカの戦闘シーンの中でははじめて命を落としてしまった衝撃をしばらく受け止められなかったです。ナイトアイが最期に見たミリオの未来も気になりますね。

 

雄英文化祭

ヒロアカ第4期は重ためのストーリーが多かったので文化祭シーンがあったことで心が救われました。みんなの性格がすごく表れていて和んだし、見ていてすごく楽しい気分になれました。

 

特に爆豪~!なんでもできるじゃん。音楽できるなんてまさかすぎるし、文化祭とかあまりやる気なさそうなのに負けん気で誰よりも本気で取り組もうとしてる姿も好き。なんだろう、話が進めば進むほど爆豪の良さを知っている気がする。気づかないうちに沼に足を踏み入れている感じ。

 

1年A組みんなの準備シーンも可愛らしいし、個性や強みを利用したパフォーマンスも楽しい気持ちになれたので、意外と好きなお話でした。

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第4期 心に残る名言

第68話「ガッツだレッツラレッドライオット」 爆豪勝己の名言

「倒れねーってのはクソ強ェだろ」
(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」第4期 第68話『ガッツだレッツラレッドライオット』)

 

これは切島くんが必殺技について悩んでいる時に爆豪が言ったセリフです。

 

爆豪って意外とちゃんと人のこと見てて、それぞれの強みとか発言を覚えているんですよね。そんな爆豪の良いところが垣間見る名言でした。

 

第72話「烈怒頼雄斗」 ファットガムの名言

「甘くみとった!俺も!お前らも!烈怒頼雄斗っちゅうヒーローの漢気を!」

(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」第4期 第72話『烈怒頼雄斗』)

 

アツい男たちのアツい戦いシーンでのファットガムのセリフです。

 

戦闘中に漢気と決意を見せ、仲間だけでなく敵までにも立派なヒーローだと認めさせた烈怒頼雄斗。そんな烈怒頼雄斗を間近で見て自身を更に鼓舞したファットガムの名言でした。

 

第80話「ホッコれ仮免講習」 爆豪勝己の名言

「いつまでも見下したままじゃ、自分の弱さに気づけねえぞ。」

(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」第4期 第80話『ホッコれ仮免講習』)

 

これは爆豪と轟くんが参加した仮免補修でのセリフです。

 

もう、かっちゃん!!!(泣)こんな発言をするようになるなんて!!ここまで出久との関係で色々な心の葛藤があった爆豪は、きっともう自分の弱さに気づき認めて前に進むことができたんですね。精神的成長を感じられる感慨深い名言でした。

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第4期 主題歌

第64~77話 オープニング曲『ポラリス / BLUE ENCOUNT


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「あの日守ると決めた 約束をこの胸に」(参照:「ポラリス / BLUE ENCOUNT」歌詞)

 

最初のこの歌詞から入るの最高すぎる。歌詞の全部が出久の心情とマッチしていて、激しい戦いに入る前のオープニングとして聴けるのがうれしいです。

 

バンド音楽ならではの音とテンポもカッコよくておすすめの楽曲です。

 

第64~77話 エンディング曲『航海の唄 / さユり


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さユりさんの独特な細いのに力強い歌声が印象的な楽曲です。メロディーの移り変わりも少し変わっていて曲調が面白く、終盤に向けてどんどん盛り上がっていきます。聴けば聴くほど、気づいたらこの曲の魅力にハマっていきます。

 

第78~88話 オープニング曲『 スターマーカー / KANA-BOON


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スターマーカーは軽快ですごくいい!

激しい戦いを終えて文化祭のストーリーにはいっていく中でのこのオープニング曲は、本編の内容とテンポ感がすごく合っているので、はじめに聴くと楽しい気持ちでアニメに入れます!

 

第78~88話 エンディング曲『 Shout Baby / 緑黄色社会


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この曲大好き。静かに入る歌声と、切ない歌詞。緑黄色社会さんの曲はこの曲で知りました、見事にハマりました。サビに行くにつれて少しずつ強くなっていく歌声に心も高まってくるし、最後に出久の映像と「変わりたい」という歌詞が重なる部分の演出までが最高です。

 

まとめ

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第4期について感想を中心に語ってきました。

 

ついに本格的なヴィランとの戦いに入り、たくさんのプロヒーローたちとの新しい出会いあり、悲しい別れあり。といった第4期でした。希望と絶望が入り乱れて本当に心が忙しく、見終わった後に喪失感のようなものを感じるほどに没頭していた自分に気づきました。

 

どんどん動き出していくストーリーに次回への期待が止まらなくなるヒロアカ第4期の感想でした!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました ^^

 

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アニメ「僕のヒーローアカデミア」第3期の感想・名言・主題歌をまとめて語ってみた

 

次は、君だ。

(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」3期)

 

主人公・緑谷出久が通う雄英高校は、波乱の1学期を終えてついに初めての夏休みに突入。夏休み中に行われる合同強化合宿でそれぞれ課題を克服するために特訓をするところからヒロアカ第3期はスタートします。

 

第2期では姿を潜めていた死柄木弔率いるヴィラン連合が、出久たちの前に!突然姿を現したヴィラン連合に出久たち雄英高校の生徒たちは立ち向かうことができるのか、そしてヴィラン連合の襲撃目的は何なのか。

 

ヴィラン連合とヒーローたちの戦いが本格的に動き出していく「僕のヒーローアカデミア」第3期の感想、名言などをまとめてみました。

 

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」はこんな人におすすめ!

★元気をもらえる作品が好きな人

★個性的なキャラクターが好きで、とにかく熱いアニメを見たい人

★本格的な戦闘アニメが好きな人

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第3期 情報まとめ

放送日 2018年4月7日~9月29日
話数 全25話
アニメ製作会社 Bones
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
原作者 堀越耕平
キャスト 緑谷 出久:山下 大輝    爆豪 勝己:岡本 信彦
麗日 お茶子:佐倉 綾音   飯田 天哉:石川 界人
轟 焦凍:梶 裕貴     オールマイト:三宅 健太
相澤 消太:諏訪部 順一     プレゼントマイク:吉野 裕行
死柄木 弔:内山昂輝    オール・フォー・ワン:大塚 明夫
切島 鋭児郎:増田 俊樹    夜嵐 イナサ:岩崎 諒太
原作 8~14巻
公式サイト

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』

『僕のヒーローアカデミア』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」 あらすじ

超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界。

憧れのNo.1ヒーロー・オールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。

 

デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、“個性”で社会や人々を救ける“ヒーロー”になることを目指し、ヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと共に成長していく。

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第3期 感想と見どころ

ナンバーワンヒーロー・オールマイトの戦いと爆豪救出作戦

ヒロアカ第3期のメインと言っても過言ではないのが爆豪救出作戦!このストーリーでは、これまで登場してこなかった悪の根源であるオール・フォー・ワンの姿がはじめて公開され、ナンバーワンヒーローとして日本のトップを守り続けてきたオールマイトと死闘を繰り広げます。

 

圧倒的ナンバーワンとして印象付けられてきたオールマイトですが、実際に彼が戦う姿を見られるのはここがはじめて。というか、最初で最後なのかもしれない。オールマイトの強さと、オール・フォー・ワンの思考のやばさがしっかり描かれていて見ごたえのある場面です。

 

そしてここで一番の見どころは、出久たち1年A組のメンバーが爆豪を助けに戦場に飛び出すシーン!!ヴィラン連合と戦わないよう考え抜かれた方法は、救出に向かったメンバーならではの方法で予想を覆されたし、何より切島くん!!爆豪を助けに行ってくれてありがとう!!(泣)切島くんの存在があったから成功した作戦だし、切島くんのことを友として信頼している爆豪の心情を考えると感動。手を伸ばした二人の手が届く瞬間が最高すぎました。

 

他校と対決 仮免試験

出久たちが通う雄英高校は日本トップのヒーロー育成高校ですが、ヒーロー免許仮免取得試験でははじめて他校が登場してきます。正直、他校の存在なんてまったく考えていなかったあ!!新たに登場した高校とまたまた個性的なメンバーたち。雄英以外にもヒーローを目指す強者の学生たちがいることによって、今後のストーリーの広がりへの期待が高まります。

 

この仮免試験では、様々な登場人物やヴィラン連合の侵入など見どころ満載ですが、私が一番好きだったシーンは爆豪・切島・上鳴の三人組!!この3人は士傑高校・肉倉精児と戦うことになるのですが、なんだかんだで仲良しになってる。

 

絆みたいなものが!!自分本位なイメージが強かった爆豪も、拉致事件後から心境の変化があったのか仲間を守りながら戦っている、、!そしてそんな爆豪にちゃんと気づいてくれる上鳴くん。爆豪のこういうツンデレっぽくて人間らしい面がどんどん出てきて嬉しいシーンでした。

 

デク VS かっちゃん2

「お前の個性の話だ」そう言って始まってしまった二人の戦い。個性の秘密を隠していた出久と、爆豪拉致時間から心に変化があった爆豪がついに衝突してしまいます。

 

幼馴染でありながら性格も境遇も違う二人ですが、はじまりは同じオールマイトでした。オールマイトに憧れヒーローを目指すようになった二人の関係は大きくこじれ、はじめて真剣な戦いに発展するまでの事態に。個性の秘密を隠していた出久とオールマイトに対する爆豪の思いは激しくて、切なかった。いつも強気で弱いところを見せない爆豪が、オールマイトに対して責任を感じていたなんて誰が想像したでしょう。「なんで俺が終わらせちまったんだ」という爆豪の台詞には泣くしかなかったです。

 

幼馴染二人の関係が少し発展していくターニングポイントの大切な場面でした。そして相澤先生のプライベート感が少し垣間見れるのも、嬉しいポイントです!

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第3期 心に残る名言

第43話「ブチ込む鉄拳!!!」 相澤消太の名言

「だから、この騒動が終わったら言ってあげてくれ」
「出来れば、ありがとうの方に力を込めて」
(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」第3期 第43話『ブチ込む鉄拳!!!』)

 

また無茶をしながら恍汰くんを助けた出久。そんな出久に対して「教師として自分は説教をしなければならない。だけど君は緑谷にありがとうと言ってあげて」という短くも相澤先生の思いが詰まったセリフです。ここのシーンすごく好き。

 

相澤先生の優しさが滲み出ている感慨深い名言です。

 

第48話「平和の象徴」 緑谷出久の名言

「入学してから今までかっちゃんと対等な関係を築いてきた君の呼びかけなら!!」

(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」第3期 第48話『平和の象徴』)

 

出久のセリフですがスポットライトはがっつり切島くんに当たった場面でした。

切島くんと爆豪の関係があったからこそ、成功した胸アツすぎるシーンでの名言です。

 

第61話「デクvsかっちゃん2」 オールマイトの名言

「助けて勝つ、勝って助ける、最高のヒーローになれるんだ」

(出展:アニメ「僕のヒーローアカデミア」第3期 第61話『デクvsかっちゃん2』)

 

大きく激突し、心を吐露し合って少しだけ距離が近づいた二人。ここから二人がどのようなヒーローに成長していくのか。このセリフで二人の目指すヒーロー像が明確になったと思います。

 

幼馴染二人の衝突を締めくくるナンバーワンヒーローの名言でした。

 

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第3期 主題歌

第39~51話 オープニング曲『ODD FUTURE / UVERworld


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ひいぃ。かっこよすぎるこの曲!映像と曲調のマッチ感がすごい。オープニング曲として、視聴者をヒロアカの世界に一気に引き込んでくれる曲です。

 

第39~51話 エンディング曲『アップデート / miwa』


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すごく可愛らしい曲なのにヒロアカの爽快感がしっかり表現されています。どんどん成長していく出久たちにぴったりの曲です。

 

第52~63話 オープニング曲『 Make my story / Lenny code fiction


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これまたかっこいいオープニング曲。ヒロアカのオープニング曲ってどうしてこんなにかっこいい曲ばかりなんだろう。間奏のギターソロも最高だし、「こんなに沢山の人生がある中で正解は自分で見つけたい」(参照:「Make my story/ Lenny code fiction」)って歌詞にすごく背中を押される一曲。

 

第52~63話 エンディング曲『 ロングホープ・フィリア / 菅田将暉


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アニメを見るまでヒロアカのエンディング曲だなんて知らなかった名曲。それもヒロアカようにしっとりな曲調に編集されてるのが良すぎる。イントロから感情を刺激してきます。新しいスタートに向けて走り出したヒロアカ第3期のエンディングにぴったりの曲です。

 

まとめ

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第3期について感想を中心に語ってきました。

 

これまでで最も大きな事件を体験した雄英高校1年A組。生徒たちの成長と、絶対的平和の象徴・オールマイトの終わり。まさに「終わりと始まり」を描いたヒロアカ第3期は、これまでで一番感情が揺さぶられた内容でした。

 

しかし、ヒロアカはここからが始まりです。大きな衝撃と第4期への期待を見せてくれたアニメ「僕のヒーローアカデミア」第3期の感想でした。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました ^^

 

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